2017年7月1日土曜日

段々【だんだん】?

*本日、生きた証*
AM:窪川小学校にて土曜学校
 PM:脱高知の象カシマシ

楽して学ぶ

どもども、たっちーです。

半ドンですか、隔週。
ゆとりど真ん中世代、(記憶に違いがなければ)小学校低学年の頃の土曜は二週に一度、午前授業でした。
ただし給食はなく、『今日のお昼はなんじゃろな』とお腹を空かせて家路に着いた記憶が懐かしい。
なお半『ドン』とは、オランダで休日を意味する『ゾンターク』(ドンタク)の略で、博多どんたくと由来を同じくしているそう。
欽ドンみたいですよね、観てないけど。

土曜日といえば。

本来は休みであるはずの日に学校へ行くのは、何だかドキドキしますよね。

え、しない?
私はしました。 だから何だ。

受付は昇降口

て話ですけど、とにかく今日は登校してみました、窪川小学校。

本年度初の土曜日学校が開校するってんで、学校支援地域本部のお仕事でお邪魔したのであります。

地域の方を講師にお招きし、計7種類の教室が開講、記録係としてパシャパシャ各会場を回っておりました。

茶道では、お抹茶に先だって『松鶴堂』さんの生菓子が振る舞われ、川をイメージした涼しげなお菓子を「もったいない!」とちびちび食べる子たち、可愛らしいのなんの。

4Aでは、十和のアリス工芸さんによる木工教室で、ジオラマ作り。工作をするだけでなく、人間の暮らしが木に支えられてきた歴史についても学んでいたり。
ご協力に感謝

囲碁、将棋は社会福祉協議会さんの協力のもと、おんちゃんらと差し向かいで打ち合ったり。

お琴は2・3人に1名の先生がつく贅沢な指導体制、漢数字で書かれた楽譜を読んで器用に弦を弾いていて、吸収が早くてさすが。

手話も少人数だったこともあり、あいさつから自分の名前などを丁寧に教えてもらっていましたが、こちらも皆覚えがいいの何の。 
見学していたら面白くて、私も交ざって一緒に勉強したけれど、すでに忘れ始めてる……老化って怖いわ。

すっかりちゃっかり

にしても、現場の様子が伝わる写真が皆無やないか! つまらんわ!
とは我ながら思いますが正当な言い訳があって、何しろ記録用のデジカメでの撮影に一生懸命でしたし、仮にスマホで撮れていたとしてもプライバシーの都合上おいそれとWebに載せれない。

どの教室の子どもたちも心から楽しそうに、興味津々な様子で学んでいて、月並みな表現だけれど感心した……ということを視覚的に伝えられないのは残念無念。

然し仕方なし、どうにか使える画像をもとにして言うならば、家庭科室は集合時間が他の教室の30分前だったこともあって、早くからにぎやかな声が響いていました。

何ができるかな

四万十町の食生活改善推進員(ヘルスメイト)さんを講師としてお招きし、複数のお母さん方も参加されたお料理教室は大人気。
揚げ物などのちょっと危ない作業や時間のかかる下ごしらえは推進員さんが進めてくださったため、野菜を肉で巻いたり、焼いたりと低学年の児童も安全に参加できるよう配慮されていました。

気になるメニューは? 

コロコロジュージュー

揚げ野菜のチキンカレー、具沢山の減塩トマトスープ、肉巻き野菜のサラダ添え、フルーツポンチ……ランチにしては相当豪華、フルコース!

せっかくだから、皆で試食している様子も撮らにゃと思い、完成を見計らって再度家庭科室へ向かうと美味しそうな匂いと楽しげな声が廊下にまで漏れています。

そりゃうまいろ

わぁ美味そう! 
ほんで、皆いい笑顔☆

こちらも思わずニヤニヤしながら写真に収めていたら、推進員さんが「どうして朝、気がつかなかったのかしら〜! 私はそんなによう食べんき!」と気を利かせて3分の2以上、私に取り分けてくださいました。

そそそそ、そんな、全然構いませんのに……
なんて言うそばから、ちゃっかりテーブルに腰掛けてスプーンを握る。

わぁ図々しい!
すみません、大変美味しく、調子に乗って満腹、ごちそうさまでした。

ちなみに午後からは、某ロックバンドを追いかけて松山まで行き、現地でインパクトのある名物を食べたのだけれど、それはまた今度のお話。
ひとまず本日は、窪川小学校、そして講師・保護者の皆さんに【だんだん】の気持ちでいっぱいです。

てんで、本日は愛媛ことば【だんだん】は【ありがとう】という意味の伊予弁です。
出雲なんかでも使われるそうですね。

ほんじゃーに。

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