2018年1月1日月曜日

貝なんて【あっかいや】!

*本日、生きた証*
 日中:もろもろの仕込み
  夜:ふるまえ! 蕎麦

SEKAIの

どもども、た! たっちーです。

見下してますか、人。
口から先に生まれた女代表、本人にその気はなくとも態度がデカい。
となると当然、良かれと思って言ったことが「怒ってる?」「何で上から目線なの?」と返されてしまう大惨事に。
そんな・つもりは・まったく・な・い・ね・ん・で!!!

てな感じでエセ関西弁を使うから怒られるんですな。

でも何でしょう、標準語圏で育った人間って方言に対してある幻想を抱いていることが多いような気がします。
特に、漫才でお馴染みの関西弁やら、女性らしさ溢れる京ことばや博多弁やら。

そんな関西弁包囲網、のとある城下町。

上から目線

いやぁ、天守閣からの眺めは壮観でしたわ。

さすが天下のSHIRASAGI城……眼下に広がる街並みたるや筆舌に尽くしがたし。

すなわち、

ででーん

姫路城である。

1346年、赤松則村が護良親王の命により挙兵し、姫山に砦築いたのち赤松貞範が姫山に本格的な城を築いたといいます。
1931年に天守閣が国宝に指定され、1993年にユネスコ世界遺産に指定されました。


遠方は素敵

その理由は、”人間の創造的才能を示す傑作であること” ”歴史上の重要な段階を語る建築物、その集合体、科学物質の集合体あるいは景観を代表する顕著な見本であること”
だそうです。

ふむむ、確かにそう言われてもおかしくない、圧倒的な存在感。

平成の大改修を経て、やや白くなり過ぎたとの批判も少なからずあれど、そんなこと一切関係なし、世界各国からの観光客でにぎわっておりました。

ラッキーはっぴー

さてこの世界遺産、入場料は1000円也、日本の城で一番高いそうです。

しかし、妙なところで運を発揮するワタクシ。

なんと、人生(わかんないけど)80年すなわち292000日分の1で訪れた城が、まさかの入場無料DAYでした。

たまにラッキー

世界文化遺産登録記念日だそうで……。

たぶん一生に一度しか来ないのに、なんかすんません。

まぁ1000円払ってでも入る価値はありますよ、ちゃんと維持管理されていますしね。

さて世界遺産といえば。

本日、食の世界遺産に登録したい菓子に出会ったもんで、もうどうしても伝えたい。

たまらんぬ

ずばり、芋餅である。

しかしただの芋餅と侮るなかれ、生地にはヨモギが練りこまれた薄緑、そしてその皮が史上最強にしっとりもっちり、そして中のあんこはまさかのひよこ豆……何この軟らかさと甘さ。 
何なの? 
罪なの?

こちらの作り手は普段お世話になっている町職員さんの、宿毛のおばあさま特製だそうで、こりゃ人間国宝に登録したらいい、いやしなきゃ【あっかいやー】!

てんで、本日は姫路ことば【あっかいや】は【ダメ】という意味で使われる播州弁です。
 例)何や? おでんに出汁入れ忘れた? んなもん【あっかいや】!!

まさかの今年最後が非高知ことばです。

ほんじゃーに。

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