2017年12月20日水曜日

【ほうくり】よってに

*本日、生きた証*
 AM:ふけんこうしんだん
 PM:会議@なかとさ
  夜:某年会

ごぶさたのはずが

どもももももももものうち、たっちーです。

曇りないですか、眼。
ちなみに「マナコ」と読んでいただきたいのですが、ジブリアニメの名作「もののけ姫」の主人公・アシタカは重大な決断についてこう言います。
「曇りなき眼で見定め 決める」
んんーー相変わらず格好いい! だけではなくて、人生を左右する大切な選択を迫られた時には自分の心とまっすぐに向き合うべし、と思わされる名台詞だとおもいます。
透き通る、まで高望みはしないけれど、濁ってないといいなぁ……小さき我が目。

透き通るといえば。

子どもの頃、鹿児島は串木野の叔父の家で食べた剣先イカが、かつてなく美しく透き通り、かつ硬すぎず柔らかすぎずコリコリの歯ごたえが感動的だったことをよく覚えています。

で、剣先となるとこちらでもそう頻繁には食べられませんが、アオリちゃんは居酒屋でもちょくちょく見かけます。

あおったちゃん

こちらはややクニッとした歯ごたえですが、やはり半透明の身が食欲をそそりますなぁ。

いただいたのは、窪川でも魚の鮮度には定評のある「いろり」さん。

和歌山よりキャンピングカーではるばるお越しくださったご夫婦をおもてなし、だったのですが、さすが師走の高知、お気に入りの居酒屋はどこもかしこも予約でいっぱい。

いろりさんも「座敷はいっぱい」と言われ一度は諦めるものの、「カウンターでも良いので!!」と再びテレフォンですよ。
客人は、南紀のほうで唐揚げしか食べたことがないとのこと、せっかくならばとウツボをタタキで出してもらったり、笑顔の素敵な大将に良くしていただきました。

お土産にいただいたは
岐阜の酒

それにしても、くどいようですが人の縁とは不思議、かつ大変に有り難いものです。

昨年、たまたま大正駅前にぎわい拠点に立ち寄ったキャンピングカーの旅人さんが、田舎で移住者が何やかんややってるから行ったってー! と、キャンピングカー仲間のご夫婦に拠点を紹介してくださり。
その後お二人が大正を通りかかった時に、またしてもたまたま私が拠点の店番をしていて、繋がり……。

ほんでもって、初夏には向こうへ自分がお邪魔して、素敵な愛車で一緒に和歌山を巡らせていただいたり。

カサカサしても

車をぶつけたり狸を轢いたり、ホッカイロをひっつけたまま洗濯機を回したり、まぁ色々ついてない、ちゅうかドジばっかりやってる人間ですが、なんでしょう。

セレンディピティってやつ?(最近覚えたから使いたいワード)

自分はなんちゃあもってない人間なのに周りの人にだけは恵まれる(時々だまされるけど)、というか他人様のおかげでもってして生きている。 
そう思っていたけれど、人に良くしていただけること自体も能力だと前向きにとらえようじゃないのってね。

上を向いて歩……く時もある。 たまには。

うへー

が、稀にそんな姿勢もとったろかと思った矢先に気づきますよ、穴。
もはや穴どころではない大きさよ、ちぎれてる?

その手先の器用さにおいて、私が全く似ることのできなかったうちの母の手編み、一番のお気に入りのセーターだったもんでもう悲しいのなんのって。ねぇ。

作り手に写真を送り付けたところ、見たところ治せるとの回答、近々送ってメンテナンスをお願いするのですが……

自分で! 直せれば!! どれだけ!!! 良いか!!!!

おいらの指はまったくもって使い物にならん。

あいやー

……なんて、指のせいにした罰が当たったんですかね。

ボケてきちんと映っていないですが、今朝なんか痛いなぁと思って目をやれば爪の下がパックリじゃない。

なんで? 切った? いつ? 寝てる間に? 
あんたが噛んだ? 人差し指が痛い?

……ややや。

うるおえ

もしや乾燥か。 パックリ割れか。

そういえば、腕が粉を吹いている……クリームを塗るのをちょっとサボったらこれか、恐るべし28歳の冬。

ということでひとまず体をうるおすべく、今晩はもらいものの酒粕入浴剤で温まりましょうかね。
ちなみにこれ、我が町の協力隊員で、個人事業として高知の”えいもん”を紹介するメディア「EIMONS」を運営している大塚くんが、窪川の文本酒造とコラボして開発した新商品です。

すごいなぁ、自分ももっと頑張らんとなぁ。

乾燥を【ほうくって】、全身が人差し指のごとく大変なことにならんように……。

てんで、本日の高知ことば【ほうくる】は【放っておく】という意味でつかわれる土佐弁です。
 例)時間がないき、もうその辺に【ほうくっちょき】や! 早よ行くで!

ほんじゃ。 ぐすん。


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