*本日、生きた証*
早朝:脱藩
日中:神様のくにへ
夜:クラブ倶楽部
タスキに長いですか、帯。
何をするにも中途半端、なんて意味で使われることわざですが、自分の人生を表している……ようにも思うこの頃。
数学とかマラソンとか極端に嫌いなものでない限り、大抵のことに興味を持ってチャレンジできるのだけど、どれもずぶずぶっとハマり続けたり忍耐することが滅多にないからです。
細く長く、何かを続けられれば良いのですけれどねえ。
長いといえば。
我が家は父母いずれの家系も伝統的な日本人体型、すなわち胴長短足の遺伝子を脈々と受け継いでいるのですが、次兄と私だけは腕の長さのみ人並み以上だったりして。
ゆえに大抵の服が「着丈はぼっちり・袖だけつんつるてん」になるのだけれど、この度ゲットしたセーターは珍しく手の甲まで隠れます。
それもそのはず、とにかくこんな腕でも余るくらいにしてや! とオーダーしたからです。
もちろん、この私がオートクチュールで服なんて買うわけもなく、
毎度お馴染みMyマザーによるお手製です。
これまでに何着も編んでくれているだけあって、改めて寸法を計らずともオーダー通りに作れるだけでも我が母ながらさすが、ですがそれ以上に頼んでから約2週間でできてしまったのが……。
なぜ、こういうところは受け継げなかったのかしらん。
お尻のデカさなんて似なくてよかったのに(努力しない言い訳)。
その生業とは、炭焼。
生産技術はもちろん、流通などにも精通して四万十の木炭の価値向上や産業振興を務めることを目指すものです。
とか、さも知ったように紹介しましたが、彼の仕事場を見たのは実は昨日が初めて。
窪川側から見て道の駅・四万十とおわよりも更に先、西土佐を目前にしたところで国道から脇に入る道の先に、想像していたよりもずっと小さな炭焼小屋がありました。
手前にはまだ炭に化ける前、山から切り出されたばかりの原木がゴロゴロあって、その奥に石を積んで固められた釜が。
「うちの先輩が炭焼職人の見習いで……」なんて当たり前のように話してきましたが、炭焼に関する知識ゼロの自分は鉄の扉のついた近代的なマシンを考えていたので、正直ちょっとびっくりしました。
そりゃそうですよねぇ、工業化・大量生産されているのなら、その継承のためにわざわざ協力隊なんてつけなくて良いもの。
*高知において、地域おこし協力隊や集落支援員など、地域活性化のブースターとなることが期待される役割の人の総称。
早朝:脱藩
日中:神様のくにへ
夜:クラブ倶楽部
一部のみ
度も、たっちーです。タスキに長いですか、帯。
何をするにも中途半端、なんて意味で使われることわざですが、自分の人生を表している……ようにも思うこの頃。
数学とかマラソンとか極端に嫌いなものでない限り、大抵のことに興味を持ってチャレンジできるのだけど、どれもずぶずぶっとハマり続けたり忍耐することが滅多にないからです。
細く長く、何かを続けられれば良いのですけれどねえ。
長いといえば。
我が家は父母いずれの家系も伝統的な日本人体型、すなわち胴長短足の遺伝子を脈々と受け継いでいるのですが、次兄と私だけは腕の長さのみ人並み以上だったりして。
おっ |
ゆえに大抵の服が「着丈はぼっちり・袖だけつんつるてん」になるのだけれど、この度ゲットしたセーターは珍しく手の甲まで隠れます。
それもそのはず、とにかくこんな腕でも余るくらいにしてや! とオーダーしたからです。
もちろん、この私がオートクチュールで服なんて買うわけもなく、
帽子もいっしょ |
毎度お馴染みMyマザーによるお手製です。
これまでに何着も編んでくれているだけあって、改めて寸法を計らずともオーダー通りに作れるだけでも我が母ながらさすが、ですがそれ以上に頼んでから約2週間でできてしまったのが……。
