2018年1月4日木曜日

行ったっ【ちゃん】

*本日、生きた証*
 日中:博多うろちょろ
  夜:帰藩

行った年来た年

どすこい、たっちーです。

何ですか、座右の銘。
小学校高学年の冬休み、書き初めの宿題は「好きな四字熟語」がテーマでした。
基本的にやる気ゼロ人間は、何でもいいから適当なの教えて、と自分では一切調べず母に聞く。
結果書いたのは「勇猛果敢」、クラス全員分のものがずらりと貼り出されると、隣で眺めていた男子に「変なセンス」と言われました。
特に何も考えてなかっただけですが、母が何故これを勧めたのかは今になって気になります。

書き初めといえば。

最後に書いたのは中学生でしょうか、硬筆も一画一画がへち向いた字ですが、毛筆は殊更苦手だったので義務でなければやりませんでした。

でも、他の人が書いたものを眺めると、久しぶりにやっちゃろか!なんて気分になりますね。

さまざま

十人十色のことばが並んでいたのは、博多での一晩を過ごしたゲストハウス「B&C Gakubuchi」さんの共有ラウンジ。

楽天トラベルでたまたま見つけ、何の気なしに選んだこの宿がいかに素晴らしかったかは、今日の記事にまとめてしまうともったいない、てことで詳細はまた後日。

広々した共有スペースに貼り出されていた常連さんや地域の方、スタッフさんらの書は決意やら商品・サービスの名前やら、選んだことばはもちろん、筆に個性あり実に面白い。
色々を見ているうちにその気になってしまい、「私もやりたいです」なんて言ったら快くOKいただきまして。

よっしゃ。

カープや星野源、エレカシなんて愛するものも良いけれど、ここはひとまず今年の抱負でもひとつ。

を持して

てんで、案の定ガタガタで書きましたは「満」。

イマイチうまく解説できないのですが、ざっくりいえば「自分が満ち足りて、周りに心を配れるようになる」ことを目指したいのです。

今までの27年間、失礼、ナチュラルに年齢詐称しました28年間、自分のことを/自分本位で考えてばかりで、大切にすべき人をはじめ周囲の諸々に対して十分な気遣いができていなかったという反省がありまして。
これからはもっと、きちんと周りを見て、公私ともに気遣いができるようになりたいものです。

ふぃっしゅふぃっしゅ

あかん、柄にもなくちっと真面目なことを書いてしまったぞよぞよ。

ここで趣向を変えてクイズです。

博多で最近話題の炉端、店名の「魚男」は何と読むでしょう?

サカナオトコ……まんまか……ギョオ!?

いやいやいや。

体育会系?

フィッシュマンです。

「漁男」だったら「フィッシャーマン」なのか? とかどうでもいいことを考えつつお店の中へ。

海鮮が自慢の居酒屋、と聞いていたので、すっかり浜焼き居酒屋のようなイメージをしていたのですが、中は木目調のインテリアがオサレなカフェ/ビストロ風。

これは期待が高まっちゃうぞ。
しかし、うまい魚に関しては高知で散々舌を肥やしてきたから、生半可なことされたら怒っちゃうぞ(坊風に)。

む、メヌーは非常に豊富かつどれも魅力的な品名、宜しい。

とりあえず名物をってんで……。

見せ方上手

本日のお刺身階段盛り。
尚つけだれは単なる醤油のみならず、麹醤油、ポン酢、泡ポン酢(上のメレンゲのようなもの)、玉葱醤油、黒胡椒醤油、そしてちょっと意外な胡麻油から、魚の種類や好みに合わせて食べ比べするとな。

オススメも書いてある

ふぬおーーーーーーー。

生意気なこと言ってすんませんでしたぁ!!!!!

カンパチはもちもち、マグロはトロトロ、エビちゃんはプリプリ……そして極め付けのゴマ鯖。
むちっとした身に、ごまの香る甘辛いタレがしみしみですがな。

おサカナ天国

むむむ、やるな福岡。

もちろんわかってはいたんです、今までも何度も来ているし、居酒屋も寿司屋も市場のフグもどれも新鮮だった。

けれど再確認。

前日の大分といい、九州……恐ろしい子!!

できゃい

あとはやっぱり、DNAがどうしたってこっち、舌やら肌やらに合うんでしょうね。
自分が生まれ育ったところこそ関東ながら、両親は九州、家で出る料理は関東風のものはむしろ少なかった気がしますし、子供の頃から愛着が強いもの。

高知とはまた違った旨さと喜びを味わえてホクホク。

で、博多の魅力を再確認できる美味しいもの探訪以上に、何より会いたい人に会えたのが嬉しかったですな。

マグロのトロかつ

元々、各地を旅行する際にはその近くの友人知人に声をかけ、一杯お付き合いを願うのがここ何年かのスタイル。
団体はもちろん、よほど気を許した人でなければ旅行に連れがいるとしんどいたち、しかもひとり酒も大好きなのですが、かといって一緒に呑みたい、話したい人はもちろんいるわけで。

イカのウニてんぷら

もっとも気の合う相手ならば、お酒がなくともいくらでもしゃべくりできる、けれどやはり旨い酒と肴があれば話はなお弾むものですね。

ほんで博多の呑みは長いとよくいいますが、6時から始めてハシゴ酒、よく知らない夜の街を徘徊する趣味も相まって、ゲストハウスに帰ってきたのは午前3時過ぎ。

じ、時間泥棒か?

まぁたらふく、たらふく食べて、しゃべくったっ【ちゃん】ねえ。
って長時間付き合ってくれた先輩に心から感謝しつつ。

てんで本日は福岡ことば【〜ちゃん】は文末につく、【〜だ(よ)】という言い切りの語句として使われる博多弁です。
 例)この間、終電逃して歩いて帰ったっちゃんねー。

酒場放浪記はまた後日!

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