*本日、生きていないかも証*
終日:意識があいまい
犬派ですか、ペット。
そもそもどっちもイヤ、という人ももちろんいるけれど、大抵は犬猫どちらかの派閥に分かれますね。
無所属、あるいは超党派たる「動物全般好き」人間としては甲乙つけがたい、それぞれ違う魅力があるもので、両方飼って余生を過ごすのが野望だったりします。
なんならウサギとかハムスターとか鳥とかヤギとか、ご一緒にどうかしら。
ペットといえば。
昔、親戚の家のご近所で飼われていた猫は、自分のことを犬だと思っている節があり、その家の2匹の犬が散歩に行く時、決まって一緒に隣を歩いていました。
先日、読み語りボランティア用の絵本を探していた時に出会ったのは、彼と同じくらい風変わりなペットでした。
「ドライバー マイルズ」の題名とこの表紙からは、マイルズという少年が犬を助手席に乗せているものだと思いがちですが、実は逆。
マイルズとは犬の名前で、よくよく絵をみれば確かに彼がそのハンドルを握っており、作品冒頭には「呼ばれても来ない」「散歩嫌い」「雨嫌い」だけど(だから)「ドライブ好き」と『やっかいないぬ』たるプロフィールが描かれています。
確かに時折街中でも、車から気持ち良さそうに顔を出していたり、自転車のカゴに収まっている子を見かけるよなぁ、と親近感が湧きます。
けれど、マイルズの何がすごいって、ご近所さんが犬用にと作ってくれた車を乗りこなしてブイブイ言わせちゃうこと……
「本物の犬は怖い」という子供でも、キャラクターとしては好き、親しみを感じる場合も少なくないし、絵も物語もユーモラスでこれは読み語りに向いているなぁ。
ほんで昨日、田野々小学校で1年生に読んだ作品も、ユーモアたっぷりのわんこのお話でした。
誰よりも長い胴を自慢にするダックスフント・プレッツェルが、誕生から憧れの彼女をゲットし、子どもが生まれるまでを描いたもので、物語も絵もコミカルで子どもたちの反応も上々でした。
ちなみに、どうして彼が「プレッツェル」なんて美味しそうな名前なのかは、ぜひ読んで確かめてみてください。
お休みをいただいた本日、朝こそいつもと変わらぬ時間に目覚めたものの、朝からどうにも調子が優れぬなぁと再度布団に潜り込みました。
ほんで気がつけば午後、あちゃあイカンこのままでは、何かせねば……と思いきや再び意識を喪失、なんて自分としてはもはやお馴染みの展開を迎えてしまった1日。
罪悪感に近い後悔を抱えながらニュースをつけると、九州北部の方ではとても私のようにのうのうとは過ごせない事態になっていたことを知ります。
昨日の島根県に引き続き、福岡・大分で特別警報が発令され、数十年に1度レベルの大雨に見舞われていました。
あちこちの道路が冠水、土砂崩れなどで集落が孤立、音信不通・行方不明になった方も……
まさか台風が通り過ぎた直後に、これほどまでにひどい雨に襲われるなんて、想像した人がどれだけいたでしょうか。
今からちょうど3年前の8月、高知県も台風11号の影響で豪雨に見舞われ、ここ四万十町・窪川では300棟以上が浸水被害にあったといいます。
現在の我が家のすぐ裏手にある四万十川の支流が溢れた……なんて、現在の水位を見る限り信じられません。
しかし、信じられないようなことが起こるから災害なのでしょう。
今、九州で避難を強いられている方々の不安な気持ちを思うと、いてもたってもいられませんが、どうか被害がこれ以上【こじける】ことがないように、今は祈るばかりです。
てんで、本日の高知ことば【こじける】は【悪くする】【うまいほうにいかない】という意味で使われる土佐弁です。
例)余計なことばかり言いゆう、あいつがいつも物事を【こじける】きね……。
ほんじゃーに。
終日:意識があいまい
わんONEワン
どもども、たっちーです。犬派ですか、ペット。