なぜ、こういうところは受け継げなかったのかしらん。
お尻のデカさなんて似なくてよかったのに(努力しない言い訳)。
伝承とは
受け継ぐといえば。
我が四万十町の地域おこし協力隊のミッションは、担当地域の住民と連携して活性化に取り組む"地域づくり"や"公設塾の運営"など、いくつかのジャンルに分かれています。
そのひとつ"伝統技能・文化の継承"には、例えば「土佐打刃物の鍛冶屋」として、十和地域で唯一現役で活躍しておられる職人さんの見習いなんてのがあります。
NHKで密着ドキュメンタリーが全国放映されるなど既に知名度が高い先輩ですが、同じく十和で職人さんの見習いとなっている2年目の隊員もいたりして。
いいにほい |
その生業とは、炭焼。
生産技術はもちろん、流通などにも精通して四万十の木炭の価値向上や産業振興を務めることを目指すものです。
とか、さも知ったように紹介しましたが、彼の仕事場を見たのは実は昨日が初めて。
窪川側から見て道の駅・四万十とおわよりも更に先、西土佐を目前にしたところで国道から脇に入る道の先に、想像していたよりもずっと小さな炭焼小屋がありました。
これが炭になる |
手前にはまだ炭に化ける前、山から切り出されたばかりの原木がゴロゴロあって、その奥に石を積んで固められた釜が。
「うちの先輩が炭焼職人の見習いで……」なんて当たり前のように話してきましたが、炭焼に関する知識ゼロの自分は鉄の扉のついた近代的なマシンを考えていたので、正直ちょっとびっくりしました。
そりゃそうですよねぇ、工業化・大量生産されているのなら、その継承のためにわざわざ協力隊なんてつけなくて良いもの。
お邪魔しまうす
さて初めてこちらを訪れたきっかけは、高知ふるさと応援隊*を対象とした県の研修の一環、「現場訪問ツアー」であります。*高知において、地域おこし協力隊や集落支援員など、地域活性化のブースターとなることが期待される役割の人の総称。
普段はそれぞれの担当地域内で活動している人たちが、たまには他の自治体で頑張る仲間のもとを訪れて、新たな刺激を受けたり視野を広げようっていう試みですな。
たくさんきたよ |
現場訪問シリーズ第三弾として四万十町が選ばれ、ちょっとアンタそれっぽいことやってや! と何故か依頼を受けたもんで、恐れ多くもコーディネーターとしてツアーを組ませていただきました。
我が町の協力隊がどのようなミッションをこなしている/こなしてきたかはもちろん、卒業後の定住や生業づくりに向け、公私において具体的にどんなことをしてきたか……等々を赤裸々に公開しちゃおうぜ!
てことで窪川の古民家カフェ・半平にはじまり、十和へ往復するバスの車内と併せてQA形式でセッションを開催、我が町からは4名の現役隊員、町内で就職した2名のOBに協力していただきました。
ぎゅうぎゅう |
残念ながら道の駅が冬季休業でしたが(それも前日に知るというぬかりっぷり)、十和ではおかみさん市の直販所「十和の台所」も見学、参加者の方々は地域ならではの農産物やアイデア商品を興味深そうに手にとっておられました。
移動時間の長さ含め、反省点も多々ある内容・進行でしたが、協力者含めた皆さんにひとつでも何か得るものがあったらなぁなんて。
なんて。
はぁ。。。
バスでのセッション然り何から何まで手探りの企画、無意識のうちに結構気をはっていたのか、終わってみたら疲労感がドッと押し寄せ、夜はお風呂もそこそこに【真んのけたになり】たくなりました。
てんで、本日の高知ことば【真んのけたになる】は【仰向けになる】という意味で使われる幡多弁です。
例)帰るなり【真んのけたになって】だらしいないねえ、着替えくらいしたら。
ほんじゃあに。
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