2016年11月27日日曜日

【横はいり】はナシで

こんばんは、たっちーです。

潤ってますか、のど。
体調不良はあれど、しばらく風邪らしい風邪をひいておりませんでした。
しかし今朝目を覚ますと、どうにもイガイガで調子が優れない。
こちらに来るにはちぃと薄着過ぎたかしらんと反省しつつ、とりいそぎヴィックスをなめなめ。
乾燥と寒さには気を付けねばなりませんね。

広げよう輪

今朝は普段より遅めの時間に、ゆるゆると実家のベッドから起き出します。
今回の出張のメインイベントは昼過ぎからってんで、ちょっと余裕のある午前は何をしようかしらん。

と、取り出したは四万十は窪川産のさつま芋。

IMO

もちろんわざわざ持ってきたわけではなく、先日たくさんいただいた際、親に味わってもらおうと送ったものの余りですが。

これをどうすべか。

AGE

何はともあれ、母に全力で伝えたいのは高知の芋天の魅力でした。

関東でいう、いわゆる天ぷらとは全く異なるあの衣の旨さは、いくら言葉で表現しようとしても伝わらないからです。
もっとも高知といえど地域によって個性があり、レシピも違うとのことですが、都合よくも先日、十和の戸口集落で衣の配合を聞いたところ。
砂糖が入っているため焦げやすく、低温でゆっくりじっくりやらねばならないので難しいと聞きましたが、ひとまず言われた通りにやってみます。

DEKITA

したらば、思いの外うまくいったのでありがたや、ありがたや。
アメリカンドッグのようなもちもち感と甘味に、母も喜んでくれたので何よりです。

さぁ仕事

ほいから、午後に向かったは東京・日本橋。
なんのためって?

じゃぱんぶりっじ

三回目の開催となる、全国地域おこし協力隊のサミットへ参加するためであります。

全国444の自治体から協力隊員が集まり、地域活性や移住定住に関するシンポジウムや、各地域のPRブースの出展、特産品販売などなど。

わらわら

今回、四万十町として出展はしなかったのですが、次回はやりたい! というより、やる価値ありすぎる! やらねば! というくらい、ブース出展による自治体PR効果は高いなという印象です。

協力隊員だけでなく、自治体や地域活性化関係者、移住定住に関心のある一般客も入場できる上、何せ人出がすごい。

趣向をこらす

各ブース・地域の個性も様々。
やはり、農産物や水産加工品の力は強いなと思う反面、それをどうブランディングしていくかが非常に大きいなと思います。

ここもゆずだね

同じモノであっても、パッケージのデザインはもちろんのこと、「ここでしかできない限定感」を主とする付加価値をどれほどつけていけるかによって結果が大きく異なります。

元はサラリーマンの方

もちろんモノ以外にも、地元のみかんからつくった酵母のパンの製造、獣害として捕らえた鹿や猪から皮製品の加工販売、自伐型林業という持続可能な林業の推進、Baby Boxという子育て支援ツールの開発・普及、地元高校の魅力化…

その名もマタギプロジェクト

各地・各隊員の取り組みは多種多様で、ひとつとして同じものはありません。

切り絵アーティストも

また、現役隊員とOB、自治体職員によるパネルディスカッションでは、定住とりわけ起業就業に関する課題や成果など、学ぶところが非常に多くありました。

私はというと、協力隊として四万十町に着任し、まもなく4ヶ月が経とうとしています。

活躍してる人が集結

これを「まだ4ヶ月」とするか、「もう4ヶ月」とするかは私次第ですが、最長でも3年、しかも協力隊という制度自体いつまで続くかが分からないなかでは、ぼけっとしてる暇はありません。

しかし現状では、「どんな仕事されてるんですか?」と聞かれても、「…イベントのお手伝いとか企画運営…かも…」とごにょごにょとしか答えられないのが我ながら歯がゆく、かつ情けないところ。

おしまい

気持ち新たに、頑張っていかねばなりませぬ。

というわけで今晩も

さて、真面目モード一転、夜は夜で楽しまねばなりません。
9月に初めての高知訪問にして、四万十町を訪れてくださった、私が東京で姐さんと慕うお方にお付き合いいただきます。

大門駅すぐ

ここの餃子が絶品!とご紹介くださったので、ワクワク。

餃子界の渡辺直美(姐さん談)

うおお。でかい。
海老入りでぎっちり入った具材は豪華かつジューシー。
なのに皮はパリパリでもうたまりません。

えびちゃんチリ
その他のメニューもどれもボリュームたっぷりなのにリーズナブル、コスパは最高です。

さすが有名人も数多く訪れるだけのことはありますな。

サインずらり

美味しいお酒にしゃべくりも華が咲き、やれ今晩も愉快であります。

お付き合いいただき、楽しい時間をつくってくださったことに感謝、感謝。

ごちそうさまでした

今晩は早めに帰って、本日学んだことの振り返り。
自分は自分、他人は他人、ゆえに過剰に焦ってはいけないけれど、おかげさまでやりたいことが少しだけ明確になった一日です。

にしても、くどいですが東京は人が多すぎ、電車乗ろうにも買い物しようにも列、列。
ちょっとでも【横はいり】されようもんならイラッときてしまう、心にゆとりがなくなるなぁと思います。

てんで、本日も神奈川ことばは【横はいり】、【順番待ちに割りこむこと】の意味で使われます。
 例) こっちは一時間も前から並んでたっていうのに、あのおばはん堂々と【横はいり】するとかありえん!!

県外では【割りこみ】がスタンダード、一部地域では【ずるこみ】なんて乙(?)な表現もされるそうですが、これも方言とは思っていませんでした。

ほんじゃーに!

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