2018年1月5日金曜日

【いっちょん】できない

*本日、生きた証*
 日中:じむじむじむ作業の仕事初め
  夜:バイト初め

GUEST HOUSE戦国時代

どうもです、たっちーです。

観てましたか、テラスハウス
むろん私はNOです、だってキラキラ系の人たちがリアルぶって繰り広げる恋愛模様に興味ないですもん(毒)。
ラブストーリーのドラマや映画は嫌いでないけれど、それならフィクションのほうが楽しめるし、実話に基づくならば独自の感性をもって作りこまれていなければ心に響かないですし。
主題歌のテイラー・スウィフトの曲は好きです☆

ハウスといえば。

最近、AirBnBの人気も高まっていることにも顕著なように、国内旅行でもホテルや旅館以外の宿泊先の選択肢が増えてきましたね。
その最もたる例が、ゲストハウス。

予想と違った

寝るところへのこだわりが薄い自分は、これまでも国内外で利用してきましたが、安かろう悪かろうで残念すぎる所もありました。

シャワーのお湯の出が悪い、壁が薄いなどの設備面は初めから期待していません、それならホテルへ行けという話で。
それ以上に、掃除が全然行き届いていなかったり、スタッフの対応が悪いなどのサービス面がひどければ「二度と来ない」となります。

すると一部を除けばたいてい普通、特に可もなく不可もなく、悪くいえばあまり印象に残らないですし、お気に入りにはなりません。

うまく撮れてない

が、今回の九州ぶらり旅でひきあてた「B&C Gakubuchi」さんは例外的にブックマーク対象です。
もう人にも薦めたい。

そもそも設備としても、オープンして半年ほどということでピカピカなのに加え、部屋のつくりや内装が「居心地の良さ」と追及しているのがよくわかります。

正面の引き戸をあけるとすぐに朝はカフェ、夜はスナックになるカウンターキッチンがあり、モーニングコーヒーからアルコールまで楽しむことができます。
その奥に大きなテーブルの置かれたラウンジがあり、ゲストやスタッフだけでなく地域の人も交えた飲み会やイベントが頻繁に開催されるそう。

ふむふむ

で、こうしたリビング・ダイニングのような部屋は他のゲストハウスにも大抵ありますが、面白いのは二階。

建物正面にあたる窓側に、静かにゆっくりできるフロアが設けられていました。

新しい!

ラウンジ以外はベッドとシャワーのみのところが多いなか、勉強や仕事をしたいとか、少人数でしっぽりやりたいといった要望を叶えられるのは結構稀かと。
しかも、このスペースに燦々と日が入って明るいだけでなく、ここを挟んだ内側にドミトリーがあるので、ベッドでは朝日に邪魔されずゆっくり眠れるという一石二鳥。

おしゃんてぃ

ほんでドミトリーは二段ベッド、これ自体は他と変わりません。
が、備え付けなので据え置き型のように動いてもガタガタしないし、部屋の天井が高いので閉塞感が少ないのですな。

この女性専用ルームの他にセミプライベートルーム、男女共用ドミトリー、和室があるそう。

ターゲットは?

ちなみに私が停まった女性専用ルームは、ベッドスペースの中に小さな鏡がある点も女子への意識が高いなぁと思ったのですが、他にもこんなポイントが。

ぶれたけど

シャワーブースとは別に、立派な洗面台。
これなら、朝の時間がかぶってしまった女子たちも喧嘩せずにメイクできちゃいますねぇ(自分はあまり関係ないけど)

他にも、建物周辺の食&観光スポットを紹介した手作りの地図が非常に優れものだったり(2日目はほぼそれを頼りに動いていた)、自分と同い年で神奈川県出身だという気さくな女性スタッフさんと会話を楽しめたり、書初めまでできちゃったりとサービスも◎。

何より、チェックインの時にこれほど丁寧に説明・案内をしてもらったのは初めてでした。
その男性スタッフさんも奄美の出身とのことで、移住者同士で会話も弾んだり。

いやあ、Webでも評価が高いのは納得です。

そんな個性あふれるゲストハウス、四万十町には現在2軒ありますが、近い将来に新たなオープンが予定されていますよ。

いまのにぎわい拠点

そのひとつは、この4月で卒業予定の協力隊員が準備を進めている「EkimaeHouse Samaru」。
場所は、夏までの私の主な拠点だった大正駅前にぎわい拠点の二階ということで、ただいま着々と準備が進められています。

全国各地のゲストハウスを知っているGakubuchiのスタッフさん曰く、「ゲストハウスは移住者が増える拠点になる」とのこと。
人が人を呼ぶ、地域の人も一緒に集まる、そんなサイクルを期待して、頑張れ先輩!

……て人のことを偉そうに応援できる立場でもない、起業開業なんで自分なんか【いっちょん】出来る気がしないですもん。

てんで本日も福岡ことば【いっちょん】は【~ない】と結びつき、【全然~ない】【少しも~ない】という打消しの意味になる博多弁です。
 例)え、何? あんたの言ってること、【いっちょん】わからんけど。

ほんじゃーに!

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