2017年1月31日火曜日

【よっぴと】やる!?

こんばんは、たっちーです。


引き笑いですか、さんま。
言葉遣いや話し方というのは人それぞれの個性が顕著に出るため、観察・分析するのが非常に楽しいですね。
それに加えて人によってかなり違いがあるのは、笑い方でしょう。
自覚がないのですが、私自身も結構特徴的な笑い方をするらしく、「ゲラゲラ笑いすぎ」「めっちゃ引き笑いだねえ」と言われます。
オホホと手を添えてお上品にするところから、女子力を獲得……できやしないわ、はっはっはっ。


今年もよろすく

朝7時半過ぎに安定のフローズン・フロントガラスを解凍し、おなじみROUTE381を西へ。
向かったは、田野々小学校であります。


何のためって?


なぜ山までボケる


今年、かつ3学期初の読み語りボランティアに参加するためであります。
朝の時間はマラソンに充てられているらしく、子どもたちが校庭をぐるぐると駆ける元気な姿が。


えらい。 私は時給もらってもやるかどうか考える。
……なんて、こんな大人になってはいけないよ、前途ある四万十の子どもたちよ……!


さて、先日図書館(大正分館)で借りた本のラインナップはこちら。


全部練習してみたけんど

どれもそれぞれの良さがあるので迷いましたが、ほるぷ出版の「声にだすことばえほん」シリーズより、夏目漱石「吾輩は猫である」(齋藤孝・編)を選び、今回が初担当となる1年生の教室へ。


「新しいひとー?」「でも見たことある!」などなど、かわいい声を上げてくれる子どもたちにニヤニヤ顔であいさつし、100年よりも昔の人が書いた本だと紹介してから読み語りを始めます。


ご存知の通り、いくら一部の抜粋であるとはいえ小学校低学年が理解するには難しい部分も多いのですが、作品本来の響きの良さを生かすためあえて原文のまま収められています。
そのため、こちらもあまり読むペースは落とさず、トントンというリズムを意識して読むと、かわいらしい絵の効果もあってか皆集中して聞いてくれました。


窪川行脚

さて、午前中は大正地域振興局で事務作業を済ませ(あ、あえて言いませんでしたが実は今日も休みだったのですけれど)、昼過ぎに向かったは窪川高校であります。


なんのためって?(再)


校庭にあいにく人影なし


2月18日(土)に予定している、高校 × 地域の交流イベントの打ち合わせのためであります。
最近やたらとこちらをウロウロしているため、不審者と間違われないか些か不安になってはいるのですが、まだ通報はされていない模様。


いよいよ1月も末になってしまったってんで焦り始めていましたが、今回の打ち合わせでは、参加(候補)者とプログラムの流れをある程度詰めることができました。


うっしゃー、頑張るぞい。


ほんで、そのまま足を運んだはこちら。


お世話になります


四万十町立図書館(本館)で昔の窪川の様子が分かる資料探しのためですが、これも高校でのイベントに絡む素材集めであります。


司書さんにご相談し、寄贈された航空写真なども見せていただきながら、適当なものはないかなと郷土資料コーナーを徘徊。


小学生の教科書と
侮るなかれ


結局(大正の場合もそうだったのですが)、小学校の社会科の資料集というのは非常に使い勝手が良いことに気が付きます。
説明文が分かり易いというのはもちろんながら、出版当時の「今」(現在はすでに「ちょっと昔」)と「昔」の様子の比較が簡潔にされているし、何より写真が充実しています。


ミッション・イン……

けれど、素材はたくさん仕入れるに越したことがない、具体的にどれをどう使うかは後々!ってんで、さらに資料収集のご協力のお願いへ。


毎度お世話になっておりやす


「『昔』、できれば30年ほど前の窪川のまちなかの様子が分かるような写真やエピソードをお持ちの方はいませんか!?」
「18日のイベント当日に、社会人として参加してくださりそうな方にお声掛けいただけませんか!?」


突然訪ねて話を持ち込んだにも関わらず、谷干城ミュージカルでもお世話になっている商工会の方に快くご対応いただき、ありがたい限りです。
図書館・役場関係含め、多くの方々に力を貸していただくのだから、良いイベントにできるよう努力せねばなりませんな。


最後は再び窪川の協力隊にお邪魔してPCをカタカタ、そして【よっぴと】(に等しく)行うミッションの準備のため家路を急ぎます。
てんで、本日の高知ことば【よっぴと】は【夜通し】という意味で使われる幡多弁です。
 例)夢中になって、つい【よっぴと】本を読みよったけん、しょう眠いちや……


そして任務はつづく。
(続報を待たれよ!)

