*本日、生きた証*
日中:大正地域振興局にてワタワタ事務
夕:大正下津井にて仕込み作業
猿ですか、カニ。
もはや問いかけとして意味をなしていませんが、昔から「なぜ山あいでの物語なのにカニが出るのん?」と不思議に感じておりました(そりゃ、サワガニとか川にもいますけれど)。
起源は諸説あるものの、豊臣秀吉である「猿」と信長の後継者争いで切腹した柴田勝家が「蟹」(その子孫たちがあちこちに嫁いで豊臣家を内部から滅ぼしたという意味で、仇討ちの主)、秀吉にとどめをさす徳川家康が「臼」に例えられたのではとのこと。
で、柴田勝家の肖像画を見るとヒゲも髪もボサボサ、頭がさながら蟹のよう……という理由付けは、わからんでもありませんな。
猿カニ合戦といえば。
彼らの争いの種ともいえる「柿」ですが、生産量トップの県はどこでしょう?
2位の奈良県(平成27年・30,600トン)を大きく引き離す、50,500トン(平成27年)のダントツトップは和歌山県でございます。
私も昨年はたっぷりおすそ分けをいただき、生も干したものも大好きですが、産地については現地を訪れるまで考えたことなかったなぁ。
時に「そこまでする?」と思わず首をひねってしまうような商品も出てきたりします。
しかし果物ならば、使いどころがあるのはその実だけではありませんよね。
関東の人にとっては、奈良のイメージが強い「柿の葉寿司」は和歌山でもよく食べられており、特に九度山の「九和楽」さんは専門店と謳うだけあって高い人気を誇ります。
鮭も事前予約で食べられるそうですが、看板商品は鯖、程よい塩気の身はほんのり甘めの鮨飯とよく合います。
元々は現在ほど輸送や冷蔵設備が発達していなかった時代、抗菌・抗酸化作用のある柿の葉で寿司を包むことで保湿・保存性が高められたのだそう。
山に住む人々にとって海産物が貴重なごちそうだったのでしょう、昔の人はよく考えたもので、昨今のような「地域活性化の為の商品開発」ではなく真に需要に基づいた発明だったといえます。
一方、ここ高知でも驚いたこと、それはコンニャクや竹の子、ミョウガや椎茸といった山の幸までもネタにしてしまう「田舎寿司」のバリエーション。
様々な工夫を尽くしてでも食べたい! と思われるほど、寿司が昔から日本の国民食だったことがわかりますね。
ちなみに葉っぱの活用というと、生姜の葉っぱはどうなのかしらん。
と思って調べてみたら、こちらにも殺菌・消臭作用あり、冷蔵庫に入れて臭いをとったり、乾燥させてお風呂へ入れて入浴剤にしても良いそう。
今まで食べ物のコーナーばかり見ていて気づかなかったけれど、四万十の道の駅にはそういった商品もあるか否か、確認してみなければ。
目的は、7月31日の宵祭りに併せて開催しようと企画中のジャズイベント、現地の下見でございます。
ライブ会場として考えているのは、道を挟んで向かいにある鎮守の森、飲食・販売ブースを設けようとしているのは境内下です。
もっとも消防や交通の安全の絡みがありますから、これから詳細の調整せねばなりませんが、実際の場所を見てイメージを膨らませることは大事。
日中:大正地域振興局にてワタワタ事務
夕:大正下津井にて仕込み作業
色々あいであ
どもども、たっちーです。猿ですか、カニ。
もはや問いかけとして意味をなしていませんが、昔から「なぜ山あいでの物語なのにカニが出るのん?」と不思議に感じておりました(そりゃ、サワガニとか川にもいますけれど)。
起源は諸説あるものの、豊臣秀吉である「猿」と信長の後継者争いで切腹した柴田勝家が「蟹」(その子孫たちがあちこちに嫁いで豊臣家を内部から滅ぼしたという意味で、仇討ちの主)、秀吉にとどめをさす徳川家康が「臼」に例えられたのではとのこと。
で、柴田勝家の肖像画を見るとヒゲも髪もボサボサ、頭がさながら蟹のよう……という理由付けは、わからんでもありませんな。
猿カニ合戦といえば。
彼らの争いの種ともいえる「柿」ですが、生産量トップの県はどこでしょう?
