2017年4月22日土曜日

おうおう、【おじゃったもんせ】

*本日、生きた証*
 AM:南下
 PM:毛穴デトックス
   夜:法事前夜祭

GO立派

どもども、たっちーです。

そのまんまですか、東。
ガダルカナル・タカに水道橋博士、つまみ枝豆など、たけし軍団には個性的な芸名の人が多いですが、宮崎県知事にまでなった「そんまんま東」はやはり印象的です。
なんでも、たけしによって弟子たちが新しい芸名を与えられるなか、おあずけになっていた東国原が「私の名前はどうなるのか?」と聞くと「お前はそのまんま、東だよ」と言われたそう。
たけしとしては改名前の芸名「東英夫」のままでイイじゃない、という主旨だったけれど、書記係のラッシャー板前が「そのまんま東」と勘違いしてメモしたのだと言います。

そのまんまといえば。
ロックはもちろん、水割り、お湯割り、ウーロン割りと様々な形で楽しめるお酒として「焼酎」を勝るものはないでしょう。

さながらコンビナート

九州の旅で最終目的地に向け南下中、寄り道したは芋焼酎の一大ブランド「霧島」の工場であります。
霧島ファクトリーガーデン」として一般客向けに解放されており、見学可能な工場やギャラリー、実は作っているビールとお料理を味わえるブルワリー、グラウンドゴルフのコースなど様々な機能を複合した施設は多くのお客さんで賑わっていました。

バスツアーで乗りつけ、試飲を楽しむお客さんもたくさんいる中、羨ましがりつつも運転せねばと説明書きのみでお土産を購入しました。

その中でも感動したのは、焼酎のもろみを使ったパン工房。

これはヤバス

一番人気の「塩パン」は試さずにはいられない……とウキウキと買い込み、朝食として愛車の中かじりつきます。

すわ。

UMEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE。

何これ。

空洞になった中身には芳しさがこじゃんと詰まっていて、一口噛みしめるごとにジュワっとバターのまろやかな風味が口の中いっぱいに広がります。
そして、表面にふられた塩とのバランスが絶妙なのです。

一個しか買わなかったことを心から後悔しました。


焼酎なむなむ

ほんで、敷地内に「霧島焼酎神社」なるものを発見。

厳かじゃい

起源は遡ること大正時代、霧島酒造の創業者・江夏吉助氏が霧島山系の自然を生かした焼酎づくりをはじめ、霧島神宮より分霊し祭壇を祀ったのだとか。
酒造りがいかにその「土地」に根付き、恵みを生かし感謝されているかがうかがえますね。
さらに感動したのは、Kirishima Spirit(魂)of the Spirits(焼酎)。

格☆言

Vision:夢がなくては始まらない
My company:会社の主役は「私」です
Move:やり過ぎぐらいがちょうどいい
Originality:マネするだけじゃつまらない
Enjoyment:楽しまなくては始まらない

ふぬは、沁みる……

そうなんですよね、人と同じことやっていたらダメなのですよ、特に地域おこし協力隊なんていうポジションは。
独自性のあることをやってナンボ、我が道をいかねば埋もれてしまい、食っていくことは難しい。

お久しぶりっこ

さてさて、そんなこんなで九州を満喫してはおりますが、最終的に向かうは母のホームタウン・鹿児島でございます。

なんのためって?

生かした看板を発見
@鹿児島中心部

お墓参りのためであります。

母や兄sも関東から駆けつけ、私はお葬式に参加できなかった叔父を偲んでの法事でございます。
本番(?)は明日ですけれど、今晩は叔母夫妻・従姉親子とうまうまなお肉をサカナに芋焼酎の会。
(いや、焼酎の8割は私が注文していたのですが。

うほほーい

会場となったのは、かつて鹿児島の女帝として知られた従姉のオヌヌメ 、新鮮な地鶏が自慢の「薩摩bell門」(Not もん、カドね)であります。

何せ、ここの鳥しゃぶがうまいのなんのって……。
サッと白く色が変わったら食べ時なのですが、「茹でた鶏=どうしてもパサつく」という概念を覆すジューシーさ。
さらに出汁の味がしっかりしているのでつけダレは不要、むしろ出汁だけでもグイグイ飲めてしまうほど。

すでに満腹なのに〆のお蕎麦もするりと平らげたにも関わらず、店内を漂う煙と香りの誘惑に負け、コースに加えて串物も頼んじまったい。
鶏を食して豚となる。。。

と、まだ丸1日も経っていませんが、【おじゃったもんせ】と言われ、ただ居るだけで”ホーム”と感じるのが鹿児島ですねえ。
てんで、本日の鹿児島ことば【おじゃったもんせ】は【いらっしゃい】の意味で使われます。
 例)何、高知からはるばる? それはそれは、【おじゃったもんせ】〜!

ほんじゃーにんー。

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