そもそもどっちもイヤ、という人ももちろんいるけれど、大抵は犬猫どちらかの派閥に分かれますね。
無所属、あるいは超党派たる「動物全般好き」人間としては甲乙つけがたい、それぞれ違う魅力があるもので、両方飼って余生を過ごすのが野望だったりします。
なんならウサギとかハムスターとか鳥とかヤギとか、ご一緒にどうかしら。
ペットといえば。
昔、親戚の家のご近所で飼われていた猫は、自分のことを犬だと思っている節があり、その家の2匹の犬が散歩に行く時、決まって一緒に隣を歩いていました。
先日、読み語りボランティア用の絵本を探していた時に出会ったのは、彼と同じくらい風変わりなペットでした。
ぶーん |
「ドライバー マイルズ」の題名とこの表紙からは、マイルズという少年が犬を助手席に乗せているものだと思いがちですが、実は逆。
マイルズとは犬の名前で、よくよく絵をみれば確かに彼がそのハンドルを握っており、作品冒頭には「呼ばれても来ない」「散歩嫌い」「雨嫌い」だけど(だから)「ドライブ好き」と『やっかいないぬ』たるプロフィールが描かれています。
確かに時折街中でも、車から気持ち良さそうに顔を出していたり、自転車のカゴに収まっている子を見かけるよなぁ、と親近感が湧きます。
けれど、マイルズの何がすごいって、ご近所さんが犬用にと作ってくれた車を乗りこなしてブイブイ言わせちゃうこと……
「本物の犬は怖い」という子供でも、キャラクターとしては好き、親しみを感じる場合も少なくないし、絵も物語もユーモラスでこれは読み語りに向いているなぁ。
どこまで続くの胴 |
ほんで昨日、田野々小学校で1年生に読んだ作品も、ユーモアたっぷりのわんこのお話でした。
誰よりも長い胴を自慢にするダックスフント・プレッツェルが、誕生から憧れの彼女をゲットし、子どもが生まれるまでを描いたもので、物語も絵もコミカルで子どもたちの反応も上々でした。
ちなみに、どうして彼が「プレッツェル」なんて美味しそうな名前なのかは、ぜひ読んで確かめてみてください。
恵みのはずが
話は変わって。お休みをいただいた本日、朝こそいつもと変わらぬ時間に目覚めたものの、朝からどうにも調子が優れぬなぁと再度布団に潜り込みました。
ほんで気がつけば午後、あちゃあイカンこのままでは、何かせねば……と思いきや再び意識を喪失、なんて自分としてはもはやお馴染みの展開を迎えてしまった1日。
罪悪感に近い後悔を抱えながらニュースをつけると、九州北部の方ではとても私のようにのうのうとは過ごせない事態になっていたことを知ります。
昨日の島根県に引き続き、福岡・大分で特別警報が発令され、数十年に1度レベルの大雨に見舞われていました。
湧き水は恵みなのに |
あちこちの道路が冠水、土砂崩れなどで集落が孤立、音信不通・行方不明になった方も……
まさか台風が通り過ぎた直後に、これほどまでにひどい雨に襲われるなんて、想像した人がどれだけいたでしょうか。
今からちょうど3年前の8月、高知県も台風11号の影響で豪雨に見舞われ、ここ四万十町・窪川では300棟以上が浸水被害にあったといいます。
現在の我が家のすぐ裏手にある四万十川の支流が溢れた……なんて、現在の水位を見る限り信じられません。
通常水位からは 想像つかない |
しかし、信じられないようなことが起こるから災害なのでしょう。
今、九州で避難を強いられている方々の不安な気持ちを思うと、いてもたってもいられませんが、どうか被害がこれ以上【こじける】ことがないように、今は祈るばかりです。
てんで、本日の高知ことば【こじける】は【悪くする】【うまいほうにいかない】という意味で使われる土佐弁です。
例)余計なことばかり言いゆう、あいつがいつも物事を【こじける】きね……。
ほんじゃーに。
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