2017年1月30日月曜日

【ぞろな】生活?

こんばんは、たっちーです。

買いたいですか、高級車。
車のブランドや車種、性能などにはまるで明るくない私にとって、自分の車には「運転できる」「他に危害を加えるリスクが極力排除されている」ことぐらいしか求めるものはありません。
安いに越したことはなく、強いていえばド派手すぎなければよいぐらい。
とはいえ、時折他の車に乗せていただいた時に「ああ、乗り心地良い」と感じ、聞けばやはり高級ブランドだったりするので、値段の差は素人でもわかるものなのですね。
欲しくはないけれど、あれこれ乗ってみたいですなあ(ただし寒がりなのでオープンカーは除く)。

そして旅行記はつづく

昨日出かけた香川ぶらり旅は、ひたすら食い倒れるツアーであったことは間違いありません。
実際、昼前のうどんを食べてからというもの床につくまで常に満腹で、昨晩の記事を書いている間中、お腹がゴロゴロと鳴っていました。

何しろ牡蠣を食べているため、お腹の音は単なる腸の活動アピールなのか、ノロウイルスゆえなのかが分からず未だにビクビクしているのです。
(なお、ノロの潜伏期間は24~48時間だそう)

でもトッピングすればよかったナリ

まあ、今日も寝たぼけて起きてからはこれといった問題はないし、きっと大丈夫……
だと信じて、「食」以外に楽しんだことを綴りましょう。

牡蠣小屋を後にして向かったは、観光客でにぎわう屋島であります。

お初です

「であります」とか言いつつ、持ち合わせていた知識は「源平合戦の地」「平家物語で那須与一が扇を射落としたところ」程度、四国では結構メジャーな観光地だったとは知らなんだ。
ちなみに四万十町では、窪川や七里の小学生の遠足(修学旅行だったかな?)の地でもあるそう。

第84番札所

屋島寺がお遍路さんの八十八か所の一つだということも知らなんだ。

しかし、食堂や土産物屋に加え、旅館や小規模の水族館等々、コンパクトな島の割に施設は充実しているのですが、どうにも「昭和のかほり」が……

血の池だって

えい。 えいよ、こういうの。 
バブルの盛衰を感じられるような観光地が発する、この切なく鄙びた感じ。

かわら・け

小さな瓦に願をかけて、遠くに投げるというアトラクションもまた、えい。


ぴよーん

でもやはり、瀬戸内海の島々が見渡せる景色は曇り後々小雨でも気持ちがよく、一押しでしょうね。

謎のワンダーらんど

さて、その後向かった西内花月堂さんでは、併設のカフェでスイーツとお茶を楽しんだわけですけれど……
こちらのお店がある土地一体が、なんとも異質というか、非常に不思議な場所なのです。

謎の建物

県道197号を挟んだ両側に、洋菓子店、カフェ、パン屋、花屋、美容室、謎のペイントアートの施されたガレージ風の建物が集積し、統一感があるような無いようなワンダーランドが広がっています。
とりわけ変わっているのは、「?屋さん」と書かれた看板がぶら下がり、ペンキが剥がれた板塀の2階建ての小屋。

フェンスを覗くと……

ぴょん吉たち

うさぎ様がわらわらわらわら、その数30匹はくだりません。
人の姿を見つけると、ごはんがもらえると思い寄り集まってくる様子は、まさに脱兎の勢いです。

癒された。うさぎを長らく飼っていた人間として、確かにこじゃんと癒された。

しかし、一体ここは何なのだ。
謎はさらに深まるばかりではないか。

こんな土産もまた乙

ま、これも楽しかったから良しとしませう。

今日もかーい

はてさて、これだけ休んでいるくせに、実は今日も休みでした。
けれど、あまりに休みすぎたというか、仕事がしたくて(寝坊もしたけれど)、窪川の協力隊事務所にお邪魔して作業開始です。

