2016年11月29日火曜日

ハマの【横っちょ】に

こんばんは、たっちーです。

肉ついてますか、頬。
普段から、痩せたり太ったりの激しいタイプの人間ですが、数ヵ月ぶりにお会いした方に「ちょっと顔丸くなった?」と言われました。
そりゃ、美味しいものがたくさんの高知に住んで、こんだけ連夜(ではない!)呑んで肉がつかないわけないよなぁ。
とはいえ食事制限すると胸から痩けて更に残念なことになるので、もうちょい運動しますかね。

べっくしょい、

ちきしょい!
横浜に帰った翌朝から、喉の調子が悪くしていたわけですが、今朝目覚めるといよいよ具合がよろしゅうない。

午後から地域活性に関する勉強会へ参加するつもりでしたが、そうするとどうも夜まで持ちそうもありません。

てんで、二度寝。

昨日いただいたお菓子ボリボリ

そして再び目を覚ますと夕方。

おうふ。
一日をほぼスティックに振ってしまったではないか(何度目)。

しかし悔いても時間は元に戻らない、気を取り直して昨日手にいれたコートをひっかけて出掛けます。

クソスマスムード満点

向かったは、クリスマスイルミネーションで輝く横浜(で個人的に?)随一の繁華街・伊勢佐木町。

シュドゥビ・ドゥビ・ドゥビ・ドゥブァ~♪のブルースでお馴染み、ゆずがデビュー前から路上ライブを行っていたことでも知られる街ですね。

かつての横浜松阪屋前

とはいえ、今宵の最初の目的地はここではなく、かつて足繁く通った横浜スタジアムの最寄り・関内駅から海側へ徒歩5分強のところです。

我が庭

天空へ誘われ

関内はさくら通りから一本路地に入ると、タバコ屋さんの建物の脇にBARと書かれた看板の灯りが。

おおお

階段を上ると、現れたは関内の隠れ家として人気の屋上バー。

天空の城

実はここ、私が高校時代にお世話になった齋藤天馬先生が定年退職後に開かれたお店で、移住前にはちょくちょくお手伝いスタッフとして出入りしていたところなのです。

豪華なお通し

開業以来、代々の卒業生が日替わりにお手伝いをする習わしで、卒業生や先生方はもちろん、県・国内外から毎晩たくさんのお客様がご来店。

有名な旅行ガイド「ことりっぷ」を始め数々のメディアに取り上げられたこともあり、今や関内屈指の人気を誇ります。

ロシアンティーであったま

その名も「Bar Tenmar」。
(バーテンダーにバー・天馬をかけてるのね)

ここが面白いのは、調理場以外は完全に屋根がないため、雨天・極寒・強風はお休み、でも基本は毎晩開けているという「自然には逆らわない」ポリシーです。

ハマのアイドル

今年の冬は12/11が最終営業日となりますが、すでに冷え込んでる今でもお客さんはゆっくりお酒を楽しんでいかれます(この時期はホットものが人気)。

幻想的なお店のムードや豊富なカクテルメニューに加え、このお店が愛される最大の理由は、やはりマスターである先生のキャラクターではないでしょうか。

お土産は安定のけんぴ

新聞記者を経てから中学・高校社会科教諭になられ、さらに文化人類学という高校では珍しい科目も担当されるという特異な経歴をお持ちで、豊富な知識と経験に基づくお話はとにかく面白い。

こんな風になりたいなぁとつくづく思わされるオトナです。

だばだばだ

私の移住をきっかけに、四万十町の誇る名酒・ダバダ火振りも置くようになってくださり、ありがたい限り。

しかも来月、ご夫婦で高知を含む四国旅行を計画してくださっていたり、お手伝い時代から良くしてくださっている常連さんとも偶然お会いできたりと、嬉しい夜であります。

お待ちしてます

茶屋が三軒並んだら

さてその後向かったは三軒茶屋。

バイトで何度か足を運んだ以外はろくに訪れたことがなかったのですが、美味しいお店も多いと聞きつけたのであります。

おしゃんてぃー

19時代の田園都市線の満員ぶりに気が滅入りつつ、どうにか到着。

もっとも帰省最後の夜、うまい酒とゴハンを求めていたこともありますが、一番の目的は旧友に会うこと。

リンゴとチコリとゴルゴンゾーラ

自分が引っ越しで転校した小学校5年生以来、ずっとよくしてくれている友達と今夜もしゃべくりナイトを開催です。

わいんわいん

都内で独り暮らしをし、大手企業のOLとして働く彼女の近況をうかがいつつ、地方暮らしのメリット・デメリット、あれこれエピソードをご報告。

もちろん任期終了後に定住できているかは別として3年以内に高知へ遊びに来てもらえるように、四万十のPRは忘れていません。

しゃるきゅとりー盛り合わせ

にしても彼女と出逢ったのは10歳、それから17年経ちますが、結局話す内容は20歳くらいからあまり変わっていない気がしたり、アラサーになったからこその話題もあったりで、過ぎた月日の長さを痛感します。

ついでにお店はといえば、洒落オツな雰囲気と各料理の美味しさは認めるとして、量とコスパについてはもう少しかなぁというところ。お街は家賃が高いからかなぁ。

豚×鹿×鴨のハンバーグは温玉で

メニューの【横っちょ】に載っていたデザートにも惹かれつつ、お腹はいっぱいなのでまた今度。

てんで、本日も神奈川ことば【横っちょ】は文字通り【横(の端の方)】という意味で使われます。
 例) あぁ、その店なら、国道沿いのビルの【横っちょ】だよ。
「っちょ」には実際何の意味もないですが、これも県外へ出て初めて方言と気づいたものの一つです。

ほんじゃーにゃ。

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