2017年3月12日日曜日

【しかべても】しかべても

*本日生きた証*
 朝から:中津川ひなまつりバイキングお手伝い
 夕から:途方に暮れながら荷造り

どんどこドコドコ

どもども、たっちーです。

ポイですか、じゃんけん。
私はこれで育ちましたが、グー(石)・チョキ(ハサミ)・パー(紙)で勝負する「アレ」を何と呼ぶかにはかなり地域差がありますね。
関西を中心とする地域は「いんじゃんほい」が有名ですが、「じゃいけーんで ほーい」というのもあり、「じっけった」なんてのも聞いたことがあります。
そして今回冒頭を書くにあたり、当然のように使っていた「最初はグー」の起源がドリフ(志村けん)にあったことを初めて知りました。
ちなみにサザエさんに勝てると、気が重い日曜日でもだいぶ嬉しかったなあ。

そうそう、嬉しかったこと。
昨日、移住ツアーのお手伝いのために役場の西庁舎に寄った際、「しまんと未来編集会議」で作成したフューチャーマップの展示スペースを見ると……

黄色いふせんは
皆様の声

おおお。
記念すべき、一般の方からのコメント第1号を発見!

「恋の叶うまち♥くぼかわ」なんて称してモニュメントでも作っちゃって、お見合いイベントとかやったら良くないですか?
デートスポットになりそうだし、定住するカポーなんかも増えるやもやも。

と、コメントの有難さになむなむ。
まだまだ募集中、ふせんはたっぷり用意していますので、お気軽に一筆残してくださいませ!

そうそう、一筆といえば。

徳島から

先日道の駅・あぐり窪川でお会いした、和歌山よりキャンカー旅を満喫中のご夫妻から、素敵なポストカードをいただきました。
描かれているのは薬王寺、消印も徳島・阿南で、「旅先からの手紙」の良さがギュッと詰まったかのような一枚です。

温かいお言葉に感謝しつつ、黒ヤギは下手な字でお返事を書きましたとさ。

そして修行はつづく

昨日は思いもかけず料理をせねばならない状況に直面、勝手もわからぬ場所であたふたとしましたが、今朝は自分から調理場へ飛び込みます。
どこのって?

この沈下橋がえい

大正は中津川の集落活動センター「こだま」であります。
そう、今日のお昼はお待ちかねの「ひなまつりバイキング」っちゅうことで、超々微力ながらお手伝いをすべくエプロンをつけて参戦です。

しかし、窪川のクールビューティーと共に現地へ到着した頃には、おかみさんたちの戦いは既に修羅場を迎えておりました。

朝からずっと
揚げ物は辛い

「もう見たくもないがって〜」と、ひたすら天婦羅を揚げ続けるおかあさんに尊敬の眼差しを送りつつ、作るセンスがない私はまず、自分にできることを探すのに全力投球せねばなりません。
しかし作る品数も量も多い場面では、手持ち無沙汰になることがないのは有難いお話です。

洗って、拭いて、盛り付けて、沸かして、注いで、などなどなど、調理場はまさに戦場。

目の前のことを片付けているのに必死でいたら、いつの間にか11時半を迎え、早から行列していたお客さまがぞろぞろと中へ入ってこられました。

わっほーい

ばばばっと一気にテーブルが埋まり、老若男女のホクホクした笑顔とおしゃべりでにぎやかに。
たくさんのお客さんが美味しそうに料理を頬張る姿を見て、バタバタしていたおかみさんたちも嬉しそうなご様子で何よりです。

そうそう、今回一番気になっていたメニューである「かわり風酢豚」の真相はといいますと……

変わっていたのは味付けでなく中身であって、「酢豚」ならぬ「酢鹿」でした。

ジビエ料理が流行っていますが、鹿肉って脂っぽくないけれど肉の味はしっかりしてて、揚げても美味しいのね!

思考停止

自分もたるばあ腹ごしらえをさせていただいたのち、再び洗いあけの作業に没頭(「作るより洗うほうが得意」の口癖だけは有言実行で)。

ほいから帰宅して、とある作業に取り掛かったのですが……

廃墟ではない

呆然とする、てのはこういう事でしょうか。

何がどれだけあるか、とりあえず見てみんことには……とクローゼットや戸棚から物をひっぱり出したはいいものの、途中で収拾つかなくなってしまう典型的なパターンです。
(だって、夏服をしまっていた衣類袋が早速カビってるって、鈴木誠也も気が萎えるっつーの)

で、一体、何のためって?

実は、、、、
脱出計画です。

本番は3日後とはいえ、本当に【しかべ】終えるのかね?

てんで、本日の高知ことば【しかべる】は【始末する】【片付ける】という意味で使われます(【しのべる】と同じのようです)。
 例)午後からお客さんが来るき、テーブルの上【しのべ】とってや。

ほんじゃーに。

0 件のコメント:

コメントを投稿