2017年7月20日木曜日

ホロホロ【ほろせ】

*本日、生きた証*
 AM:大正駅前にぎわい拠点にて引き継ぎ作業
 PM:活性化協議会会議出席
    大正挨拶まわり part.1

がっこうたんけんたい

どもども、たっちーです。

四苦ですか、八苦。
まもなくで1年を迎えようとしているマイ四万十ライフですが、皆みなさまに良くしていただいているおかげさまで、たいそう愉快で充実した日々を過ごしております。
が、もちろん上手くいかないこと、ハラワタの煮えくり返りそうになること、挫けそうになることも多々あります。
人生楽ありゃ……と黄門様が仰るからには仕方なし、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ねばならんけんど、我ながら根性なしだからいけませんね。

シクといえば。

36。

くっくっく

と覚えたのは小学校3年生ぐらいでしょうか、その時分算数はまだ得意なほうだったけれど、九九を覚えるのは数学センスよりも楽しみながら暗記ができるかにかかっているような気がします。

てなことを思い出したのは、今学期最後の絵本の読み語り活動で訪れた大正・北ノ川小学校であります。
階段というのはいざ登れと言われたらうんざりするけれど、実は面白い仕掛けのしがいのあるスポットともいえます。
どこかのデパートでは、常に混み合って仕方のないエレベーター問題に対処すべく、階段を一段登るごとの消費カロリーを貼り出して「健康&ダイエット効果」を訴求、効果てきめんだったとか。

で、段だけではなく、その壁面にも様々な掲示がなされておりまして。

お上手

うっ。

いや、滞納した経験は一度としてないけれど、何故にこの言葉を選んだんですか先生。
なんかこう、見る者というか大人の胸に突き刺さりますね。

バンブー再来

突き刺すといえば。
人生で2度目のノコギリを握ったのは昨年の夏、中学校の技術の授業で木のイスを作って以来であります。
生まれながらにしてド・不器用ですから、そもそもそのイスが無事に完成したのかどうかすら記憶もあやふやなれど、昨夏は取りつかれたようにひたすら竹を切ろうとノコギリ使いに悪戦苦闘していたわけで。

さらに2・3月の「四万十街道ひなまつり」の時にも飾りを制作するため竹取物語・弐の巻を展開、あれから早幾月か。

がりがり

はい、お待ちかねの参の巻がスタートでございます。

前回は大正・中津川集落まで竹を取りに行きましたが、今回の舞台は熊野神社境内の道を挟んで向かい、鎮守の森。

雰囲気あるべよ

何のためって?

そりゃぁ、いよいよ31日に迫った「神ジャズ」イベントの準備のためであります。
「かみジャズ」なんて読まれたらまいっちんぐ(古)、神社とジャズをかけているから「ジンジャズ」よあーた。

熊野神社の境内で、町内のイベントにひっぱりだこの大正中音楽部F.P.J.Oやプロサックス奏者・山地高さん、町外からはさたけ楽団さんにお越しいただき、宵祭りに併せて神様にジャズを奉納しちゃおうよってんで。

ほんなら我々は、竹を加工してにぎやかしの飾りつけをしてみよかと原料調達にいそしんでおりました。

じゅんじゅんじゅんび

境内下では美味しいものも売っちゃうよ、とテントを立てる場所を計測したりとか。

にしても、いくら覚悟して臨んだとはいえ虫よけスプレーの効果は弱々しいもので、森にいたわずか1時間ほどの間に手袋の上から両手、耳の下、こめかみと何奴かに食いつかれ、いまだに痒みも腫れも引きません。

単なる蚊によるものじゃないこの【ほろせ】、相当長引くのでしょうね……うんざり。

てんで本日の高知ことば【ほろせ】は【虫刺されなどで腫れた部分】のことを指すという幡多弁です。
 例)ああもう、先月やられた【ほろせ】がまた消えんがちゃあ。

さてお別れの日は近い。
ほんじゃーに。

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