先週末、テレビにも
出たらしいでココ

何をしたかって、実は趣味でやっていたこのブログが、 四万十町公式のブログに昇格(?)したってんで、その更新作業であります。
正確には、「田舎の暮らし方」という、地方への移住定住に関する情報サイトにおいて、恐れ多くも四万十町の移住ブログの執筆担当を仰せつかったわけですな。

基本的にはこちらの記事を転載する予定なので、まあどちらかをお目通しいただければ幸いなわけですが、余力があれば個別の投稿もしたいと思っていますので、お時間あれば見てやってくださいまし(いずれ完全に移行するかもしれませんし)。

やっときた
ほいから向かったは、コーヒーの名店・さん。
町内外からお客さんが訪れる老舗として、移住当初からその評判を伺っていたにも関わらず、日中窪川にいることがそうないので、タイミングを逃していたのです。

えい〜〜

ドアの向こうに広がっていたのは、風情のある店構えから期待する通りのレトロな空間。
店内は思いのほか広く、奥の方まで席が構えられており、打ち合わせや勉強にもぴったりの雰囲気です。

手書きのめにぅもいいね

一番出るのはブレンドコーヒーだそうで、私も普段はホットのブラック派ですが、今日は常連さんのオススメであるウィンナーコーヒーを注文。

スプーンがついているとつい混ぜたくなるのですが、「本場(ウィーン?)ではそのまま、層の違いを楽しむ」という情報の受け売りで、ふわふわの生クリームの甘みとコーヒーの苦みが口の中で混ざり合うのを味わいます。

ふわふわ

すわ。
うま。

ジャズが流れ、ゆったりと流れる時間の中、東京の友人への手紙をしたためて過ごした1時間弱が、なんと贅沢に過ぎていったことか。
これは、行きつけ確定でありますな。

ほんで、今晩「は」町で最もビールの種類が豊富な人気店・コールマンでの呑み会にお呼ばれです。
今晩「も」じゃないの、今晩「は」よ……と誰に対してでもない言い訳を並べつつ、窪川や四万十町の今までこれからについて熱い議論をさせていただきました。
今日も新たなお付き合いが広がり有難い限り、寝坊→まったりコーヒー→ビールというともすれば【ぞろな】一日でも何かしらの成果を残したということになりませう。

てんで、本日も香川ことば【ぞろな】は【だらしない】の意味で使われる形容詞です。
 例)あいつ今日も遅刻したん? つくづく【ぞろな】奴やな。

そしてカフェイン摂取はつづく。


2017年1月29日日曜日

だって、うまい【きん】ね

こんばんは、たっちーです。

満たされてますか、欲。
睡眠や呼吸、排泄、性欲といった、生きてゆくために欠くことのできない行為に対する欲求は、一般に「基本的欲求」と呼ばれます。
そのなかでも「食欲」は、今の日本人にとって一番身近なレジャーに結びつくものかもしれません。
が、「飽食の時代」と言われて久しい一方で、昨今は貧困で栄養に問題のある子どもたちの報道を見かけることも多く、色々と考えさせられる日々。
豊かな食生活とはなんぞや。


休みだよ

またかよ!
そうさ、またさ。 月半ばに焦って働いたら、出勤超過気味でやむなく休みさ。

画像から伝わるのは
疾走感だけ

もっとも、日曜日という「一般的に休日」であれば休みすぎている罪悪感は薄めですし、前々から予定していたお楽しみDAY。
てんで、先日の「さくら」会のメンバーの皆様と共に素敵☆ワンボックスへ乗り込み、向かうこと東へ。

おはつです

まずは朝食をと、南国サービスエリアに寄り道、評判の芋天とカレーパンをかじります。

皆大好き

ぬおお、高知の芋天はいわゆる「天ぷら」とは衣が違うことは以前も書きましたが、
ここの衣はとりわけ厚め・甘め・もちもちで、さながら芋入りサーターアンダギーといったところ、いと美味し。

さぁ、いよいよ今日の目的地・香川県を目指し、この旅のミッションを果たしに参りませう。

が、早くも雲行きが…

香川に入るや否や、車中はミッション=予約していたランチとは異なる食品の話題で盛り上がってきたぞう。

…う?