すっぱむーちょ |
2位の奈良県(平成27年・30,600トン)を大きく引き離す、50,500トン(平成27年)のダントツトップは和歌山県でございます。
私も昨年はたっぷりおすそ分けをいただき、生も干したものも大好きですが、産地については現地を訪れるまで考えたことなかったなぁ。
ゴロゴロはいっちょった |
「柿の郷くどやま」をはじめ県内の道の駅には柿を生かした加工品がずらり、柿パンはひとかじりすれば、たっぷり練りこまれた干し柿の旨味が口いっぱいに広がるオヌヌメの一品です。
四万十町内の道の駅では、やはり生姜やお米を使ったものの割合が多いかしら。
特産品とは何ぞや
しかしこうした名産は名産であるがゆえに加工品開発は盛んに行われ、すなわち競合品が多いということ。時に「そこまでする?」と思わず首をひねってしまうような商品も出てきたりします。
しかし果物ならば、使いどころがあるのはその実だけではありませんよね。
関東の人にとっては、奈良のイメージが強い「柿の葉寿司」は和歌山でもよく食べられており、特に九度山の「九和楽」さんは専門店と謳うだけあって高い人気を誇ります。
見た目も美しい |
鮭も事前予約で食べられるそうですが、看板商品は鯖、程よい塩気の身はほんのり甘めの鮨飯とよく合います。
元々は現在ほど輸送や冷蔵設備が発達していなかった時代、抗菌・抗酸化作用のある柿の葉で寿司を包むことで保湿・保存性が高められたのだそう。
山に住む人々にとって海産物が貴重なごちそうだったのでしょう、昔の人はよく考えたもので、昨今のような「地域活性化の為の商品開発」ではなく真に需要に基づいた発明だったといえます。
山でも食べたいの |
一方、ここ高知でも驚いたこと、それはコンニャクや竹の子、ミョウガや椎茸といった山の幸までもネタにしてしまう「田舎寿司」のバリエーション。
様々な工夫を尽くしてでも食べたい! と思われるほど、寿司が昔から日本の国民食だったことがわかりますね。
ちなみに葉っぱの活用というと、生姜の葉っぱはどうなのかしらん。
と思って調べてみたら、こちらにも殺菌・消臭作用あり、冷蔵庫に入れて臭いをとったり、乾燥させてお風呂へ入れて入浴剤にしても良いそう。
今まで食べ物のコーナーばかり見ていて気づかなかったけれど、四万十の道の駅にはそういった商品もあるか否か、確認してみなければ。
仕込んでいこうぜ
さて、旅から戻るとどっちゃり溜まった事務作業、朝から大正地域振興局にて地味に片付けてゆきます。
その合間に向かったのは、国道381号から大正商店街へ曲がる道の入り口にある、熊野神社です。
下見、アンダーシー(嘘) |
目的は、7月31日の宵祭りに併せて開催しようと企画中のジャズイベント、現地の下見でございます。
ライブ会場として考えているのは、道を挟んで向かいにある鎮守の森、飲食・販売ブースを設けようとしているのは境内下です。
もっとも消防や交通の安全の絡みがありますから、これから詳細の調整せねばなりませんが、実際の場所を見てイメージを膨らませることは大事。
こんなとこかな |
例えばジャズライブの会場に【ぶらくって】いるのが、お祭りの定番・提灯だとちょっとムードに欠ける、ちいとば洒落たランタンなんか貸してくれる人おらんかなぁなんて思うわけです。
てんで、本日の高知ことば【ぶらくる】は【吊り下がる】という意味で使われます。
例)玄関に【ぶらくってる】やつ? ああ、あれは虫よけよ。
なお和歌山のほうでも使うことばで、市街の中心地には「商品を軒先に【ぶらくった】店が立ち並ぶ」様子から「ぶらくり丁」と名付けられた商店街があるそう。
他動詞と自動詞が同じ形なのかしらん?
ほんじゃーに!
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