2017年7月15日土曜日

あこに【立てろう】

*本日、生きた証*
 終日:らうんど四国 in 香川

まるまるノリノリ

どもども、たっちーです。

味付ですか、海苔。
ホテルや旅館のお楽しみのひとつは、ゆっくりがっつりいける朝ごはんですが、和朝食の場合はこの小袋でテンションが上がります。
焼き海苔にさっと醤油をつけるのもよいけれど、やや甘みのあるこの味を最初からつけて売り出した人は天才でしょう。
おやつにパリパリつまんでしまう。

海苔といえば。

初めて旅行で高知を訪れた時に、インパクトに残る旨さだった「四万十川海苔のパスタ」については以前ブログに書きましたが、「四万十」を冠した海苔製品って実は色々なメーカーさんから出されています。

どこもそれぞれ個性があるので好きずきかもしれないけれど、個人的なイチオシ、というか見かけたらとにかく一つ買っといて損なしなのがコレ。

実はレア

大正の誇る食品メーカー・四万十生産さんの「四万十 川のり佃煮」。

海水と淡水が混ざり合う、四万十の河口2・3kmのところで採れた柔らかい青さのりを厳選しているため、生産量が限られており、道の駅などの販売店では軒並み売り切れの人気商品なのです。
現在は通販サイトでも在庫切れなんだなぁ。

で、これがどうして手に入ったかって、コネを行使したわけじゃございませんことよ。

他にもおすすめ品ずらり

本日は公用車のデカワゴンに飛びのり、香川へぶるるいっとな、東かがわ青年会議所主催のイベント「どんと恋祭」に出店販売するための特別入荷であります。

海苔以外にも、色んな人に送りつけている「うなぎ生姜」や焼鮎で醤油を風味付けする「川のだし」、エコロギー四万十さんのヒノキの香る石鹸、十和おかみさん市謹製の「しいたけ たたきたれ」などなど、自慢の品をずらりと並べました。
来場者のほとんどは香川の方だったため、高知でもいささか遠い四万十の特産品は珍しいものが多かったご様子。

とりわけ、昨日ビン詰めされたばかりという「こいのぼり公園 ブルーベリージャム」と十和の特製味噌で焼き豆腐を漬けた「豆腐の味噌漬け」は人気でございました。

ピーのアールなのよ

とはいえ、私たちは単なる販売代理店ではございません、そもそも何で来たかといいますと。

対決してたぜ

地元のウエスタンリーグ球団「香川ファイブアローズ」やプロバスケチーム「香川オリーブガイナーズ」の選手たちと触れ合えるスポーツコーナー、クイズやダンスなどの各種ステージショー、ご当地食材を生かしたグルメの販売コーナーなどが並ぶ中、四国の各地域の活性化に携わる団体や個人がPRを活動を行う「ラウンドDo四国」のコーナーに四万十町協力隊として出展しちゃおうってんで。

わらわらと

先輩の力作・隊員紹介3Dマップをはじめ、窪川の隊員によるフリーペーパー「りぐらんと」などの冊子、十和の職人さんに弟子入り中の隊員が作った炭やナタの現物、

いらっしゃーい

この日のために製作したパネルを展示して、我が町の協力隊がこれまでに行ってきた活動をPRです。

イベント全体の来場者数は想定より少なかったのは残念だけれど、それでも縁あって近くを通ったお客さん、また他の自治体の出展者の方々が足を止め、興味深そうに展示を眺めたり、質問をしてくださったり……
準備しただけのことは十分にあった、貴重な機会だったのではないかしらん。

衣装でもアピール

といっても、出張やらなんやらでウロウロしていた私は何もしていないに等しく、他の隊員たちの努力の成果なのですけれど。
毎年、隊員の多くが参加する我が町のよさこいチーム「四万夢多」の衣装も人目を引くのに一役買っていたし、振ればカタカタ楽しい音を奏でる鳴子はチビッコに大人気でしたしね。

にしても。
この室内会場、直射日光から免れたのは良いとしても、空調設備が皆無に等しく、とにかく湿った熱気がこもりにこもって、まぁ。

あっっっっちぃんだよぉぉぉぉおおおお。

なんちゃあせんでも【立てってる】だけで汗が吹き出すもんで、望んでいないサウナ効果に包まれていましたとさ。

てんで、本日は香川ことば【立てる】は自動詞【立つ】の意味で使われる讃岐弁です。
 例)ここに【立てらない】でくださいな。
本来、「立てる」は「(目的語)を」を伴う他動詞なのですが、どうして自動詞の意味合いも持つようになったのかしら。

ちなみに、ここで食べたご当地グルメは、また明日にでも。
ほんじゃーに。

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