2016年8月10日水曜日

噂通りのアツさだ【にゃあ】~!

こんばんは、たっちーです。
踊ってますか、夏。
意味のない問いかけ導入部分の定着を図っております。

ライトもレフトもようわからんれど

本日と明日はいよいよ、よさこい祭り本祭へ参戦です。前・後夜祭(本祭の受賞チームが出場する全国大会)を含めると4日間、高知市内は熱気に包まれます。

チームオリジナルのうちわまで製作

前夜祭の動画はすでにその日のうちにネットにあがっており、出場者はもちろん経験者や見物だけの方、地元のボランティアスタッフまで、この時期は血が騒いでくる人が多いそう。

高知限定(たぶん)

こちらは県民歴2週間弱、お客としても現地参戦は初めてゆえ、裏方といえど実際どんなお手伝いができるかまるでわからん状態。
とりあえず首をつっこむ性分だから何でもありか、てことで四万十町の誇るチーム『四万夢多』さんの一日に密着です。

9時すぎですが十分あっちいですよ

いらん張り切りのせいで、定刻の30分以上前に集合場所・窪川緑林公園へ到着しちゃったぜい。
しかしすでに着替えとメイクを済ませた踊り子さんたちの姿があり、気合いをガンガンに感じます。

踊りの前に、行動予定表を見てまず驚くわけで……

びっちりぎっちり踊りまくり

スタートこそ遅めながら、22時近くまで踊りまくって戻りは日付も変わる頃?×2日?×気温35度?

うへぇ。

踊り子さんを前にして、こちらが熱中症で倒れでもすればトンズラ確定、てんで無駄に緊張が高まります。

にしても、【ちほう車】ってなんなん? のシロウト質問に、【じかた車】だと教えていただく。これですね。

ブレてない! けど、おさまってない!

踊り子たちを導き、煽り、チームの看板としてそれぞれ趣向が凝らされます。

待って待って舞って!

一方で、行動予定表通りにはいかないのがよさこいだそうで。
『演舞場』と名のついた場所ではプログラムが決まっているものの、『競演場』は地方車の着いた順に通りを練り歩く。

梅の辻の公園に、11時前に到着し……
まず待ちーの…

色とりどりの衣装がうようよ

それから待ちーの…

おらんくのし踊り子さんら

やっぱり待つ!

稼ぎ時だよNE!

待望の初回の演舞が始まったのは、なんと14時前。
「舞ってるより待ってる方が長い(上にしんどい)から、覚悟しとき!」と言われていたとおりでした。

緊張の一発目

始まってみると、あっという間に通りを過ぎていく。

上町。

ぞろぞろ(踊り子さんらの後ろで荷物を押して
いるので、後ろ姿ばっかり。。。)

桝形。

鮮やかな旗はブルー

はりまや橋。
商店街はお客さんと今にも触れそうな近さ。

商店街の中はお客さんでいっぱい

菜園場。
だんだんと日が暮れてきて、地方のライトが美しく際立ちはじめます。

よいやさのよいやさ(こんな掛け声ではない)

追手筋。
エレクトリカルパレードもかすむほどの光と音の海。

雰囲気が伝われば良いと割り切った一枚

ループマックス、クライマックス

途中で市内の知人に会い、早めの誕生日プレゼントをいただいてほくほくです。

素敵なハットやよ

これで明日は頭皮が荒れない(そもそも帽子もってきていない時点で無謀)!
ありがたやありがたや。

21時を回り、帯屋町で締めを迎えます。



長い通りの頭からおしりまで、繰り返すこと何回? 7回以上? もはやカウント不可能。
とにもかくにも、これがトドメと言わんばかりに一番しんどいループとなりました。

沿道からうちわで仰ぐ、立派なカメラで写真を撮る、手を振る、一緒に踊る…
思い思いのやり方で盛り上げてくれるお客さんにこたえ、最後の力をふりしぼる演者たち。

地元の方々もボランティアで給水所のお接待

彼らも、スタッフの皆さんのサポートなくしては踊れないなぁと、裏から見てみて感じます。
まぁ私はほぼ団扇配り歩いて終わったのですが……

つくづく、えいもん観せてもらったにゃあ。

というわけで本日の高知ことば【にゃあ】、文末について【なぁ】という意味で同意や詠嘆を表す語だそう。
可愛らしい響きですが、意外にも男性限定で、女性は【ね】になります。
 例) 今日はえらい疲れた【にゃあ】 ~

四万夢多の旗振り陣は男らしいですよ

土佐の男、というと猛々しい幕末の志士たちが浮かびがちですが、にゃあーと話す彼らを想像すると親しみがわきますね。

明日は、魔の帯屋町ループが昼間に入るとのこと、きばりやー!!
熱帯夜に暑苦しくてすいません。

ほんじゃーに!

1 件のコメント:

  1. よさこい祭の空気感が伝わってきますよ〜
    (^o^)/

    明日も熱狂!!

    返信削除