2017年3月1日水曜日

【てんご】言うなや

*本日生きた証*
 AM:実家でおべんきょ
 PM:都内を徘徊
   夜:土佐へ帰還

今世紀最大級のホラー

どもども、たっちーです。
好きですか、すき焼き。
一般的に「ごちそう」といって連想されるメニューの中でも、寿司やステーキと並ぶ有力候補と思われます。
しかし我が家では、しゃぶしゃぶや焼肉でワイワイやることはあれど、すき焼きはほとんど食卓に上りませんでした。
昔は春菊嫌いだった事もあり、特に食べたいとも思わなかったのですが、団体旅行で一人用の鍋で出された際、器にコロンと入れられた生卵の使い方が分からず戸惑った記憶があります。

ところで、世にも恐ろしい話をしても構いませんか。
実は、本日から。

信じられないことに。

なんと。

な・な・なんと。
(ラ・ラ・ランド調に)

あわわわわわ

3月だよ!!!!!

え? 何? ふざけてるのかな?
馬鹿なの? 死ぬの?

すみません、取り乱しました。
2月が28日しかないこと、すっかり頭から抜け落ちていたんです。
実家から最寄り駅までに向う途中、県立高校の門に「卒業式」の文字が掲げられていたのを見かけ、不意をつかれた模様。

また今月は2組の旧友が挙式を予定、しばらくフリーだった旧友たちにもめでたい話が相次いでおりますし、世間は桜色に染まりつつありますな。
いやはや、目出度し。


えらいこっちゃ

…と言祝いでみたり、こんな本を読んでいたりすると、残念なアラサー感を前面に押し出して自虐が過ぎるではないか。

本件については悩んでいない
それが最大の悩み

その痛々しさはひとまず置いておいて、貴方に結婚意欲がある/なし、既婚/未婚、離婚危機にある/なしを問わず、内田樹「困難な結婚」は一読の価値があると思います。
もちろんあくまで一つの見方であって、書かれている全てに同意できるという訳ではありませんが(何せ自分も経験したことがないし)、結婚というものに対してある種の「割り切り」が出来る感じかしらん。

エビとツナ、ふれっしゅとまとの
あーりお・おーりお

てんで、結婚含めた人生の諸々について、昨年四万十町にも遊びに来てくださった「東京の姐さん」にランチをお付き合い願い、しゃべくり倒しましたとさ。
なお、内幸町のイタリアン「ボッテガビオラ」は席数こそ少ないながら、カジュアルな店内に元気の良い店員さん、たくさんのお客さんで賑わっているのも納得のお店でした。

そんなこんなで今回の出張+帰省は実にあっという間に過ぎ、夕方の飛行機で我がふるさと(と勝手に思い始めている)高知へ戻ったわけですが、振り返ればそれこそ人生に関して色々と考えさせられる3日間だったなと。

さて、どうなるやら

乗り慣れた京急線は平日の昼前でもホームには列ができており、くどいようですがトウキョウ(とその周り)はいかに人が多いかを実感しましたし。

通勤時間帯ではない

どんな場所で・誰と・どのように、働いたり、暮らしたりするのか。
同時代の同じ国の中であっても、そうした日々の選択の一つひとつが其々の人生に違いをもたらし、誰ひとりとして同じようには生きられないこと。

積極的・主体的に未来を選べる場合もあれば、自分の力ではどうすることもできずに飲み込まれる場合もあるわけですが、いずれにしても一度過ぎた時間はどうしたって取り戻すことはできないのです。

空港はいつになく
空いてたけんど

当たり前でしょう、何を今更? と思われるかもしれません。
こう考える理由も色々あれど、我ながら特にこの数年間はかなり勢いに任せ、同時にかなり自分勝手に生きてきたことを、改めて感じたり。

もっとも、この気づきが明日からの行動に即、変化をもたらすとは限りませんけれど、ひとつのきっかけにはなるように思います。

なんて、ぐねぐねと考えながら帰宅したら、エアコンのスイッチを3日間つけっぱなしだったことが判明、【てんご】でしょ? と独り言ちてしまいました。

てんで、本日の高知ことば【てんご(う)】は【冗談】や【ふざけたこと】、【馬鹿なこと】という意味で使われます。
 例)こっちは真面目に話しよるのに、おまんはいつも【てんごう】ばっかり言いよって。

ほんじゃにー。

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