2016年12月13日火曜日

【まったい】けんど

こんばんは、たっちーです。

覚えてますか、初恋。
記憶にある限り、自分が初めて異性を好きになった小学5年生で、どちらから想いを伝えることなくこちらが引っ越してしまいました。
その後、10年後のたまたま再会する機会があったのですが、非常に残念な男性に成長しており、「会わなきゃよかった!!!」と痛感したのであります。
YUKIちゃんが「思い出はいつも綺麗だけど」と言う通り、思い出は思い出だからこそ美しいのでしょう。


お邪魔します

今朝は数日ぶりにエンジンをぶるるいっとな、ROUTE381を大正へGO。

出勤日ではありませんが、二学期=本年最後の読み聞かせで田野々小学校へお邪魔します。

そういえば校舎をちゃんと
見ていなかった

本日の担当は4年生、「新人!?!?」と詰め寄られたので自己紹介し、「何歳に見える!?」と面倒くさい質問をしたら、「24歳!」と言われました。
若く見られたと喜ぶべきか、落ち着きと色気がないと凹むべきか、なんとも微妙なところです。

前回の5年生と同じ、「ちいさな死神くん」を使わせていただきました。

にんやかな

その後、我が大正の母・須藤鮮魚店の元へお邪魔します。
本日、海洋堂さんへ納品予定というお弁当を絶賛仕込み中でおられました。

インパクト特大

予算が高めということもあり、内容も非常に豪華であって、まずはエビたっぷりのかき揚げがとにかくでかい!
テニスボールぐらいはあります。

新鮮なり

ほいから、出汁巻き卵に使うのは宿毛から取り寄せるというこだわりの玉子です。
黄身は色が非常に濃ゆく、ぷりっと盛り上がり新鮮さがわかります。

じゅわわ〜

卵料理は基本、されど最も難しいとも言われる通り、特大ながらフワフワの出汁巻きなぞようできません。

熟練の技と心意気の成せる技であり、むろん一度に使える玉子の量がたくさんだから、道具がいいから、というのもあるのですけれど。

美しす

これから特訓したら、死ぬまでにはうまくなるのかしらん。

レッツ&ゴー・市内!

今度は東へエンジンをぶるるいっとな、高知市内へ繰り出します。

向かったは、「教えたくない名店」として知られる雨風食堂さん。
ずっと来てみたいと思っていたのですが、ランチのみの営業の日も多かったため中々タイミングが合わず、ようやっと念願が叶いました。

お初です

大通りから少し脇に入ると、現れたは一軒家を改装した小さな店舗。
平日の12時ちょっと前ですが、すでに何組かのお客さんで席が埋まっています。

引き戸をがらりと中に入ると、「庭から"図書室"の方に入っていただけますが、いかがですか。」とご案内いただきました。

一度外へ出て、くるりと回ると言われた通りの表札が。

わくわく

おお。



暖かく天気の良い時分は、お庭でも食事が楽しめるのね。

中は本当に図書室、ほっこりとしたお店の雰囲気に合う、新刊と古本の数々がセレクトされており、こだわりが感じられますね。

すてきな本棚

何より、いかにも「オーガニック!」とか「森ガール☆」をターゲットに「狙った感」がない、飾りすぎていない具合が絶妙で、居心地は抜群です。

ほいで、本日のランチ。

安定のブレ

赤メロのゴマだれ和え。 お野菜たっぷり揚げ出し豆腐。
青菜のおひたしジュレ仕立て(名前は推測である)。
漬物と鯖寿司。 ゆずの風味の茶碗蒸し。 大根とお揚げのお味噌汁。

ふわあ、見た目を裏切らぬ味であります。

評判になるだけのことはありますね。

(続)お呼びいただける限り

窪川の我が城へと戻り、一息つく間もなく向かうは下呉地です。

TSUGA2

お声がけいただけるならどこへでもお邪魔する主義、という訳で酒盛りであります。
本日のメインは魚介類、カツオの刺身にウツボのタタキ、ツガニ、そしてお伊勢のエビちゃん。

一生分の伊勢海老を
食している本年

ふおお、プリプリです。

さすがの包丁さばき

そら、まだウゴウゴと生きている子を目の前でズバッとやるのですから、鮮度は抜群でしょう。

柚子の香りが絶妙

さらにキムチチゲ、茹で伊勢海老、もっちりテイモのお汁はでほかほかと温まります。
ごちそうさまでした。

と本日も食テロばかり、「協力隊の任務として、何やってるの?」と言われると【まったい】身、「……食文化の普及と継承?」と目をきょろきょろさせてほざくのが精一杯であります。

てんで、本日の高知ことば【まったい(またい)】は、【弱い】【勝負事に向いていない】の意味で使われる形容詞です。
 例)あいつ、自分から喧嘩ふっかけたくせにまたコテンパにやられたち、ほんに【まったい】の。

ほんじゃにか。

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