2017年12月4日月曜日

【あがりはな】には

*本日、生きた証*
 AM:ジム作業
 PM:カイギ

さつまはやっと

どわ! たっちーです。

酒豪ですか、家系。
塩麹をきっかけに発酵に興味を持ち、アルコールをキーワードにネットサーフィンをしていたところ、「全国酒豪マップ」なる興味深い資料を発見しました。
いやはや非常に分かりやすい、全体として「近畿や中部・四国は弱め、北日本と九州・四国は強い」という結果ですが、この「四国」が指すのはほぼ高知のみですからね。
地方で働いてみたいな、と考え真っ先に頭に浮かんだのは母の郷・鹿児島ですが、「なんとなく鹿児島に似てるから」と高知を選んだ私の直観は間違いではなかったのです。
飲んでるのが焼酎か、日本酒かって話です要は。

ちなみに母は酒に強いほうではありませんが(祖父は酒豪)、味噌や醤油はじめ食の好みはやはり故郷によっています。

ほかほか

出張二日目の夜、横浜の実家に戻って出てきたのも、さつま汁であります。
サツマイモの汁、ではなく、もともと鹿児島の郷土料理だったことに由来する、肉を大根やごぼう、人参や芋といった根菜類と煮込んだ味噌汁です。

豚汁と同じ? とも思われますが、肉は鶏の場合もあるので(牛はまず聞かないけれど)、やっぱり似て非なるものなんでしょうね。

Friday night fever


なんであれ、具がゴロゴロと入った温かいおふくろの味は、一夜にしてトーキョー砂漠で冷えた身に沁みましたよ。

いや、疲れたのは都会そのものにというよりも移動にかしらん?
青春18きっぷで始発から終電まで乗り続け、12時間の夜行バスにも平気で座っているような人間ですが、秋のイベントフィーバーも終えたばかりでさすがに疲れもたまっているのかもしれません。

おかえり

それでも今回の帰京は、研修そのものが充実していただけでなく、プライベートの面でも色々と気づきを得ることのできた3日間でした。
自分がどういう人生を送りたい/どんな人間になりたいのか、少しだけですがはっきりとさせられ……たような、気がする、やも。

ほんで昨晩四万十へ戻りますと、入れ違いで受け取れなかった荷物の不在票がたまっていました。

シングルベルの予告(え

先日、田植えから稲刈りまでに関わったお米を送ったところ、元・勤め先の先輩ご夫婦から可愛らしいギフトをいただきました。

なんじゃろ! とワクワクしながら緑の袋を開けると、バニラの甘い香りのオサレなボディクリームがおでましし、こりゃ2%の女子力を無理にでも引っ張り出さなければと思わされ。
奥さまセレクトとのこと、私のカピカピの肌と心をお察しだったのかしらん。

ほいたら、先輩セレクトという赤は?

あらかわい

かつて誰しも愛したであろう、マルカワのフーセンガムにメッセージがついたもの。

日々お世話になっていて、こちらが感謝せねばならぬというのに……こりゃ、こちらでお世話になっている方にバトンとして渡していきたくなります。

さて、そんな嬉しいプレゼントを受け取る直前、私をドアの前で体の大きな方が出迎えてくれたんですが。

ごいーん

咄嗟に撮ったので比較対象がありませんが、全長12cmはあろうというスパイダーマン……
う、あ、た、ただいま、感謝してるから【あがりはな】には入らないでね。

てんで、本日の高知ことば【あがりはな】は【玄関】という意味でつかわれる幡多弁です(もっとも全国あちこちで使われているようですし、近代小説でもしばしば見かけますから、きっと古いことばなのでしょう)。

ほんじゃーに。



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