2016年12月18日日曜日

嗚呼、【こしくれ】

こんばんは、たっちーです。

買いましたか、カレンダー。
2016年も残すところ早や2週間ということで、「来年」の足音からそろそろ逃れられない雰囲気ですね。
いつの占いだか、友人との雑談だったか出所は忘れてしまいましたが、「人生の転機」と言われる27歳になった今年、確かに自分の状況は短期間でものすごく変化しています。
学生から会社員、それから人生初の「無所属」(業務委託を受けていたのでかろうじて「有職」)になり、協力隊として高知県へ移住、関東より外へ初めて住所を移しました。
と、勝手に締めくくろうとしていますが、27歳の期間としては今から8ヶ月ほどあるわけで、まだまだ何が起こるかわからないのであります。
楽しみやら、恐ろしいやら?

ぬうーん

この時点でお断りしておきますが、今朝からどうにも調子が上がらぬもので、本日の投稿はさも手を抜いたかのような薄さであります。
昨晩のモツ鍋パーチーで深酒をしたとか(珍しく2杯だけ)、懲りずに夜更かしをしていたから(確かに早くはなかったけれど)、ということではないようで、秋口に悩まされた頭痛がメインであります。

とはいえ寝ぼけている暇はなし、顔をぺチぺチとやり、エンジンをぶるるいっと……

ほわいとあうと、ではない

いつになく、美しく氷ができているじゃありませんの。
この解凍のために5分はロスをするってんで、出発前に少しふかしときなさいというお話ですよね。
分かっているのに、つい出がけはぎりぎりなもので。

ほいで向かったは、おなじみ大正駅前にぎわい拠点であります。
お休みの店も多く、人通りが(いつもに増して)少なくなってしまう日曜日は、ゆるやかに過ぎていきます。

ヒントを探して

しかし私も、好きな音楽をかけてぼうっとしているわけにはいかないもんで、かつて研究をかじっていた、キャリア教育についてのリサーチを行うことに。
地域に開かれた学校づくりや、四万十町のフューチャーセンター構想のヒントを見つけようという魂胆ですが、文部科学省と高知県の資料だけでも結構な量になります。
読み込んでいると、あっという間に時が過ぎてゆきますね。
(もういくつ寝ると・・・・・・おうふ)


こちらも残りわずか

もちろん、いくら人通りがないからといって、お客様がゼロというわけではありません。
地元の方がふらりと寄って雑談をしていってくださったり、「なんでまた、この駅に一人で降りたのかしらん?」とつい聞きたくなるような若い女性が一人、観光スポットを尋ねてこられたり。
印象的だったのは、スーツケースを引っ張って「電車の時間までに、食事をして休めるところは……」と聞きに来られた方。

今は関西にお住まいですが、元々は大正のご出身で、久々に帰ってきたら町並みがあまりに変化していたので、戸惑われたとのこと。

画像がないので、
県鳥・ヤイロチョウをどうぞ


大正の町の存在を初めて知ってからまだ半年経たない私にとって、かつてこの辺りが多くの人とお店でにぎわっていたということは、地元に長く住まわれている方から聞いたり、資料を通じて見たことしかありません。
それでも、昔の様子と今とを比べると驚かざるを得ないのですが、しばらくぶりに訪れた方からすればその衝撃は比べ物にならないでしょう。

少子高齢化・過疎化の進むどの地方でも共通なのでしょうしが、よそ者・馬鹿者・(たぶん)若者である地域おこし協力隊として、どこまでこの状況へ食い込んでいけるか。
勝負かもしれません。

いよいよ大詰め

一方、町外からいらっしゃる貴重なお客様の中核を担っているのは、残すところ一週間を切った奥四万十博のスタンプラリーのお客様たち。

最も多いのは高知市内の方ですが、本日は愛媛からもお越しくださいました。
スタンプを8つ集めなくてはならないミッション①~③の他に、4つ集めると記念グッズが抽選でもらえる「ガラポン抽選会」バージョンもありますので、今からでも挑戦者は歓迎です。

で、夜はB&G海洋センターへ泳ぎに……

行こうと思いましたが、どうにも気力体力が十分でなさそうということで、大人しく(かつ珍しく)家へ直帰した【こしくれ】でありましたとさ。

てんで、本日はお客様にちなんだ愛媛ことば、【こしくれ】は【軟弱なもの(人)】という意味で使われる名詞です。
 例)あいつ【こしくれ】やけん、また風邪ひいたち、休みゆうろ。
宇和島のほうの言葉だそうです。

はよ寝てチャージ、明日また切り替えて参りましょう。
ほんじゃーに。

0 件のコメント:

コメントを投稿