うう?

おはつです

UDOOOOOOOOOOOON!!!!!!!

ですよね〜〜〜
分かってた、分かってましたよ。 
そりゃあ、全国的に知られるうどん県だもの、そういう展開になりますよね。

大盛況

普段は朝晩2食の人間がランチの予約ってんで、ただでさえ胃袋のコントロールに不安大、ここでは食べないという選択肢も当然ありえます。
が、やはり名物は食べておかねばならんという貧乏根性が勝りました。

目の前でうつー
(伝わるのは躍動感)

しかも、実は今まで香川を観光したことがなく、四国に住んでおきながら本場の讃岐うどんは初めて、そりゃあテンションも上がってまいますわ。

今回訪れた「宮武」さんでは一番人気という、冷たい麺 × 熱々の出汁 の「ひやあつ」をシンプルにネギと七味のみでいただきます。
(セルフの棚にずらりと並んだ、天ぷら類の誘惑には負けましぇん……)

いざ

おう。
冷水で締められた麺はツルツルシコシコ、温かい出汁は上品なお味で、こりゃあ美味いじゃあないの。

普通は主食になる麺だけれど、讃岐うどんに関しては1日に何杯も食べ歩きできる! という人が多く、実際に昼前からほぼ満員の店内を見て納得です。

ええっと

待て待て、いくら美味かろうが、今回はここで満足したらいかんのです、予約先へと向かわねばなりません。

と・た・ん

訪れたは、平賀源内の生地としても知られる、志度の湾に面した倉庫……

どーん

ではなく、牡蠣小屋であります。
都内でオイスターバーに行ったことはあれど、こういった浜焼きスタイルは経験がなく、ずっと行ってみたいと思っていたのよ……と倉庫にしか見えない建物に一歩踏み入れれば、香ばしい磯の香りに包まれました。

ここの客は大きな鉄板を囲んで座り、80過ぎのおかあさんがチリトリにすくった牡蠣をホイホイと焼いて、食べごろを取り出してくれるのを待つスタイルです。

ぱっかーん

殻の間に隙間ができ、表面が乾いたら焼き上がり。
ちなみに、ポン酢や七味といった定番調味料は用意されていますが、マヨネーズやレモンなどの調味料、大根おろしやネギといったその他トッピングは基本的に持ち込み制です。

いただきまっす

ふぬあ、期待通りに身はプリプリ、非常にジューシーである。

オリーブオイル、黒酢ドレッシング、味噌、コチュジャン……とあれこれやってみましたが、「ポン酢 with 大根おろし&ネギ(あるいはそこにゴマ油をプラス)」かレモンが一番 ヒットだったかしらん。

それにしても、おかあさんのホイホイスピードが速く、他のお客さんたちと必死につついても、つついても鉄板の上はなかなか空きません。

好みは人次第

時間無制限の食べ放題3000円、に含まれる炊き込みご飯とお味噌汁にも、立派な牡蠣がたっぷり入っているのですが、そこまで行き着かないお客さんもちらほら。

けれど、 食べ放題となれば胃袋が拡張する私は、さぞこじゃんと ……

じゃんと……

と……

昼前の麺が、結構なインパクトをもたらし続け、おそらく二桁いかないか、大した数を消化できないというかなり残念な結果に。

いや、美味しかったんですYO!
でも、行動は計画的にネ☆


ネタは明日に

無念さを胸に牡蠣小屋を後にしたものの、皆あまりに満腹ゆえに腹ごなしせねば! 
と、ある程度(?)観光をしたのですが、今日はひたすら食にフォーカスした記事にすべく、そのネタは明日へと回させていただきませう。

てんで、少しずつ日暮れに近づいてきたころ、仲多度はまんのう町の洋菓子屋・西内花月堂さんへ。

外観しゃれてるのう

テイクアウトもできますが、併設のカフェのケーキセットがお得とのこと。
確かに、ドリンクにプラス約500円で好きなケーキを2あるいは3種、しかもそれぞれもしっかりとしたボリュームがあって盛り付けも素敵、というのはなかなかです。

ふぁんしー

であれば、私もスイーツは別腹 !

