2017年8月5日土曜日

【だしけー】やんねん

*本日、生きた証*
 日中:ファシリテーション研修
  夜:ロースつまみに語ロース

学ぼうぜ

ガダルカナルですか、タカ。
妙に語呂はいいけれど、そもそもそれは何やのと長らく思っていたわけですが、南太平洋の島の名前だったのですね。
たけし軍団の人のニックネームって、たけしの悪ふざけに振り切っているところが良いですな。

ふざけるといえば。

私自身としては日々、極めて真面目に生きているつもりですけれど、あんまりフラフラしているので何がどこまで本気なのかとよく問われます。

おじゃましまうす

確かに、我ながら「一体どこへ行くのやら」と思うことがしばしばなのですけれど、ひとまず運と縁に任されるがまま動き回ってやろうという主義です。

てなわけで土佐の国から脱藩なう、兵庫県は朝来市からお隣・丹波市へと移動しまして、今回の出張の第二目的であるファシリーテション研修へ参加するのであります。

訪れましたは、シェアハウス「みんなの家」。
はるばる東京から、名だたる企業や自治体においてファシリテーションの精神や技法について講座を開いて来られた先生がいらっしゃり、「そもそもファシリテーションとはなんぞや」ということをひたすら考える会です。

お昼です

窪川高校で「しまんと未来編集会議」と題した総合的な学習の授業を企画・運営させていただいていることもあり、より良い場作りのためのノウハウを少しでも持ち帰れたらいいなという気持ちで参加したものの、これがまぁ、想像以上に深い。
普段ランチをとらない人間が、がっつり流しそうめんを食べても尚、夜にお腹がへるほどに思考にエネルギーを費やすような濃厚な時間でした。

長渕剛
(要は乾杯といいたい)

また、地元兵庫県の高校・中学の教師の方々をはじめ、東京でお勤めをされていたり、美容師さんだったりと参加者の皆さんも多様なバックグラウンドを持っておられ、ネットワーキングの場としても非常に興味深い場所。
長時間、ゴトゴトと列車にゆられて来た甲斐がありました。

うるとらそうる

さて、そんな丹波の夜はファンキーなBBQが開催され、地元採れの野菜や鹿肉を堪能したのですが、昨晩からご当地フードが続々と登場しています。

もちろん、地酒も。
かげっちゃった

此の友酒造さんの最高級ライン「超特撰大吟醸 但馬 極」はとってもフルーティで飲みやすいながら、深いコクがあり美味美味。
当然ながら、四万十町は大正の無手無冠さんや窪川の文本酒造さんといった酒蔵の商品とは異なる個性を放っており、お酒って地元の風土や食べ物に合わせて進化を遂げていくのだなと改めて思わされます。

で、お酒を進ませるおつまみやオヤツの類もまた、ご当地ならではのものがあります。

やめられない止まらない

例えば昨日初めてお目にかかった、ボーロ状にしたもち米をカリカリに揚げ、甘辛いコーティングのなされた「鶯ボール」は、ひとたび袋を開けると手を止めずひたすら食べ続けてしまう旨さ。
ちょっとこれはまずいぞぉ、なんて言いながらボリボリやってしまいます。

ちなみに、朝来でお邪魔した中高生の学びの場「ASAGOiNGゼミ U-18 ろじかるゼミ」に、高知土産として私の愛してやまないミレービスケットをお持ちしたのだけれど、受講していた子たちが空腹も相まって中毒のように食べ続けておりました。
かっぱえびせんどころではない、やめられない・止まらないぶりで、自分のセンスが外れなかったことに安堵。

全国各地のお土産を開拓するのも楽しく、高知のうまいもんを全国の皆さんに味わっていただくのもまた愉快、【だしけー】お土産の物色というのは永遠に飽きぬものといえましょう。

てんで、本日も但馬のことば【だしけー】は【だから】という意味で使われます。
 例)夕立にやられてびしょ濡れ? 【だしけー】折りたたみ傘を持ってけ言うたのに。

ほんじゃーに。

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