2016年10月3日月曜日

役場に置きっぱなし【やか】

こんばんは、たっちーです。

走ってますか、マラソン。
来る10月16日、四万十市の蕨岡中学校前(60kmコースはわが町・十和のこいのぼり公園)からスタートし、四万十町を通り再び四万十市へ戻るという全長100kmの「四万十川ウルトラマラソン」が開催されます。
役場の職員さんをはじめ、出場予定の方が周りにちらほらおられ、練習に走るお姿をしばしば見かけます。
え? 100km?
ちなみに私は100mすら、走るのなんて御免であるよ。

予定はあくまで未定

世の中的には日曜日ですが、平日に休みをたんといただいている協力隊員は出勤日です。

午後からにぎわい拠点に入るので、午前中は各地の稲刈りの取材をはしごしようと思い立ちます。
まずは、十和の広井小学校近くにある、四万十町地域おこし協力隊の田んぼです。

のどかなりけり
※これは十和の田んぼではありませぬ

隊員たちが田植えから稲刈りまでを共有しているところで、活動への参加回数に応じた分け前(=お米)をいただけるというもの。

公用車の箱バンを傷つけやしないかとドキドキしつつ、エンジンをぶるるいっと・・・
と、そこでTelテルテレフォン。

ん? 何なに? 
十和の後に行くつもりだった、大正は中津川から私をお呼び出しだって?

刈ってる刈ってる

この日は「田舎体験」と称し、高知市など街の人たちが米づくりに参加するプログラムでも稲刈りを行うとのこと。
がしかし、いささか人手が足りず、私でも構わないから手伝いにおいで! というオファーをいただきます。

今日は、刈った稲を束にまとめ、
藁でくくります

お声がけいただく限りはどこへでも(飲み会も)行く性分、呼ばれたら飛び出ない訳にはいきません。

中津川ではお子様もお手伝い

今時、農家さんのほとんどが機械で行う稲刈り作業ですが、「田舎体験」の風情を出すため(たぶん)にカマを使い手刈りしてゆきます。

稲は小束にして藁でしばり、乾燥機へ放るのではなく、竹で作った竿(?)にひっかけて干すのだそう。

束を竹にかけていくのだ

気が向いた時限定で稲を運んでくれるチビッコたちは、田んぼを飛び跳ねるカエルたちに夢中です。

珍客も登場

しかしまあ、こちらは写真撮影だけのつもりで出てきているので、現地でお借りした田ぐつ以外の装備はゼロ、じるい田んぼに足を取られてぐっちょりです。
(深靴は、役場に停めた愛車に乗せたままだったよ・・・)

でろりーん

さらに今日は日射しがギンギラ、お手伝いくださる地元の方含めた参加者はみな汗だくです。

皆さんに混じり、私もちゃっかりお昼ごはんをいただきます。

おつやでー(午後も作業あるけんど)

りゅうきゅう、人参、里芋、こんにゃく、鶏肉がごろごろ入った、地元のおかあさんら特製のお汁のうまいこと、うまいこと。

きゅーかんばーのぴっくるすも美味なり


うまうまDAY

と、結局お昼まで作業をしてしまったので、十和へは行けず、そのままにぎわい拠点へ直行し午後は事務作業に従事します。

と、ここでCM(15秒で読んでね)。
先日はるばる兵庫から大正へとお立ち寄りいただいた、キャンピングカーのオーナー夫妻のご主人が、ブログでにぎわい拠点をがっつり書いてくださっています。
充実のお写真で、まるでご夫妻と共に全国を駆けめぐっている気分になれますので、ぜひご覧くださいまし。

なーべー

それから窪川に戻り、向かったはお馴染み「古梵」さん。
今日は何やら貸切だそうで、わくわくです。

扉をガラリ、立ち込める湯気とかほり。
おお? 
そこにおわしますは、お伊勢のエビちゃん【やか】!!

出てきたお

てんで、本日の高知ことば【〜やか】あるいは【〜やいか】は文末につき、【〜じゃないか】の意味で使われます。
 例)携帯失くしたって!? ・・・って、あっこにある【やか】!!
県の中部・東部のほうのことばらしいので、幡多の方ではあまり使われないかも?

さて、会自体は6時開始、大幅に遅刻してしまったのですが、お刺身をとっておいてくださり大感激。

ぴっちぴちのプリプやで〜

さらにお海老大明神はグラタンに化けたり、

ホワイトソースとろりーん

トマトクリームパスタに化けちゃったり。

都内で食べたら一皿いくらだろうか・・・

ちなみに最後は、味噌ベースにバターを加え濃厚に仕上げた、鍋の〆ラーメンであります。

昼間に我慢したビールと共にもろもろの旨味が体にしみ渡りました。
うまうまな物は世界を救うよ 。

ほんじゃーに!

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