ばら……

ら……

嗚呼、いと悲し。
さすがに手が出ないよ、ママ……。
(なお我が母をママと呼んだ経験はゼロ)

ドリンク単品には
トリュフのサービス

単品ドリンクをオーダーして、皆様のプレートを盗撮、美味いうまいと上がる声を耳にしながら抹茶でほっこりしましたとさ。
したがって、美味い(んだと思うの)ですYO!

そんなこんなで店を出ると、空はだいぶ暗くなり、そろそろ我らがホーム・四万十町へと戻りますかね。

それにしても、ひたすら食を満喫した一日、かつ普段食べなれないUDONが胃にもたらす影響力の恐ろしさを実感した一日でもありました。
とはいえ、やっぱり本場のものは美味しいし、一軒を知ると他店とも比べてみたくなる【きん】、また懲りずに近々食べに来るのでしょうなぁ。

てんで、本日は香川ことば、【〜きん】は【〜から】【〜ので】という意味で、理由や原因を表す接続詞として使われます。
 例)ここの出汁は味が濃い【きん】、七味は控えめがオススメやで。
【〜けん】も使うそうです。

そして栄養過多はつづく。

2017年1月28日土曜日

【ぬくい】、つうかまだマシ?

こんばんは、たっちーです。

ルックルックですか、こんにちは。
1971年4月から開始したという日本テレビの午前中の帯番組は、なぜだかすごく古いものと思い込んでいたのですが、意外にも2001年まで放映していたのですね。
都政改革の特攻隊長として、今やニュースで見かけない日はない小池百合子や、怪談おじさん・稲川淳二も出ていたといい、当時の出演者が再び結集したらえらいことになる気がします。
何より、意味はてんで分からないながら、一度聞いたら忘れられないネーミングセンスはさすがです。

ラップトップ、現実は

ルックルック~に影響されて、激しく意味のない見出しをつけてしまいました。

さて、本日は午前休。
昨晩も遅かったものだから、またまた寝たぼけてゆっくり起床、向かったは四万十ふるさと未来館です。

 なんのためって?

水で溶くのよ

昨年10月に成形し、素焼きをお願いしたまま完全に放置してしまっていた、陶芸の絵付けのためであります。
12月には素焼きは完了してくださっていたのですが、なかなか都合が合わず、ようやっと足を運べた次第です。

こちらの陶芸教室だと、最近は絵付けをする人はほとんどいないそうなのですが、私はこの工程が一番好きだったりします(立体物をいじるのには不器用すぎるだけでしょうね……)。

にしても、うーんんん、何を描こう。 

ブヒ

吾輩はブタである。 名前は未だ無い。

ブヒヒ

何故にブタかって?

ここ数日ぼんやりと、四万十町あるいは大正にご当地キャラかマスコットキャラクターがいたらいいのにと考えていたためです。
とりあえずイメージとして易そうな素材といえば、窪川ポークと椎茸かなぁと安易な発想、何のひねりもない状態でとりあえず手を動かしました。

「これだ!」と思う特徴を持たせられたら、町に提案してみようかしらん、なんつて。

ついでにニャー

ま、画力が足りないので実際はアウトソースすることになるでしょうけど。

先生が見本用に作ってくださったごはん茶碗に、誰が作ったか分からなくなったという湯呑みまで、自由に描いていいよーと言っていただいたので、遠慮なく筆を走らせます。
にしても、書いたところはすぐに触ったらいかんと注意されたにも関わらず、つい描くのに夢中になって触れてしまい、滲んでいるのだから阿呆ですね。

ブニャー

私の場合、絵というレベルではなく単なる落書きなのですが、いつまで経ってもひたすらブレて技術の向上しない写真よりかはいくらかマシな気もします。
ブログに載せる画像、もはや1コマ漫画とかにしたほうがいいかしらん。


粘土=こども?

