2017年3月13日月曜日

今日も【爪をつみ】忘れ

*本日生きた証*
 AM:大正地域振興局にて事務作業
 PM:大正駅前にぎわい拠点にてリサーチ
 

やっとこさ

どもども、たっちーです。

投げてますか、枕。
修学旅行の夜といえば、肝試しや「誰が好きなんだよトーク」と並んで人気(?)が高い、日本国民おなじみの恒例行事ですね。
ルールは各学校や地域(むしろその場その場)でかなり異なると思いますが、大抵途中からしっちゃかめっちゃかになり、枕が宙を舞わずに殴り合いが始まることも少なくありません。
静岡県伊東市では、地元高校生の考案による「全日本まくら投げ大会」が毎年開催されており、全国まくら投げ連盟公認の専用枕で熱闘が繰り広げられているのだとか。
各チームが試合中一度だけ使える「先生が来たぞ~!」コールでは、生き残っているすべての選手が10秒間正座し、その間に大将が相手チームの枕を回収できるそうで、センスがいいなあと感じます。

センスといえば。

にじんでしもうた

少なくとも工作の類はてんでダメ、立体物を扱うセンスはもちろん、大した絵心もないのですが、小さい頃から落書きは大好きでした。
ただ「絵付けがしたい」という、メインの「器をつくる」段階をすっ飛ばした欲望により、「四万十町窪川ふるさと未来館」の体験教室にて陶芸に挑んでから、はや……

え? 5ヶ月?

いやいやいや、誰か嘘だと言ってちょ。


食べたらでてくる
教室の開かれる土曜日になかなかまとまって時間を確保できなかったこともあり、延びに延びてしまったとはいえ、どんだけかかっているのよ。 時間。
ていうか、光陰が矢過ぎません? (※用法に誤りあり)

とにもかくにも、教室でも若手のホープとして名高い先輩隊員を通じて、焼き上がりの品を無事受け取ることができました。

ぶーぶー

しかし、絵付けを目的として始めたにも関わらず、これといって書きたいものがあるわけでなし、3歳児もビックリのふざけた仕上がり。

ぶううううう

うん。 

まあ、モノより思い出ですよね(明らかにものづくりをやろうとする人間の発想ではない)。

乙事主さま(違

実家に送ろうかなあ。
これでも、欲しいと言う声がないわけでなし、頑張ってレベルアップして、ゆくゆくはにぎわい拠点で販売とか……

い、生きてるうちに実現できないプランは安易に口にするものではございませんね。 ぐすん。

焦ったら負けよ

さて本日は朝から雨降りの大正、地域振興局と駅前にぎわい拠点にてポチポチと事務作業と地味なリサーチに従事します。

我が町の広報誌「四万十町通信」には、地域おこし協力隊のコーナーがあり、現在20名(た、確か……)の隊員が持ち回りで記事の執筆をしています。
今度の4月号は、昨年の10月号(た、た、確か……)に着任挨拶を書いて以来、2回目の担当ということで。

田野々小だよん

各隊員は、業務中でもプライベートでも構わないので写真を一枚掲載しなければならないのですが、私にとって最も難易度の高いのは「解像度の高い画像であること」という条件指定です。

これまで、ブログを見てくださった方には説明不要ですが、カメラもねえ、センスもねえ、そして何より向上の意欲がねえ! と私は吉幾三も認める極めて貧しい撮影状況にあるわけで。

どうにかこうにか、田野々小学校から読み語りボランティア中のお写真を提供していただき、今回はどうにかなりましたが(た、た、たぶん……)、いや、参った。

本当はもっと美しい

確かに、いわゆる「読まれるブログ」の条件として「質の高い写真」は必須と言っていいでしょう。
特に「こんな素敵なところ/モノがあるのですよ!」と主張するなら、百聞は一見にしかず、視覚的にアピールする方が話が早い。

けんど、あまり写真が綺麗だったら「写真で満足」、すなわち「現地に行かずとも、いっか~」と思う人も少なからずいるはず。
したらば、結果的に四万十町を訪れる人が減るかもしれないではないですか。 えらいこっちゃ!

なんつて、努力しない理由を見つけようとするのはダメ人間の典型だNE☆

正直に模索ちう

そんなミス・ダメ人間日本代表の私ですが、これでも自分なりに「地域おこしとはなんぞや」という疑問に日々頭を悩ませていたりもします。
何か新しいことをやろう、意義のあるモノを残そうとするなら、まずは関連するところをリサーチし、成功と失敗の要因を分析して「まねぶ」のが重要なはずだ。

そう思って、日本全国の地方での様々な取組事例を研究するわけですが、今まで自分が知らないだけで、先進的な事例や人々は無数にあったことを知ります。
(先日の岡山県での協力隊研修会でもそうでした。)

岡山のスーパーにて。
法事パン??

27歳という今の自分よりもずっと若くで、会社や法人を立ち上げて成果を上げたり、たくさんの人を巻き込んで町の名を全国区にしたり、じいちゃん・ばあちゃんの活力を劇的にアップさせたりした人……

ちょちょっと調べただけで、その発想と実行力に感服してしまう。

すると案の定、またしても「うわぁ、ほんと、何やって(きて)るんだあああ」と自己嫌悪に陥るという、これもまた分かりやすいダメ思考に陥ってしまうのですが、落ち込むために事例研究をするなんて馬鹿げた話。

えーっと、ポジ、ポジ要素を。

し、四万十は「遅咲きのヒマワリ」のロケ地だし……

た、大器晩成って先人の言葉があるし……

ぼんやりしている暇はないけれど、凡人が今さら焦っても仕方なしと割り切って、今こそ足元を見て、できることからコツコツやる体制を整えてまいりましょう。
と、物理的に足元を見れば目につくのは、伸びきった汚い爪、これは早うに【つまねば】いかんですな。

てんで、本日の高知ことば【爪をつむ】は【爪を切る】の意味で使われるそうです。
 例)スポーツやるなら、短めに【爪をつんど】かんと怪我するよ。

ほんじゃに。

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