2017年6月12日月曜日

あんたの【ぶに】は

*本日、生きた証*
 日中:大正駅前にぎわい拠点にて不器用炸裂
  夕:窪川高校にて意見交換会
  夜:しくしくしくしく


ニョキニョキにょにょっき

どもども、たっちーです。

すくってますか、ドジョウ。
宴会の酔たんぼたちが、そのとき酒の肴にしていたドジョウを小川で掬う仕草を安来節に乗せたことに始まったそうで、実は男女で踊りが異なるんだとか。
詳しい振りは知らない私でも、竹ザルを手にするとついヒョイヒョイとやりたくなってしまうというのはすごい浸透度だよなぁ。

ザルといえば。

現代において、水辺で何かを捕獲するならばやはり網の方が一般的でしょう。

いざ出陣

昨日、四万十町よりぶるるいっと北東に約2時間、MIKことミッション・イン・香川を果たすべく舞い降りた観音寺市へも網を持って行きました(ちなみに相変わらず他力本願な私はほぼ手ぶら)。
うどんで満たされたお腹を抱え、今回の戦場・豊浜に到着した午後3時過ぎ、どんよりした空ながら雨の気配はナシ、波も非常に穏やかで雨女もびっくりです。

とおーーーーーーーい

しかしそれ以上に驚いたのは、向こうまで伸びた砂浜はまだ潮が引き切っていないということ。
興津の浜を見慣れつつあるものだから、堤防からペタペタ歩いても中々水が近づかない遠浅な海辺は非常に新鮮に感じます。

さて任務に必要なアイテムは実は網でなく、鍬と塩。

なにがでるかな

ん? 潮干狩りだったら、むしろ熊手じゃないの?

波状の模様がついた砂地をしゃくしゃく掘り、探し出した小さな穴に塩をふりかけ、しばらくするとポコポコと動き出し……

初めましてこんにちは

もう待てがい! と、親父のギャグばりに(どんなだ)飛び出して来たのは、マテ貝ちゃんであります。
なんて分かったように書いている私も、初めましてだったのですが。

貝殻は皆大好き・ヨックモックの銘菓「シ●ール」を彷彿させる筒状で、塩分に反応してぴゅっぴゅっと水を吐きながら出てくる身(本体?)は……かなり良く例えてカタツムリといったところ。

つまりまぁまぁ気持ちが悪い。
いくら、塩茹でにして醤油をかけたり、バター炒めにしたら結構イケる、と聞いてもだいぶエグい。

どーーーん

けれど単純作業を続けるのが好きなタイプならば、掘って、塩かけて、引っこ抜いて、ちょっと移動して、また掘って……を黙々とやっていれば時間を忘れること間違いナシです。

今回、めくるめくマテ貝ワールドへご案内くださったマスターの手にかかれば(私がまごまごしていても)2時間ちょっとでクーラーボックスにいっぱいになりました。
大量に見るとインパクトがさすがにあれね(白目


フレッシュ・ふれっしゅ・Fresh

ちなみに昨日、海へ発つ直前に立ち寄ったは、七里の畑でございました。

4月半ばに植えた野菜や果物が着々と成長中(いや、育ててくださっている)と聞きつけ、ハウスの中を覗いてみると……

まだ野球ボールほど

見慣れた緑の縦縞の球体がコロコロとできていて、夏の扉が開こうとしているのを実感しました。
ただし欲をいえば、スイカさんたちにはもう少し数が増えてくれないと、私の【ぶに】として一玉もらうのは恐れ多いぞ。

てんで、本日は香川ことば【ぶに】は【分け前】【割り当て】という意味で使われる讃岐弁です。
 例)私の【ぶに】のおやつ、ちゃんと取っていてや〜〜

ほんじゃにー。

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