2017年1月12日木曜日

あの【しゃえんじり】から

こんばんは、たっちーです。

忍者ですか、ハットリくん。
またしても訳の分からぬ冒頭ですが、小学三年生の時、社会の授業で聞いた「服部」という苗字の由来について、なぜか妙に鮮明な記憶が残っています。
文字の音だけ考えるとかなり特殊な読みですが、古代、衣「服」を作る人々のグループ(=部・べ)の主な仕事は「機織り」。
「はたおり+ べ」→「はとりべ」→「はっとり」だそうです。
ニンニン。

ひやひや〜

今週は日本列島を大寒波様が襲撃、北日本はすでに豪雪の様相ですが、週末には太平洋側まで雪が降る可能性大ってんで戦々恐々であります。
何せ、すでに十分ひやいと思うのですよ、朝とか朝とか朝とか。

起床時間のちょっと前に合わせてエアコンをセットしているからまだしも、オフトゥンとの惜別の瞬間といったら筆舌に尽くしがたい。

しかし今日はいつもより少しだけ寝坊、というのも、窪川でお仕事開始のためです。



協力隊事務所にお邪魔して事務作業をぽちぽちやったのち、向かうは窪川駅前の「四万十ノ」さんであります。
先月、奥四万十博の東京出張イベントとして町の特産品ブースを出店した際にも、生姜のシロップやチップスといった商品をご提供いただきました。

その時のご縁が繋がったか否か、なぜか私がこちらでコーヒーをご馳走になりながら、ワクワク企画の打ち合わせってんで、人生何があるか分かりませんなあ。

ほいで、昼からは協力隊号(箱バンくん)に乗っかってROUTE381、ではなく56を南西へぶるるいっとな。

トイレ休憩なりけり

酷道439とは比べものにならないけれど、個人的にはこの道のうねりも結構なもの、運転は2回目ながらいささかドキドキです。


OH, ベンキョ

到着したは、お隣り四万十市の中央公民館であります。
なんのためって?

探っちゃえ

高知県戦略産業雇用創造プロジェクト(長い)のセミナーに参加するためであります。
県の産業振興センターの技術統括さんに、帝国データバンク・高知支店長さんのお話が聞ける、しかも無料! ってんで、飛びついたのですね。

唯一懸念していたのは時間帯、私の眠気が夜よりも高くなってしまう昼下がりのスタートということで、舟を……こいだらば……どうしよう……

おおお

しかし始まってみると、その心配はどこへやら、一瞬たりともまぶたが重くなったりはしませんでしたよ。
講師陣は実に豊富なキャリアと多角的な視点をお持ちで、しかもお二人とも県外からの移住者ということで、ヨソ者としての高知の見方もかなり共感する部分がありました。

で、講義内容そのものはもちろん、なかなか名の知れた会社のおじさま方が出席するなかで図々しくも質問したり、名刺を交換させていただいたりと、がっつり吸収させていただきましたぜ。

お隣りに座っておられた、今回唯一(とみられる)同世代の女性ともお話しでき、ネットワーキングの機会としても非常にワクワクする時間でした。


うなって、うなって

ワクワクといえば、昨年11月・12月とまさかの2ヶ月連続公演を実現した谷干城ミュージカルも忘れてはいけません。

安定のブレ

昨晩も眠たい目をこすりつつ、2015年公演のDVDを見て研究していたのですね。

なぜかといえば、今年3月に高知市で行われる、県の観光キャンペーン「幕末維新博」のオープニングイベントへ出張公演が決まったからであります。
さらに今回は昨年末の「再演」ではなく脚本を一新、物語の舞台も年末のものより遡り、若かりし谷の姿が描かれます。

道の駅で仕入れたオヤツ、もぐもぐ

描かれるんだけど……
いや、描かれている真っ最中、すなわちシナリオは絶賛執筆中、という現実。

しかも、どういうわけかその一部を書くべしと仰せつかったもんで、セミナーから帰宅次第Macちゃんとにらめっこ、ウンウン唸るという脚本家気取りの数時間を過ごします。

わっさー

(OKが出るかは別として)どうにか一段落させ、腹ぺこを落ち着かせるべく取り出したは本日のお裾分け品、ナバナちゃんです。
年末に(師匠が)釣って冷凍していたアオリイカくんとピリ辛炒めにします。

【しゃえんじり】といえば、以前自転車で訪れた十和の中洲・三島は綺麗だったなあと思い出しつつ、うまうま(※あくまで素材の良さによるものです、調理の腕はお察し)。

てんで、本日の高知ことば【しゃえんじり】は【野菜畑】という意味の名詞です。
 例)田辺さんくの【しゃえんじり】、今年はどの野菜もようふとっちゅうね。
幡多弁で、「菜園場」が語源だとか?

そして考える日はつづく。

0 件のコメント:

コメントを投稿