2017年3月7日火曜日

つい【うじゅかる】もんで

*本日生きた証*
 AM:田野々小学校にて絵本の読み語りボランティア
    大正地域振興局にて事務作業
 PM:中津川にてボランティア慰労会
    研修会のレポート作成
  夜:眠すぎる

ウダウダしちゃう(定期)

どもども、たっちーです。

パラッパですか、ラッパー。
ヒップホップ系というのでしょうか(そもそもB系とかストリート系との判別もできない)、ああいったファッションやそこに属する人たちとの関わりの無い人生を送ってきました。
当然、ラップについての造詣もほぼ皆無、頭に浮かぶのは「東京生まれ、ヒップホップ育ち」のフレーズに、YO! YO! と裏ピースを前に突き出す動作ぐらい。
恐らく今後も、未知の領域としたまま死んでいくのだと思いますが、もしイチオシがあったら教えてください。

それにしてもこの二日間、目覚めの悪さがこれまでに増してひどく、アラームを止めてから体を起こすのに10分、オフトゥンから脱出するのに15分を要しています。
貴重な朝の約30分、丸の内のバリキャリなウーマンならば、ドリップコーヒーを片手に新聞をチェックしたうえで、ネットでキメ細かくした泡で入念に洗顔しベースメイクを調えていることでしょう。

どっちがお好き?

私の場合、上記25分のウダウダを差し引いた残り時間でザッと洗った顔を嫌々鏡の前に置き、義務感だけを頼りに適当に化粧品を塗るばかり。
これじゃアカンというのは重々承知、けれど眠気に勝る色気は持ち合わせてないってんで、いつもより早く出かけたのは大正・田野々小学校、読み語りボランティアのためです。

今回選んだ作品は、私自身小さい頃から大好きだった絵本作家・いもとようこさんの「びんぼうがみとふくのかみ」。
とある家に長年居ついてた貧乏神は、働き者の夫婦が住み始めたことで福の神に居場所を奪われる危機に陥ります。
普通ならば当然、貧乏神は嫌われ、福の神は歓迎されるものですが、夫婦がとった行動はというと……!?

ストーリーも絵もほっこりする本で、ユーモアあふれるセリフやシーンに3年生の子どもたちが歓声を上げてくれました。
(ちなみに作者の名前を読んだ際、一斉に「イッテQだ!」という反応が返ってきたので、イモトアヤコの凄さを実感。)

涙が出ちゃう(不定期)

さて読み語りボランティアも今年度は本日が最後、ということで終了後に全校児童と先生方による「ミニ集会」を開いていただきました。

代表の6年生からの立派な挨拶のあと、ボランティアメンバーの一人一人に手渡してくれたのは、各学年の児童によるお礼のお手紙。

嬉しいのう

私は2学期からの参加だったにも関わらず、他のメンバーと同様、こちらが読んだ本の内容をふまえた内容を書いてくれていて、もう。ベタに感動しちゃうじゃない。
しかも、みんな丁寧な字、先生方のご指導の賜物でありましょう。

なお、キティ・クローザーの「ちいさな死神くん」が人気だったもよう、今後の本選びの参考にせねばですな。

ほんで、お昼からは大正・中津川の集落活動センター「こだま」へ。

うほほほほーい

本年度の活動の振り返りを兼ねた、地元のおかみさんたち自慢の料理を囲んだ慰労会であります。
これがまあ見ての通り、田芋や椎茸などローカルの食材をふんだんに使ったメニューは言うまでもなく非常に美味、デザートのケーキまで手作りというこだわりはさすがです。

特に印象的だったのはアメゴの唐揚げで、カラッと二度揚げされているので頭から尻尾までバリバリいただけます(そういえば、アメゴって初めて食べたような?)。

引き続け、雛

ちなみにここ奥四万十地域でも、(ひなまつり当日は過ぎたものの)四万十川流域の市町村による「四万十街道ひなまつり」を開催中。

瓦だよん

中津川集落では、現在は閉校になってしまった大奈路小学校の児童たちが手描きした、瓦のお雛様をはじめ、丸太や石といった自然物を活用した様々な雛を見ることができます。
河内神社へとつながる沈下橋「サワタリ橋」から覗く河原にも、ちょこんちょこんと可愛らしい姿を発見。

河原だよん

いわゆる「日本人形」的なものは苦手な私のような人も、そもそも 雛なんて興味ないぜ! という人も、美しい里山を散策しながら隠れた雛たちを探して回るのは気持ちが良いかと。
なお、今週12日は集活センターこだま(旧中津川小学校に所在)にて、おかみさんたちによる「ひなまつりバイキング」を開催予定だそう。

丸顔だよん

と、大正の中でも個人的にオススメ度の高い中津川の良さをしつこく書き連ねた午後10時過ぎ、昼のごちそうが未だに胃を満たしており、さすがに【うじゅかって】食べ過ぎたことを反省しています。

てんで、本日の高知ことば【うじゅかる】は【欲張る】という意味で使われる幡多弁です。
 例)はしたないけん、あれもこれもち、あんまり【うじゅかる】なや。

ほんじゃーに。

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