2017年3月3日金曜日

【でーれー】愉快

*本日生きた証*
 AM:本当にこんなところで研修があるのかとドキドキしながら移動
 PM:超尖った協力隊OBから学ぶ
   夜:オシャンティーなケータリングを肴に交流会(という名の酒盛り)

どこまで行こうか

どもども、たっちーです。

変更してますか、住所。
四万十町へ移住して早半年が過ぎたところですが、あちこちで会員として登録していた情報を更新する手続きを怠っています。
そのせいで、元社員だったにも関わらず楽天会員IDが元の住所のままで、うっかりそのまま実家に配送されてしまい「これ、注文したの?」と母に訝しがられる始末。
郵便局に転送通知は出していますが、それも期限があるしで、期間中にどげんかせんといかんです(わかってる、わかってるさ)。

はてさて、研修のため昨日から前乗りしていますは岡山県です。
開催地である真庭郡・新庄村は、県内でも北の端にあたり、前泊地の津山から約40分電車
に揺られ中国勝山駅で下車、そこからコミュニティバスで更に40分でようやく到着であります。

が、が、が。

わーお

寒ぅ!!!!!!
雪、深ぁ!!!!

え? 何? 晴れの国・岡山ってのは南国・高知並みに詐欺なの? 

というぐらいに雪が積もっているではありませんか。
村役場の方に伺うとこれでもかなり溶けた方だそうで、さすが蒜山高原やスキー場が近いだけのことはあるな……と、厚着をした自分を久々に褒めたくなりました。

しかし困ったのは、気温よりも時間潰しです。
1日に4本しかないコミュニティバスで、研修開始時刻の1時に間に合わそうとすると8時台の便に乗るしかなかったのですが、いざ現地入りしてみると道の駅・メルヘンの里 新庄ぐらいしか暖をとれるところが無い訳です。

きれいなやーつ

そこでヤギさんに習い、仕方がないので、お手紙書ーいた♪ 新庄村のポストカード買って。
ちなみに、こちらは「ひめのもち」という餅米や加工品が特産だそうで、おやつにと買い求めたおかきが最高に美味しく、ペロリと平らげてしまいましたとさ。

とまらない

これは明日、買い占め決定。

こっからよ、本番は

さて、今回の主目的である一泊二日の「研修会」は岡山県地域おこし協力隊(OEN)主催、「地域おこし協力隊が拓く地方のフロンティア」と題した、岡山を中心に活躍する現役協力隊員やOB(卒業生)によるセミナーであります。



どうしてわざわざ私がここまで来たかといえば、年明けに地域活性化センターにお邪魔した際、「岡山県の協力隊は面白い人が多くて、とにかくとがってるよ!」と聞きつけ、一度は直接お話を伺ってみなくてはと思ったからです。

で、実際に始まってみると……

やばい。

端から盛り上がる

アツい、アツすぎます。
想定していた以上に、県内各地の現役隊員や卒業生の方々のキャラクター、そして活動内容が濃ゆいのです。
「地域イノベラズ(地域おこさない)」を掲げながらもコンニャクの6次産業化に取り組む長野さん、元都市銀行マンで今は赤磐市で是里ワイナリーの運営に携われている三雲さん、「山村エンタープライズ」代表として人おこし事業を立ち上げ、全国地域おこし協力隊の西日本上級相談員をされている藤井さん、元大手飲食チェーン経営者で「ろまん亭」をはじめ空き家を活用した様々な事業を展開されている松尾さん、等々第一線で活躍されている先輩方のお話をうかがい、大充実。

とにかく、想定していた以上に独特の活動をされている方が多い。

おみやげもいただいたよ

さらに岡山の隊員は、岡山出身かルーツのある方がUターンやJターンをしているケースが多く、元々郷土愛が強い印象。
卒業後の生業づくり含め、どの方の活動も先進的で、四万十町としても、高知県としても学ぶところがたくさんあると思います。

THE☆飲みにけえしょん

で、こういった泊まりがけの研修のお楽しみといえば?

うしししし

YES, 呑み会!

あ、いや、交流会ね。 これ、本当に便利なコトバですわ。
名刺交換は美味しいお酒とごふぁんがあってこそ活性化されるっちゅうわけですよ。

本日お話しくださった講師の方に加え、岡山や鳥取、香川の協力隊員の皆さんより、着任までの経緯や現在の活動、卒業後のビジョンまで様々なお話をすることができ、たくさんの刺激を受けました。

わいのわいの

もちろん、希望の溢れるお話だけでなくて、協力隊として抱える悩みや将来の不安などの悩みについても共有できました。
いやはや、楽しい、美味しいだけでなくて、【でーれー】勉強になる貴重な場でありますな。

てんで、本日も岡山ことば、【でーれー】は【すごく】という意味で使われる強調の副詞です。
 例)いやあ、今朝も【でーれー】寒かったな!

明日にも期待、ほんじゃーに。

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