2016年9月13日火曜日

【きようて】早起きしたのにね

こんばんは、たっちーです。

ブロークンしてますか、ハート。
私は最近失恋をしたわけではないですが、常時ドジをかましているせいで心はしょっちゅうボロボロであります。
その理由は大体アレにあるわけで、アレさえなければ起こらないことなのに、アレがなければここでは暮らしていけない、というジレンマです。
まったくもう!

到着未定時刻

さて本日はお休み。
またかよ! そうよ、またですよ。

とはいえ昨日のように午前中ぐうたらすることもなく、むしろ通常営業より1時間半まきで目覚ましを鳴らします。

高速に乗って向かうは高知市・土佐山です。
窪川からだと高知ICで下りて、北へ向かうこと20分ほど、約1時間半の道のり。
8時に研修所に集合、まあ私のことだからアクシデント込みで2時間見とけばOKでしょ。


市街地から30分かからんのだけどこの山感

結果:
10時過ぎに到着。

え? 3時間も油売ってた?

いや、確かに高速乗っていつの間にか高知ICを素通り、見慣れん景色だなと思って南国市で折り返した、これ即ち寄り道以外の何物でもない。
気を利かせて再入場させてくれた料金所のおねえさんに南無南無しつつ、「ま、20分ロスなら想定の範囲内よ」と余裕ぶっこいたのがいけなかったんです。

これのお手伝いに、半分研修として参加したのね

そういえば以前から、Googleマップは私のこと舐めてたじゃない。
なのにどうして彼を信じたの!

何やら住宅街に入り込み、どんどん道が狭くなって、沈下橋どころじゃないむっちゃ細い橋を渡らされる。
いよいよ先が見えない山道に誘われそうになり、「え、これどうなん?」と一時停止して携帯見ようとしたが最後ね。


続々・はじめてシリーズ

人間、27年も生きていれば、「あの時ちょっとでもタイミングがずれていたら、死んでたなあ!」みたいな瞬間って誰しもあると思うんですけど。
私は人並み以上のような気がします。
概ね自分のせいで。

あっはっはっは

進行方向右手をご覧いただきますと、15mほどの軽い崖となっております。
高知市街地からわずか10分程度ですが、自然が豊かでえいこっちゃ。

とりあえず、日本語の教科書に「にっちもさっちも」という項目があったら、解説不要でこの画像だけ載せたらいいと思います。

はっはっはっはっはっはっ

てんで、今日のはじめての●●シリーズは、ずばり「ロードサービス」ね。
「場所はどこですか?」と聞かれ、よりによって人生で初めてお目にかかる漢字で地名がまったく読めない、コールセンターの担当者も東京の人らしくまるで伝わらない。

結局勘違いされて、高知ロードサービスの車が最初に向かったのはまったく逆方向、言い渡された時間の倍はしょんぼり待っていましたよ。

にしてもレッカー車ってこういう仕組みなんだぁ、勉強になるぅ(棒読み)。

さすがに不謹慎なので、その写真は撮りませんでしたけどNE☆
ちなみに読めなかった地名は「薊野」(正解は本記事の最後に)。


メインイベントはなんだっけか

朝10時の時点でほぼ全精力を使い果たしていますが、今日のミッションはこっからですよ。

年次の異なる県の職員さんらが、土佐山のフィールドワークを通じて地域課題を発掘、さらにそこで学んだことを自らの業務・職場へ活かす、というのが目的の研修。

デザインかわいい

NPO法人の「土佐山アカデミー」さんが企画・運営するプログラムで、私は今回「インターン」という肩書きですが、ほぼ研修を一緒に受ける感じです。

最初に、お祭り好きな集落の方々が、酒盛りをしたいがために切り開いたという山の上の展望スポット「月見台」へ。
あいにくのお天気でしたが、晴れていたら室戸まで見えるそう。

今年は9月16日の満月にお祭りをやる予定

その後3つのチームに分かれ、私は「空き家見学・改修」コースに参加。
グループでのブレストのワークなど、教育をかじってた者として勉強になります。

自分がくだらんアイディアばっかり大量に
出しまくり、多少ひかれる始末

土佐山アカデミーさんでは、地元の空き家を預かって改修(この作業自体もワークショップ化している)、県外からの移住者を中心とする人々への仲介を行っていて、そのうちの2軒を見学させていただきます。

こっちはこれから人が住む予定

4年前に家主が亡くなり、お孫さんから預かり受けたという空き家はまだ改修中で、県の職員さんと共にお掃除と床の塗装作業を行います。

ぬりぬり

まっくろくろすけを彷彿とさせる五右衛門風呂や土間、古い家財道具があったりして、今は無き我が祖母の田舎が懐かしく思い出されます。

実は浴槽の底が抜けてる

ちなみにこちら、昨年夏に一通り物の整理をした際、処分したものの量は6トンを超えたそう。
一旦人が住まなくなった家はすぐに荒れてしまうし、それを再び住めるようにするのがいかに大変かを実感できます。

どどんがどん

なんて、ちょっと真面目なことを書いたり書かなかったり、結局最後は宴席です。
でも今日はノンアルです、まだ多少 ハートがブロークンなんで。

くそう、【きようて】早くに家を出たのに、台無しだい!
てんで、本日の高知ことば【きようて】は【一所懸命】や【はりきって】の意で使われます。
 例)明日からの旅行がもう楽しみで、【きようて】準備しゆうよ。
【はりこんで】ともいうらしいです。

ほんじゃーに!

※ なお「薊野」は「あぞうの」でした。
 「薊」の本来の読みは「あざみ」で、訛ったらしいです。

2 件のコメント:

  1. (; ̄O ̄)(; ̄O ̄)
    はっはっはっで笑えて良かったです。
    頑張ってるのがひしひしと伝わってきます。
    (^_^)
    R2もくじけず頑張れ!

    返信削除
    返信
    1. R2は体を多少張りすぎて頑張ってくれています…(T_T)もっと労ってあげなきゃですね、、、

      削除