2017年8月17日木曜日

【なんするに】こうも

*本日、生きた証*
 AM:事務作業
 PM:汗もつれ大作戦
   夜:タンパク質&脂肪摂取

じゃんぐる大帝

どもども、たっちーです。

頼んでますか、アマゾン。
アンチ電子書籍・本は紙派、さらに実際に手にとって買いたいたちで、書店といえばオンラインではなく、もっぱら実店舗に足を運んでいました。
絶版で入手しにくいものに限るぞと半ば意地を張るも、四万十へ移住してからはそうも言っておれずネットショッピングにお世話になる日々です。
読書家と呼べるレベルじゃないにせよ、オンライン書店のない時代だったらとても堪えられなかったかもしれんなあ。

アマゾンといえば。

昨日、ちょっとばかり密林に行って参りました。
どこのって?

イメージ画像

それはもちろん南米大陸、の真裏にあるJAPAN・KOCHIは四万十町であります。

海岸を眼前に望むハウスにて、育てられておりましたのは……

わっさわさ

我が町の特産・ミョウガちゃんです。

今でこそ、栽培の工夫で年中採ることができるようになってはいるものの、本来の旬である夏っちゅうことで、お手伝いにお邪魔。
ハウスにしろ、洗いや選別・出荷作業をする小屋にしろ、一歩足を踏み入れれば「ミョウガ臭」(もちろん良い意味でよ)としか言いようのない、あのツンとした爽やかな香りがダイレクトに鼻にきます。

それは知らなんだ

四万十在住1年にして、愛車での興津峠越えは初だと気づいて内心ドキドキしつつ、予定通り朝7時より収穫作業開始。

にょにょっき

脱輪しないって素敵ね(感覚がおかしくなっています)
にしても、土から直接ツボミがにょきっと生えるなんて不思議な植物ですなぁ。

わざわざそれを食べる人間も、不思議な生き物ですけれど。

ほんで、何度も丁寧に洗われた大量のミョウガを、傷みがないかひとつひとつチェック、大きさ・重さ・色を調整しながら3〜5個で一つのパックに詰めたり……

って。

丁寧にいくべし

えええ。

何重にも行う洗浄はもちろん、1パックが何グラム以上ときっちり軽量されていたり、見栄えの良い「背」を上に向けたり、色味の似たものを揃えたり……なんて、出荷までにこんなプロセスがあったなんて想像もしてませんでした。

他の野菜や果物を考えみれば当然っちゃ当然なんでしょうけれど、ミョウガってそもそも「千切り」あるいは「薄切り」、すなわち食べるためのスタンバイがされている状態のイメージが強かったもので。

何でもやってみないと分からん世界があるなぁ。

おにゅーのハウス

日が高くなるにつれ気温が上昇するハウスの中、マルチ(ビニール)やアーチ(針金みたいなん)を取り除く作業に移ると、重さや筋肉痛の苦しみではなく、とにかく汗ぼったり。

大変な仕事だぁ。
(だーいじょうぶだぁ風に)

そして、

BYE BYE

真夏の引っ越しも、大変な仕事だぁ。

荷物を運ぶ手がもう汗でぬるっと滑り、途中で頭がぼうっとしてくるんだもんよ……
引っ越し屋でバイトするなら夏だけは避けようと心に決め、ひたすら荷物を運び入れました。

【なんするに】私ばっかり、1年で3回も引っ越してるのかしらんと心からの疑問と格闘しつつ、今度こそ安心して住める家であることを願います。

てんで、本日の高知ことば【なんするに】は【どうして】という意味で使われる幡多弁です。
 例)また、【なんするに】こがぁ家を転々とするがよ。

ほんじゃーに。

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