素人ながら、陶芸というのは成形、素焼き、絵付け/釉薬掛け、焼き上がりとそれぞれの工程において変化するため、最後まで完成形が定まらないところが難しく、また楽しいところだと思います。

いろんな釉薬がずらり

一方が三叉、もう一方が一本になったハサミで器を掴み、薬にちゃぷりとつけたら約3秒、引き上げて余分な液を落とし、表面が乾いたら台に載せます。
こうして途中の段階までいくら丁寧に作っても、最終的に綺麗に焼きあがるとは限らないと分かりつつ、やっぱりうまく絵柄が出るといいなと思いながら薬をかけます。

産んでないのであくまで想像ですが、子育てもそういう感じなのでしょうかね。

わくわくさん

子育てといえば、赤ちゃんほど、存在するだけで周囲に笑顔をもたらすの存在というのは中々思い当たりません。
なぜ急にそんなことをって、午後から大正駅前にぎわい拠点に出勤すると、先輩協力隊員ご夫妻がご子息を連れて遊びに来てくださったからです。

泣かれたらどうしよう、内心ハラハラしつつ抱っこさせていただくと、ふにゃふにゃぁと表情が緩んでくれてホッと一安心。
こちらも思わずニヤけずにはおれません。

すなわち、赤子とは無力にして最強である。


まめまめと

しかし 乳児というのは、一瞬たりとて待ってくれることなく幼児になり、かと思えばたちまち児童になってしまいますね。
そして、子どもが次第にことばを覚えていくと、知的なコミュニケーションや遊びを楽しむことができるようになり、大人としては楽しみがグッと増えるように感じます。

本も、そのひとつではないでしょうか。

ど・れ・に・しよーかな

田野々小学校での読みがたりボランティアも今週ようやく三学期がスタート、私の当番も次の火曜日に回ってくるってんで、町立図書館の大正分館にて絵本選びです。

10分間という制限が未だに苦しいのですが、目ぼしい数冊を一通り借り、とりあえず練習してみましょうかね。

こちらも要準備

さて準備を進めるべきは、読みがたりに加え、窪川高校でのイベントや町民講座等々ありますけれど、四万十街道ひなまつりも忘れてはいけません。
打ち合わせにいらした郷土資料館の方が、手作りのおひなさまをにぎわい拠点にプレゼントしてくださったので、ありがたく飾らせていただきます。

しかし綿棒を人形にしてしまうなんて、本当にマメで尊敬します。。。

冬晴れーい

ほいたら夜は窪川にて、きびなごやゲソの天ぷら、ブリカマ焼きなどをつつきながら、人生について(大げさじゃないのよ、真面目マジメ)の語らいです。
私は一体、ここ四万十で、というか人生で、一体何をしたいのかしらん?

「27歳・女・独身」が迷うに残された時間はもう……いやいや、皆までは言えんわ。
ぐるぐると思考をめぐらせているうちに良い時間でお腹もいっぱい、お店の外へ出ると、日中は【ぬくかった】けれどさすがに少々ひやくなっていました。

てんで、本日の高知ことば【ぬくい】は【あたたかい】という意味の形容詞です。
 例)今日は【ぬくい】にゃあ、久々に手袋つけんと外で仕事しよったわ。

そしてウニャウニャはつづく。

2017年1月27日金曜日

【いっちょかみ】でおます

こんばんは、たっちーです。

朝まで生ですか、テレビ。
政治に関心がないわけではないものの、アクの強いコメンテーターや政治家による討論番組の類は滅多に見ることがありません。
たけしの名物番組も同様なのですが(そもそも寝ていることも多いうえ)、オープニングのメロディーだけは妙に耳に残るのですね。
音楽の力ってすごい……と、まさかここで思うなんて。


テレビは朝まで

寝るのは昼まで。
はい、すみません。 本日(も)お休みをいただきましたYO!
何せ地域おこし協力隊の規定で出勤はわずか16日、うっかり働きすぎると勤怠システムの修正が面倒なの。 はい、言い訳。

