2017年7月4日火曜日

【さしより】無事です

*本日、生きた証*
  朝:田野々小にて今学期最後の読み語りボランティア
 終日:ARASHIを感じつつ大正地域振興局で事務作業
  夜:ぶっちゃけ宴

ゆるいせいかつ

どもども、たっちーです。

先に生まれてますか、口。
「君はまことに弁が立つね」と言われたら、褒め言葉として捉えて良いかは時と場合によるはずで、「雄弁」や「口達者」も恐らく同様でしょう。
すなわちいずれもポジティブな要素を多分に含んでいるわけですが、「口から先に生まれたみたいね」までくると完全に嫌味・悪口に分類されます。
小さい頃から度々言われ続けた人間としては、一生に一度くらいは心理テストで「無口なほうだ」に○をしてみたかったり。

無口といえば。

「目は口ほどにものをいう」なんてことわざの通り、一つも言葉を発さないにも関わらず、視線や表情、身振り・手振りから心情が十分に伝わる場合もありますよね。
しかし一時に限らず、生涯に渡って声を出さないながら、人一倍表現力豊かなヤツがいたりする。

例えば。

来たモン

全国的なご当地ゆるキャラブームの草分けである、あの黒いクマとかね。

九州新幹線全線開業を記念して2011年の3月に誕生、今やその存在を知らぬ人はいないほど抜群の知名度を誇り、一時的な流行にとどまらずその人気はもはや世界レベル……

熊本だからクマ、東国原英夫よりも遥かにそのまんまであって、ネーミングも造形も至ってシンプル。
それなのに、いや、それだから? 国民的スタァと登り詰めたのでしょうか。

ゆるキャラは全国あちこち
いるけれど

ふと考えてみると、『ゆるキャラ』の概念の生みの親・みうらじゅん氏が宣う通り、全国のキャラクターたちは各地の名産や有名スポットを無闇やたらと盛り込まれすぎる傾向にある気がします。
ごちゃごちゃしたものが多いからこそ、シンプルなものが際立つのでありましょう。

そんなスタァが先週末、ここ四万十町を訪れたということで、各地に立派な爪痕を残していきました。

プレミアもんだぜ

熊本の震災が起こった2016年から、様々な形で支援に尽力した各地の市町村に感謝の意を伝えようとくまモンが全国行脚中、つい昨日まで高知県内あちこちを巡っていたそう。
窪川は幕末・維新の頃に熊本城を守ったことで知られる谷干城の故郷であり元々熊本との結びつきが強かった我が町。
役場や社会福祉協議会のほか、道の駅「四万十とおわ」の10周年記念祭も訪れ、十和のご当地キャラ「のぼりん」や「あめ芝」と戯れていったとか。

ちびっこ大喜び

興津の海開きと日程が被っていなければ、私もあのどこか太々しい黒いやつとワチャワチャしたかったものです。

今年最初の

さて、この度九州の方からやってきたのは、ゆるキャラだけではございません。

こちらもSM●Pに次ぐ国民的アイドルの……

ゴゴゴゴゴ

A・R●・SHI!

いや、正確には台風3号ね。

つい2・3日前に誕生したなんてニュースを見たかと思えば、あっという間に日本に到着し、長崎やら愛媛やらに上陸しながら列島を席巻。
台風としての規模こそ大型ではなかったものの、 高知を含め全国各地を直撃したため、各地で多数の被害が出ました。

ここ四万十町では一部の学校が休校になったものの、昼過ぎに到来して3時間程度で過ぎ去ってくれたため、幸い大きな被害はなかった模様。
私が窓辺からざんざん降りの雨と風を眺めていた大正の地域振興局では、謎の停電(瞬時に回復)や雨漏りなどが発生したものの、早足だったおかげでどうにか切り抜けられました。

一家じゃないよ

夕方には重役出勤の太陽が顔を出し、まさに台風一過の快晴に。
「台風銀座」と言われる高知県、ここ数年こそあまり直撃していませんが、今年はどうなるか分かりません。
熊本のように地震で土地が弱くなっているところはもちろん、いざという時の対策はきちんとしなくてはなりませんな。

てんで、本日は客人(熊?)に敬意を表し熊本ことば、【さしより】は【ひとまず】【とりあえず】という意味で使われます。
 例)何人ぐらい来るかわからなかったから、【さしより】10人分注文しといたよ。

嗚呼、九州行きたいなあ。

ほんじゃーに。

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