2017年4月23日日曜日

【わっぜ】恐ろしい

*本日、生きた証*
 AM:薩摩川内にて法要
 PM:ひたすら北上
   夜:いきがかり上、遭難未遂

遊びじゃないよ

どもども、たっちーです。

持ち合わせていますか、リズム感。
昨年、踊り子の荷物管理や広報用ウチワ配りのボランティアとしてお手伝いさせていただいた、わが町のよさこいチーム「四万夢多」の2017年シーズンがいよいよ始動です。
5/21を締め切りとして踊り子を募集中ってんで、私も「今年は踊るんでしょ!?」といつも言われます。
……あのね、自分だけ恥かく分には格好のブログネタになるし、ウケ狙いのチームなら笑い話にするのもアリでしょうが、賞を目指して真剣に取り組む皆さんに水をさす訳にはいかないの。

真剣といえば。

レッツお掃除

今回の九州上陸の主目的は親類の供養であって、あくまで真剣な、いや真面目な旅なのであります。

叔母達や従姉親子、我が母と兄達らで協力し、お墓をせっせっせっせとお掃除、なむなむいたしました。
元来信心深いほうではないものの(むしろ、だからこそ?)、「墓の整備」という実際の行為を通じて先祖への思いを馳せるのは大事だなぁと感じますねえ。

祖母の家の跡地を目指す

今の自分という存在自体、お墓の下で眠る彼らなくしてはこの世にありえず、これまでこのブログに書いてきたようなオモチロイ体験なぞできなかったのだ……そうしみじみと考え、感謝する機会になるのです。

もちろん生きていれば愉快なことばかりではなく、時には先祖を恨みたくなるほどしんどい局面だって多々あるわけですが、人生苦があるからこそ楽が際立つのでありましょう。

現在、何かしらでモヤっとしたことのある人は、お盆・お彼岸に限らずお墓詣りはオヌヌメです。

「田舎」とはなんぞや

さて、これまで何度も述べてきましたが、母の出身地であるここ鹿児島の薩摩川内市・東郷町というところは、典型的な中山間地域です。
畑・田んぼに山、川と、日本の「田舎」的要素がぎっちり詰まり、人口密集地に生まれ育った子どもとして、夏休みを過ごすのに極めて魅力的なところでした。

ココロの原風景?

小学生の時に祖母が亡くなってから、訪れる機会はぐっと減ってしまったけれど、ここでの経験があったからこそ「地方で暮らしてみたい」という思いを持ち、地域おこし協力隊を一つの手段として行動に移したわけであって。

ひょんなきっかけから高知にご縁をいただき、結果的に第二の故郷を手に入れられたものの、当初は鹿児島を第一候補として応募先を探していたぐらい。

四万十町をそこまで「辺鄙で不便」な田舎だと感じないのも、ここが山奥だったおかげ(?)でしょうしねえ。

美味しい肉があるところも
共通点

とまあ、あちこちで話してきた思いをぐるぐると巡らせながら、感慨にふけっているうちにウトウト、目覚めた頃には【わっぜ】遅くなっていて、慌てて記事の続きを書いている始末。

てんで、本日も鹿児島ことば【わっぜ(え)】は【すごく】【とても】という意味で、程度を強める副詞です。
 例)今? 【わっぜ】、ねび(=眠い)!!!!

高知でいえば【まっこと】や【しょう】などと同じ働きといえましょう。
ほんじゃーに。

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