2017年8月7日月曜日

【せど】を見るまで

*本日、生きた証*
 未明:衝撃
 日中:汗まみれ洗剤まみれ
   夜:もうヤケ

怪談しよう、そうしよう

どもども、たっちーです。

稲川ですか、淳二。
怖い話といえばこの人、と頭にぱっと思い浮かぶにも関わらず、一話をフルで聞いたことはなかったりします。
実際どれだけの怖さかよりも、彼ほどに夏の季節労働者感を醸せるのはTUBEぐらいでは? なんて考えたりします。
ちなみに冬は広瀬香美ね。

怪談といえば。

夏真っ盛りなんで、ここで小話をひとつ。

迷走に迷走を続け、日本列島を全力で縦断中の台風5号は、高知には上陸こそしなかったものの猛烈な勢いで近くを通りすぎてゆきました。
旅程を変更したおかげで、無事に兵庫出張から四万十へと帰り着いた昨晩。

竹田は美しかったっす

深夜から未明にかけて特に雨風が勢まるとの予報を見て、車が浸かったり停電したら嫌やなぁ、早よ寝て早よ起きて様子を見よう……

と、ザンザン降りしきる雨と強風の音をBGMに夢の中へ。

むにゃむにゃ。

む、一昨日虫に刺された足が痒……


ひやり。

竹田駅前も
風情ありんした


ん?


ひやり?


寝惚け眼をこすりながら足元を見やりますと、



-----アシガビチャビチャニヌレテイル



ぎゃあああああああああああああああああああ





とは叫びませんでしたけど、「えっオネショ!?!?!?」と思わずお尻を触ったのは事実です。
で、純粋に足元だけがボタ濡れなのね。

続・怪談しよう

が、それはそれでどゆこと、てんで灯りをつけて部屋を見回しせば、ぴちょんぴちょんと原因はどうやら上。

あらま。

じょびじょば

水も滴る良い天井。


って、おいおいおいおい。

よく見れば敷布団はおろかマットレスまでびっちょり、物置のほうまで流れ込んでいて荷物もあれやこれや濡れているじゃない。

しかも当然ながら、無色透明ではなく茶色く濁ったやや臭な水じゃない。

慌ててベッドをのけ、洗面器を置くもすぐいっぱい、ゴミ箱に差し替えても順調にカサが増してゆく。

朝来で食べた肉吸い、
美味しかったなぁ(棒

まぁ寝られませんよねえ。


ぼんやりしながら夜が明けるのを待って関係各所にヘルプコールを出し、大家さんやら不動産屋やらが到着。
お出迎えをばと玄関へ向かいますと。

あれえ、

スニーカーやらサンダルやらがビショ濡れなのはこれ如何に?


おったまげ


えええええええ、全然気づいてなかった、玄関まで雨漏りするだなんて誰が想像しますのん。

よほど日頃の行いが良いんだなぁ。

丹波の流しそうめん
美味しかったなぁ(棒)

さて、この部屋のどこから漏ってもおかしくない、てんで空部屋だった隣室へ移ることが急遽決定、まさか台風で転居するとは思わなんだ。

2016年7月末からの約1年で、三度目の引越しを迎えるとは思わなんだ。

ちなみに、協力隊として四万十へ行こうと思って実際に引っ越すまでは1ヶ月のスピード感に増し、朝決まった事が午前中に遂行されるなんて、さすがの私もびっくらでござんす。

しかも、新しい部屋の水回りが衝撃的、台風一過で気温が爆上げされるなかで汗ぼったりになりながら掃除する羽目になるなんて思ってもみましぇんでした。

まぁ、

やりきったけどね。

教訓:
皆、いつ雨漏りしても大丈夫なように、大切なものはすべて防水のケースに入れておきましょう☆

ぼんやりしながら新居の窓から【せど】に目をやると、四万十川の支流・吉見川が水流を増して轟々と流れていましたとさ。

てんで、本日の高知ことば【せど】は【家の裏】という意味で使われる土佐弁です。 
 例)車で来た? 【せど】の空いてるとこならどこでもかまんけん、停めや。

ほんじゃーに。
へとへと。

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