2017年6月22日木曜日

【やざいかざい】の家財?

*本日、生きた証*
 朝:北ノ川小学校にて読み語り
 昼:大正駅前にぎわい拠点にてイベント仕込み
 夜:中土佐にてワイのガヤ

癒されマッスル

どもども、たっちーです。

キュンキュンですか、ハート。
とかいいつつ、トキメキって一体何なのでしょう、脳内麻薬? 錯覚? 幻覚?
いずれにしても、大方の場合は泡沫のことであって、後々冷静になって振り返ると「なぜ、あの時……」と悔いてしまったりします。
ごく稀に、一生覚めない夢を見続ける人がいるわけで、いと羨ましきことでありますな。

キュンキュンといえば。

先日お邪魔していた土佐町にて、心ときめく出会いがありました。

かわゆいね

土佐町の元協力隊員の方が今春立ち上げたNPOの事務所をご訪問すると、5歳と3歳の兄弟が元気よくお絵かき、折り紙に興じているではありませんか。

この子達が顔立ちも整っている上、まぁとにかく子供らしくて可愛らしいのなんのって。
最初こそ警戒されていて目を逸らされてしまったけれど、一緒に紙飛行機を飛ばしてくれたり、手を繋いで歩いてくれたりと次第に心を開いてくれたご様子。

ちなみに本来の訪問目的は、日本人ながらヒンズー教のカーストの被差別民を仏教に改宗させて抑圧から解放すると共に、少数派である仏教徒の人権を守る活動をしておられる日本人・佐々井秀嶺氏の講演会でした。

ホールの席が足りぬほど
大盛況

お坊さんのありがたいお話を聴き終え、思いのほか遅くなってしまっていたため慌てて帰路につくと、ちびっこギャングからテルTELテレフォンが。

「遊んでくれてありがとう! また来てね!」

何それえ。

ときめかずにいれるかーい! 反則!!
てな具合で、中学生のようなフレッシュな感受性を取り戻した夜、ただただ有り難き幸せでございました。

分けたまへ、清めたまへ

フレッシュといいますと。

大正駅前にぎわい拠点で店番をしておりますと、馴染みのお客さまからとにかくフレッシュなおすそ分けをいただきます。

例えば、

ころころりーん

甘酸っぱいスモモちゃんとか。

立派に茂った、

わっさー

大葉ちゃんとか(もちろん相葉ちゃん風に)。

それはそれはふとくなった、

どこまで肥大するか

河童の主食とか。

生の葉っぱをバリバリ食べるのをこの上なく幸せに感じる人間ながら、おかげさまで四万十へ移住して約11ヶ月、数えるほどしか野菜・果物を買ったことがありません。

態度はL

いやぁ、ありがたいですね。
午後はおやつの差し入れもいただいたりして、自分で弁当を用意するにも及ばない。

しかしいくら欲望の儘に生きているとはいえ、分かりやすい生産的な活動(?)には縁がなく、目に見える形でお返しができぬのが申し訳ないなぁ……と思います。
地域でのイベントの企画・運営を通じて僅かでも恩に報えれば良いのですが、実際どうなのかしらん。

まぁ立派

否、例え今は【やざいかざい】お世話になりっぱなしだとしても、時間がかかってもお返し、あるいは(胸をときめかせてくれた兄弟の如き)次の世代にバトンタッチできるような生き方を目指さなければならんのでしょうな。

てんで本日の高知ことば【やざいかざい】は【何もかも】という意味で使われる土佐弁です。
 例)大掃除の時、ここ3年ばぁ着んかった服は【やざいかざい】捨てたき、すっきりしたで。

ほんじゃーにん。

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