2017年3月25日土曜日

【どんどこぶり】にはならんけど

*本日、生きた証*
 AM:死んだようなもの
 PM:よどせん女子会@よって西土佐・道の駅
   夜:うまうまうまうま

バード or チキン?

どもども、たっちーです。

ひょっこりですか、ひょうたん島。
NHKの教育番組には、大人も夢中になれる名作が数あれど、リアルタイムでは見ていない世代でもタイトルは知っている人が多い作品だと思います。
モーニング娘。によってカバーされたせいか、若い人でもそのテーマ曲を耳にしたことのある人も多いこの人形劇は、日本を代表する劇作家・井上ひさしの原作によるもの。
火山の噴火によって、海をぷかぷかと浮かぶ真の『孤島』になってしまったこの島には、政治家ドン・ガバチョや海賊トラヒゲをはじめとする個性的なキャラクターが集まり、自分も彼らと一緒に冒険へ出たくなりますね。

冒険といえば。

ここ四万十町には、冒険心をかき立てられるような自然がたくさんあります。
ゆえに、(通勤路でもある)国道にも森の住人達が頻繁に姿を現し、私もタヌ坊をうっかり轢きかけたことが何度も。
赤いお尻が
見えるかね


猪こそ、まだお鍋の具材でしか対面していないものの、その他、鹿、猿、ハクビシン(的なもの)などなど、いわゆる「害獣」と呼ばれる動物たちですが、考えてみれば人間本位の勝手な話ですよね。
だって、あくまで彼らの存在も含めて「自然」だと思うのです。
(もちろん、農業・林業を生業とされている方にとっては、大変厄介な問題であるのは百も承知。)

一方、人間視点で「害がない」、「美しい」、あるいは「貴重」と判断された動物たちは保護や観察の対象になるというのもまた勝手な話ではあるのですが……
このほど、大正は下津井地区で生息が確認されている野鳥たちについて、綺麗な写真付きの案内板が完成しました。

新しくできたよー

高知県の県鳥で、国内希少野生動植物種にも指定されている「ヤイロチョウ」をはじめ、オシドリやモズといった鳥を(運と技術と根気があれば)観察することができるそう。
さすが大正の秘境、もとい魔境・下津井。
暖かくなったら、バードウォッチング兼ねた散策も良いですなあ。

甘いものがあれば、女子は

さて本日、ROUTE381を協力隊号(箱バン君)でぶるるいっとな、向かったはお隣四万十市・西土佐の道の駅「よって西土佐」であります。

なんのためって?

おしゃれなデザインも
人気の理由

JR予土線の活性化企画会議、「第1回よどせんレディ GO!」(仮)に参加するためであります。
と、お仕事っぽさを上げるために「会議」としましたが、要は沿線で地域活性に関わる活動をしている女性が集まって、利用促進につながる話をしようぜ!(しかもタイトルが仮称のままの開催案内しか送られてきていないので、正式名称が不明)という、ゆるふわ企画。

わふーい

本日の参加女子は、JRの担当者の方を含め7名(+他、男子2名)。
人気の観光トロッコ列車でガイドをされているボランティアさんに、宇和島担当のNHK記者さん、西土佐役場の農林水産課の方など、各方面で地域に根差した活動をされている皆さんと、新たなご縁ができてうれしい限り。

西土佐の棚田で作られる「山間米」をはじめ、”オール四万十”の食材を使った山間屋さんの特製弁当をいただきながら、予土線と自身とのかかわりから、沿線のオススメスポットやグルメ、おもてなしの課題等々、議論に花が咲きました。

わらいがとまらん

なお、議論の盛り上がりに大きな役目を果たしたのは、道の駅で人気のスイーツ&カフェ「ストローベイル山間屋」さんのケーキたち。
こちらにも西土佐産の食材がふんだんに使われ、甘さを抑えたクリームが素材の味を引き立てています。

うへへへ。
女子としてはかなり出来損ないですが、生物学上(?)女っていうだけで何だか役得といいますか。
雨の中、不安な運転で車を走らせた甲斐があったなあと思いつつ、いよいよ明日に迫った四万十川桜マラソンが【どんどこぶり】にならないことを祈ります。

てんで、本日の高知ことば【どんどこぶり】は【大雨】【ざあざあ降り】という意味で使われる幡多弁です。
 例)天気予報じゃ午後から【どんどこぶり】になる言いよったけん、傘持っていきや。

ほんじゃーに。


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