しかも、昨晩の釣りから帰宅してブログを書き書き、床についたのは4時半ごろ、この寝たボケが通常通り起きれるはずもなく、休みを取っておいてよかったなと思う昼下がりでした。

わふーい

さて、ブランチなのかランチなのか曖昧ですが、ひとまず腹ごしらえってんで、ごそごそしたは昨日受け取ったおふくろ便であります。
ロースト・ココナツに新商品のシリアル等々、娘のツボを的確におさえてくる我が母のセンスに脱帽です。

脱・冷え

さらに母がすごいと思うのは、とにかく手先が器用なところ。
冬場、私が身につけているマフラーやレッグウォーマー、セーターといったニットの大半は母の手編みで、今回の荷物には暖かそうな靴下が入っておりました。

各所でお褒めの言葉をいただき、娘として鼻高々である反面、この手の才能を一切受け継げなかった点は些か恨めしかったり……
ま、練習すらしてないからいかんのでしょう。わはは。

物は試しで

ほいで、もう一つ開封したは、あったかグッズの通販サイトからのお荷物。
Twitterで知人が「PC作業で手がかじかむ超絶冷え性だったのに、これはすごい!」と感動していたハンドウォーマーで、そこまで仰るなら試しちゃろ、ということで。

おーーー

第二関節までの長さの普通タイプと、さらに長いMAXタイプの2種を購入したのですが、これはえいですわ。
手軽に洗えるのが特徴の綿製なので、「ポカポカ」という感じではないものの、確かに「かじかまない」。
知人同様、エアコンの効いた室内でも一人着ぶくれ、そのくせガタガタと震えているようなタイプゆえ、ヘビロテ確実でしょう。

そうして温度を確保した指でめくるは、戦後すぐにパラグアイへと集団移住をされた旧大正町の人々に関する資料であります。

南米の地へ

昨日仕入れたばかりの資料ゆえ、まだまだじっくりと読み込めておりませんが、たくさんの方々が地球の裏側である南米の地へ渡り、厳しい環境で生きぬかれた軌跡が記されています。
南米移民に関しては、高知や四万十町の歴史を学ぶにあたって外せないだろうと関心は深まる一方、地元の方々でも知らないことも少なくないそう。
自分が勉強して、それをもっととっつき易い形でアウトプットしていけるように頑張りたいですね。


OHタノシミ

それにしても、起きるのが遅いと日は短く、あっという間に夕暮れ時を迎えます。
向かったは、師匠のお一人のお宅、兼秘密基地。

昨日GETしたおサカナちゃんたちを解体、もとい調理してくださるとのこと、出かけない訳にはいきません。

こんなの捌けん

こちらはスキルがないことに加え、80cmを超える魚を乗せる調理スペースも持ち合わせていないため、師匠の華麗な手さばきに思わず見入ってしまいますな。

あっちゅう間に

しかしまあ、本命のアジも、マグレのヒラスズキも、見るからに脂がたっぷりのっていること……
冬場ということもありますが、堤防の海面にぎっちり泳いでいたキビナゴを食べ放題ならば、栄養状態は最高でしょうな。

美しす

アジちゃんの刺身はムッチリ食感、まあ間違いない。

わっしょーい

初めて食すヒラスズキちゃんはお鍋としゃぶしゃぶにて。

うわあ。

UNEEEEEEEEEEE。

鍋の具としての魚の身って割と淡白になるイメージですが、いくら火を通しても脂が乗ったままでプリプリ。

自分で 獲った魚を美味しく食べる、これ釣りの醍醐味でせう。
もっとも、仕掛けも全部作ってもらってる私にとって、釣りといえど「糸を垂らすだけの簡単なおシゴト」にすぎないのですが、もう楽しくて仕方ありません。
熱しやすく冷めやすい【いっちょかみ】、さてどこまでこの沼にはまるかしら?

てんで、本日はお魚会でご一緒した釣り人が住まれている、大阪のことば【いっちょかみ】は【何にでも首をつっこみたがる】【とりあえず口を挟みたがる】という人や行為を指します。
 例)今度は釣りを始めたん? 自分、ほんまに【いっちょかみ】やなぁ。

そしてうまうまはつづく。