2018年1月24日水曜日

【のせん】わあ

*本日、生きた証*
 AM:研修じゅんび
 PM:半平で取材
   夜:また?

こら・ぼれいしょん

もぞもぞと、たっちーです。

フィーチャリングしてるんですか、誰が。
中高生の頃もJ-POPの流行に敏感なタイプではありませんでしたから、音楽番組をつけた時、よく知らぬアーティスト同士がコラボしていても「元々こういうグループかね」と思っていました。
さも「豪華ゲスト迎えました! ドヤ!」かのように「A feat. B」とか「A with B」なんて言われても、どっちも知らねえやってんで。
そろそろ、曲名かグループ名かも分からない的な。 おばあちゃん?

コラボといえば。

最近、中国・四国や東北といった地域の枠組みのみならず、「岡山県×長野県」のように距離的に離れた自治体が連携して、移住相談会のようなイベントを行っていたりします。
参加こそしたことがないものの、ある意味で利害関係のない者同士が力を合わせる面白い取り組みだなぁと思っていたのですが、今やアンテナショップでもコラボがあるのですね。

ほほー

先週末の出張の際、最寄り駅から宿泊先へ向かう道すがら見つけたのは、岡山県と鳥取県のアンテナショップ「とっとり おかやま 新橋館」。

両県は確かに南北で隣接しているけれど、少なくとも私の頭の中では「鳥取=島根とセット」というイメージだったのでちょっと意外でした。
で、高知へ移住前は単なる食い意地のため、協力隊になってからは偵察(?)のため、アンテナショップを見かけたら必ず中に入るワタクシは迷わずINしてみる。

ぬおおお。

にぎわっておる。

さすが岡山

土曜の夕方、人が集まりやすい時間ではあるものの、にしたってお客さんの出入りは盛んだし、ジビエ加工品を販売するフェアの担当者さんはじめお店の方も元気があり、大変にぎやか。
店内も明るく、岡山名産のデニムを中心としたアパレルコーナーもあってオシャレなつくりです。

販売スペースは県ごとにくっきり分かれているのではなく、お菓子はお菓子、レトルトはレトルトでまとまった中で、こっちの棚は「鳥取」、こっちの棚は「岡山」……となっています。
これだと、お店に入った当初はどちらかに一方にしか興味のなかったお客さんでも、自然と両方をチェックする形になりますねえ。 素晴らしい。

idea × design

独創性あふれるご当地商品開発の最前線をチェックするのも楽しいですな。

中身は渋い、けれどデザインはファンシー、これは女子が買っちゃいそうだわ~というものは鳥取の「そのままたべる きのこ」です。
セロファンの窓の上部の紙を立ち上げると取っ手になり、箱がカゴになるのも可愛らしい。

へー! 鳥取

やなぎまつたけ、まいたけ、エリンギ、はたけしめじ、しいたけ、アラギキクラゲ……
様々な種類のきのこがサクサク食感になっていて、おやつやおつまみとしてはもちろん、お料理のトッピングにしても美味とか。

製法にもこだわりがあって、減圧下で低温加工することで食感が良いだけでなく、色の鮮やかさや素材本来の風味や栄養素を保ち、また油も少ないからヘルシー。
やるねえ。

なあるほど!

ほんで、店内の至るところにあるこのマーク「ももてなし」がまた、キュートで印象的なのです。

岡山といえば桃、鳥取といえば梨、その両者がお客さんをおもてなしってことね!

地方創生もアイデアとデザインの時代でございますよ(こなみかん)。

つくっています

さて、他人様のお仕事に関心してばかりいても仕方がない、ワタクシも地域おこし協力隊の端くれとしてちっとは手を動かさなければなりません。

さんさん

てんで昨日訪れたのは、四万十町は窪川の四国遍路第37番札所・岩本寺であります。

お日様が頑張ってくれて明るさこそあるけれど、ぴゅうぴゅうと冷たい風が通り抜けて凍みるわぁ、と震える昼前。

何しにって?

わが町の移住・定住情報ポータルサイト「しあわせしまんとせいかつ」にて公開中の、移住者紹介動画第二弾の撮影のためであります。

せいさくちう

今回、「ふたり」編としてご出演願ったのは、岩本寺門前にお店を構える和菓子店・松鶴堂の三代目とその奥様。
こちらでの結婚式を来月に控えたUターンの新婚夫婦ってことで、これ以上ないタイムリーなお二人であります。

多忙のお二人には仕事中、ちょいと手をとめて時間を作っていただいたのですが、ちょっと若旦那……一枚何か羽織ってくださいよ……と言いたくなる超薄着でした。

曰くゴワゴワすると動きにくい、以上に「スタイリッシュじゃないから」だそうですが、あたしゃこんな寒空の下、そんな恰好じゃ絶対【のせん】わぁ!

とツッコミつつ撮影させていただきましたとさ。

てんで、本日の高知ことば【のせん】は【耐えられない】【たまらない】という意味でつかわれる幡多弁です。
 例)ずうっと我慢しちょったけんど、もう【のせん】。 手を引くけん、あとは頼むわ。

0 件のコメント:

コメントを投稿