2017年4月8日土曜日

【おとろしい】のなんのって

*本日、生きた証*
 AM:所用でうろうろ
 PM:町立図書館にて読み聞かせ勉強会
   夕:仁井田でジビエびー・びー・きゅー

絵本のセカイへ

どもども、たっちーです。

静かですか、部屋。
つい先月末に移ってきた新居は、(近くに飲み屋があるせいで酔っ払いの声こそするものの)上やお隣の物音が気になるようなことはありません。
というのも、前住居を出た一番の要因が上階の騒音が尋常ではなかったから。
しかし昨日、「それこそ先月末、上の人も引っ越したらしいよ」と耳にして、思わずズッコケ。
まあ、今は今で快適なので後悔はないものの、自分の間の悪さを痛感です。

静かといえば。

「閑静な場所」として真っ先に思い浮かぶのは、やはり……

わが町には2つあります

図書館でしょう。

普段は、大正の地域振興局3階にある分館を利用することが多いのですが、本日は昼から窪川の本館へお邪魔しました。
でも、目的は単に本を借りることではございません。 じゃあ、なんのためって?

わくわくわく

絵本の読み聞かせや、ストーリーテリングの勉強会「えほんのはこ」に参加するためであります。
現在町内では、図書館と各地域の小学校を拠点として、子供が本や物語と出会う機会を作ろうと多くのボランティアが活動中(私も昨年10月から大正・田野々小学校でお世話になっています)。

これからやってみたい、経験は長いけど行き詰まりを感じる、活動の質をもっと深めたい……という方々が月に一度集まって、読み聞かせの練習や情報・意見交換をするものです。

やっぱり、えいなあ

初回は自己紹介や今後の内容についてのオリエンテーションが主でしたが、「一学期に読みたい本」として司書の皆さんが用意してくださった、絵本の数々に興味津々。

初めて目にするものも多く、素敵な本をいくつも発見できたのですが、とりわけ気に入ったのは……

デリバリーするんかね

タイトルの掴みも抜群の、ウィリアム・スタイグ「ピッツァぼうや」。
配達のお手伝いでもするのかしらん? と思いきや全く違います(そりゃそうか)。

少年・ピートは、友達と遊ぶ予定だった日に雨が降ったもので、すっかりヘソを曲げてしまいます。
すると「ピートでピッツァをつくったらたのしくなるかもしれないぞ」とお父さん、ひょいとテーブルに乗せられた彼は、ピザ生地のようにこねられ、ひっぱられ、伸ばされ、トッピングをされ……いつの間にかそのしかめっ面も、表紙のような笑顔に変わっていました。

これ、大人にこそ読んでもらって、子どもとのコミュニケーションとして実践してもらったら絶対良いだろうなあ。

復☆活

多くの親が、ご機嫌ナナメになった子どもに手を煩わせると思いますが、これは親子一緒に元気になれるのではないかしらん。

そうそう、先日水不足でご機嫌(と茎が)ナナメになってしまった、にぎわい拠点のパンジーちゃんも無事復活の兆しを見せております。 ふう。

元気があれば

何でもできる。 

とアゴの立派な、さるプロレスラーは言いました。

ぶっちゃけ「そんな訳あるかーい! 気合だけじゃどうにもならんわ!」というところですが、逆は然りだと思うのです。 
すなわち、「元気がなければ、何にもできない」。 

ほいで、晩は気合をタンパク質(とそれを遥かに上回るカロリー)をチャージすべく、出かけたは仁井田です。

すぺーありーぶー

Yes, It's BBQ night!
鹿や猪の炭焼きを中心に、チヂミや煮込み、焼きそばやチャーハン、デザートまでウマウマがこじゃんと……うへへ。

「害獣」として迷惑がっていたケモノたちも、こうやって形を変えてしまえば今話題の「ジビエ」に変身、都会の人さえもてはやすのですから、人間って勝手やなあとは思いますが……。

にしても、いくら誘われた宴にはホイホイ出て行くとはいえ、ホストも主旨も会場も事前に聞かず紛れ込み、実は「今日初めて会う人の送別会」だったと知る私。
人間の中でも【おとろしい】レベルの図々しさを誇ります。

てんで、本日の高知ことば【おとろしい】は【恐ろしい】という意味の形容詞です。
 例)こがあ遅い時間に、悲鳴が聞こえたと。 まこと【おとろしい】ことよ。

ほんじゃーに。

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