*本日、生きた証*
終日:窪川のまちなかでまったりしたり、ウロウロしたり
終日:窪川のまちなかでまったりしたり、ウロウロしたり
またか? またよ
どもども、たっちーです。
ゴホン! ときてますか、龍角散。
弥生の月も残り僅かとなり、先日桜の開花宣言がなされた東京ですが、今日はがくんと冷え込み雪もちらついたとか。
これぞ”なごり雪”かぁと改めて調べてみたら、かぐや姫が歌にするまでこの言葉は存在しなかったそう。
発表当時は、勝手な造語を作られては日本語が乱れる、なんて批判を受けることもあったといい、驚きました。
いずれにしても、日々の気温差が激しい今の時期は風邪に要注意ですね。
風邪といえば。
体の具合が悪い日は、目覚めの瞬間から不調に気づくことも少なくないけれど、物事がうまく流れない日というのは、走り出してみないと中々わからないものです。
どれだけ段取りをして、実行に移そうとしても、思っていたように行かなかったりとか。
癒してくれい |
つまり、今日はそんな残念な日だったということですね。
昨日カバンに入れたはずの資料が何故か行方不明、打ち合わせ直前に気がつき、窪川の事務所で急遽印刷をしようとするも、システムの入れ替えのためUSBメモリが読み込まれず断念。
で、慌てて行った打ち合わせは実質、流れてしまうし。
午後のアポも、先方の前の予定が推していたためほとんどお話ができず。
まあ過ぎたことをどうこう言っても仕方なし、(ドジは日常的かつ自分次第だけど)そんな時もあるよねと切り替えるしかありません。
枯れないで、もう少し |
先日、お土産にいただいた多肉ちゃんにでも癒してもらいましょう。
緑って安らぎね。
考えるためのインプット
ジタバタしても仕方ない、手元の作業が思うように進まない時こそ、読書にはうってつけかもしれません。
つまり、積読(ツンドク)になりかけている本を早よ片付けよってんで。
意気込みは2冊 |
「稼ぐまちが地方を変える」で知られるまちづくりのプロ・木下斉氏の「まちで闘う方法論」は、この道を歩み始めた高校時代の筆者の疑問に対し、試行錯誤を経た今の筆者が持つ答えを書いたもの。
ボランティアや社会貢献といった側面が強くなりがちな地域活性の現場において、当事者が「飯を食う」ためにはどうすれば良いか、豊富な事例と筆者の経験から生み出されたエッセンスが凝縮された良書でした。
成功例や綺麗事を取り上げるのでなく、こんな取り組みや体制、あるいは心持ちはNG! と、まちづくりのプロセスで避けるべきポイントがたくさん書かれ、とにかくズブズブと刺さるのです。
自分の状況に置き換えるとこうだな、しかし思い当たるアウトポイントが多すぎる……
あれこれメモをとっていたら、もう一冊(「町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト」)には行き着かず、こちらはまた後日ですな。
というのも、ことばの一つひとつを味わうブンガクや詩歌とは違って、こういったノウハウ系の本はあくまでも考える・学ぶためのツールであって、読むこと自体を目的化しても意味がないから。
タイム・トリップ or ストップ
なんて、わかったようなフリをしつつ、読書のために訪れたスポットはこちら。
ツタツタツタ |
昭和39年の開店以来、窪川で愛され続ける純喫茶・淳さん。
豆をお持ち帰りするお客さんも多いという、自家焙煎のコーヒーの旨さは折り紙つきです。
前回は、ふわふわのクリームがたっぷりのアイスウィンナーコーヒーをいただいたのですが、今日は頭をすっきりさせて本を読みたかったので、ブレンドをオーダー。
頼むよカフェイン |
コクがあるのに、口当たりが柔らかくて飲みやすい。
美味しいコーヒーはやっぱりブラックが一番だなぁとしみじみしつつ、それ以上にここの居心地の良さといったら……
ポスターや手書きのPOPで埋め尽くされた店内に、ゆっくりと流れる空気感、マスターご夫妻とお客さんとのやりとり。
ふと気づくと2時間近く過ぎているってんで、さながら時が止められていたかのよう。
コーヒー1杯で長居してしまったことを申し訳なく思いつつ、おかげさまで読書も進んでありがたいこと。
色々とインプットして思考も深められたけれど、地域づくりの取り組みはとかく小さな成果をコツコツ出していくのが大事とのこと、考えるだけで【ゆうばあ】にならないよう行動に移さねばなりませんな。
てんで、本日の高知ことば【ゆうばあ】は、【有言不実行】【言うばかり】という意味で使われます。
例)あいつは【ゆうばあ】やき、あてにしたらイカンちゃ。
ほんじゃーに。
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