2016年8月22日月曜日

【いころ】がないから、すぐへばる

こんばんは、たっちーです。

郵便局へ出してますか、転送願。
ちなみに私は横浜の実家を出る前、ハガキで転送願を送ったわけですが(珍しく事前にきちんとやってる)、未だまともに処理されていません。
一部は転送されてくるのに、レターパックなんかは普通に実家へ届くし、区役所が先月末に送るといっていた国民年金の払込票も来ないしで、まいってます。

記念切手売る前にちゃんと配達してよ、郵政! 
荒れ気味ですんません。


祭りのあとっていうのはね

四万十は大正の一大イベント・あゆまつり、おかげさまで昨日大盛況のうちに幕を閉じたのでありますが。
クライマックスの花火が済めば、祭りも終わりっちゅうわけにはいきません。

今日も快晴の四万十、つってもこれだけじゃ
どこの空だかわからん

待っているのはお片づけでありまして、これが正直しんどい。
体力的には堂本剛よりもだいぶしんどい。

大半のゴミは各出展者さんが昨夜持ち帰っているのですけど、竹(例の灯りや、あゆのぼりをつるした支柱)やコード類・電球などこまごましたものはまだ残っているし、さらにテント、テーブルに椅子といった重い什器なんかは町中からかき集めたもの。

あとの祭り・・・というと意味がちがうか

かき集めたからには、窪川・十和含む町内へ再度ばらまかなくてはならないのです。
役場の箱バン、軽トラ、軽じゃないトラックなどなどを総動員し、わっしょいわっしょい詰め込みました。

「あゆまつり」の木の看板も、残酷な太陽にあぶられてひーひー言いつつ舟で対岸に渡り、左スニーカーをドボンしながら岸壁によじ登ってようやく撤去。

暗くなると水面にくっきり映り、なかなかきれいだった
この看板も、厄介な要片づけ品

にしてもテントって、たたむってことは準備段階で組み立てていて(当たり前か)、運動量的には同じぐらいつぎ込んでいるはずなんですよね。
が、なぜかしまう時のほうがしんどく感じる。

でも単純に、連日の疲れがたまっているからというわけではないと思うんですね。
(第一、他の方々に比べて肉体労働は少ない自分が、疲れたなんておこがましい話)。

テントたたむのは6人がかりだよ

たぶん、準備段階では「来てくれるお客さんの笑顔のためなら!」的な前向きな気持ち、ある種のご奉仕精神がモチベーションになるんですが、片づけってもう「ちゃっちゃと終わらせたい」の一心しかない。

そういえば先月、知人の子どもに、「お片付けちゃんとできないのは誰だ~!?」なんて偉そうに言い放った気がする。
ごめん、26歳にして真にその意味を知ったよ。

何せろくに普段運動してないから【いころ】がないからこたえるよね・・・

すっきりこん

というわけで本日の高知ことば、【いころ】は【体力】という意味で使われるそう。
 例)歳をとって、すっかり【いころ】がなくなったから、よう走れん。
こちらも、宇和島地方にも同様の方言があるのですが、大分なんかでは【根性】という意味で使われるらしいです。

「無手無冠・オンラインツアー 」 Vol.5
 〜醪の絞りはじっくりゆっくり〜


毎度お馴染み流浪の連載、第5弾は日本酒の仕込みについて。

そもそも日本酒は、米と水が発酵してできた醪(もろみ)をしぼることでできるものです。
(と、さもわかったように書いてますが、実は私はこの機会に勉強するまでろくに知らずに飲んでました。)

この醪を造る工程では、酒母に麹と蒸し米を複数の”段階”に分けて加えるため、「段仕込み」と呼ばれます。
酒母の酸度を保ち、雑菌の繁殖を抑えることが目的で、基本的には3回(初添<はつぞえ> 仲添<なかぞえ>、留添<とめぞえ>に分けられるそう。

ほいで出来上がった醪を絞って、酒と酒粕に分ける作業を「上槽」といいます。

まだ仕込みの時期ではないので、写真の説明にて

無手無冠さんでは、鉄板と交互に重ねられた布製の袋の中に醪を入れ、1日半をかけてゆっくりじっくりと絞ります。
こちらでは、以下の写真のような縦型の機械(佐瀬式)で絞るのですが、今は横からアコーディオンのように圧をかける「ヤブタ式」の機械が主流だそうです。

こちらもでっかい

ヤブタ式は絞りにかかる時間が早いというメリットがある一方、圧力が強いためお酒にエグみが出がちで、味の繊細さが欠けてしまうのだとか。

酒どころの高知県内でも、佐瀬式を使うのは3軒ほどになっているらしいです。

冷やっこいもんが恋しい

さて炎天下の片づけも正午近くなると、ミニモニじゃないテレホンがリンリンリン。
呼び出されたは、お馴染み須藤鮮魚店さんであります。

普段は朝ごはんをモリモリ食べ、お昼ご飯はスキップしてしまうことがほとんどなのですが、今回はこちらが目当てでお店へ。


氷がたっぷりで最後まで冷やっこい

おかみ特製・韓国冷麺☆

通常メニューにはなく、盆や年末など期間限定で作っておられると聞きつけ、前々からお願いをしておったのです。
この日も、事前に予約していたお客さんが窪川から食べにいらしていました。

って、うまあ!!

仕込みには2週間かかるという、たっぷりの梨と大根からとったスープはさっぱりとしていながらコクがあり、麺はトゥルトゥルで細くても歯ごたえがしっかり。

何より、キンキンに冷えているので、火照った体が徐々に落ち着いていくのが心地よく。

その他おかずもたっぷりフルコース

ちなみにおかみさんは、本場のキムチが日本のそれとは異次元の美味しさだったことに感銘を受けて以来、料理の修行に現地へ行ってしまうほどの韓国通です。
韓国語もペラペラで、韓国の話になると半分以上現地の言葉がまざってしまうので、私にはてんでわからなくなることも(この時会話が成り立っているか不安)。

夏に恋しくなる冷やっこい食べ物といえば、かき氷もハズせないわけですが。


夜は写真が難しいよね

高知に来て初めて! シリーズ第?弾。

高知県の西南にある大月町発祥で、自家農園で育てた苺をそのまま氷にして削り、飴色がかったシロップと練乳をかけていただくこちら。

その名も「苺氷り」は、いわゆるかき氷+いちごシロップ+ミルク、とはまた違った味わいで、一度食べたら病みつきに。
こちらのお祭りではすでに人気のデザートですが、催事で東京や横浜のスーパーなどで販売することもあるそうなので、関東でも見かけた方はぜひ一度お試しをば。

で、結局はこちらです、打ち上げ。

ほかほか厚焼き

本日は大正の名店、みたに食堂さんからの窪川はコールマン

月曜ですが盛況
初めましての方もいらしたので、年齢を聞かれ、「明日で27歳ですぅ」と痛い誕生日アピールをしたところ、棚ぼたな感じで祝っていただきました。

さらに棚ぼたなプレゼントもいただき。

手触り抜群の今治タヲル
ありがたや、ありがたや。

ちなみにプレゼントはいつでも受付中、明日はお休みですがスーパーフリー(※ただし某サークルとは無関係)です。

ほんじゃーに!

0 件のコメント:

コメントを投稿