2017年2月8日水曜日

【えらもん】候補は

*本日生きた証*
 午前:窪川協力隊事務所にて事務作業
    四万十会館にて窪川高校・学習発表会に参加
 午後:四万十会館にて窪川高校「夢・志シンポジウム」に参加
    観光協会、商工会事務所にてイベント用資料の収集

もういくつ寝ても

どもども、たっちーです。
この「どもども」というのは、とある先輩協力隊員に電話をしたら9 5%の確率で聞かれる文句で、なんとも軽快なノリが個人的にハマっているのですね。

しかしこの軽妙な切り出しとは裏腹に、一部で「最近病んでる説」が出ているというワタクシ。

え? そうなの? 病んでた?

し、知らなかった……

鬼を追い出し
呼ばれるは雛

いや、まぁとるに足らない話なのですよ、 こちらのミッションは四万十の魅力を発掘・発信することであって、本人の調子が良かろうが悪かろうが正直どうでも良い。
実際、一時退散していた魔人・ズツウが再び来襲しているのはそれこそ頭の痛い点、普段に増して寝起きが重く毎晩翌朝の遅刻にドキドキしながら眠りについているわけですけれど、どうにか出勤できていますし。
体調不良も続くと、何だかこれが平常運転のような気がしてきますから(思い込み)。

ということで、本日は窪川高校の『「総合的な学習の時間」等の学習発表会 及び 夢・志シンポジウム』に参加のため、朝から窪川四万十会館へ向かいます。 
にしても、イベント名ちょっと長すぎね!

3行になっちゃった

午前中は、1・2年生が地域学習や職場体験といったいわゆる「総合学習」の活動報告、3年生が「地域リーダー養成コース」の年間活動報告、3年間の学校生活を振り返りと今後の抱負について、パワーポイントを用いて発表するというプログラム。
しまんとハマヤ水車亭ゆういんぐ四万十といった地元を代表する事業者さんを訪問したり、くぼかわ保育所や給食センターで実習をした内容、そこで働く人から聞いたこと、体験を通じて感じたこと、などなど。
お店の人とのやりとりを生徒同士の対話で再現するなど、発表の方法も工夫し、どれも分かりやすくまとめられていました。

ポスター発表もある

中でも印象的だったのは、看護師や栄養士、社会福祉士といった将来への夢を強く持った学生たちの経験談や決意表明。
私自身が非常にバイタリティに欠ける学生だったこともあり、いやはや、しっかりしているなあと。

また、地域の方がオーディエンスとして多数参加され、質疑応答ではどんどんと質問が挙げられるなか、一語一語を絞り出しながら自分のことばで返答しようとする姿にも好感が持てました。

ぼーいず&がーるず・びー

あんびしゃす!

すなわち志を高く持ちたまえ、前途ある若者よ。
ということで、午後からは地元(出身)で活躍する大人をゲストスピーカーに迎えた講演&パネルディスカッションです。

四万十町が全国に誇る道の駅・四万十とおわの運営を手がける、十和出身の実業家・畦地 履正さんによる基調講演は、学生の反応どうこうより自分が聞き入ってしまいました。

立派なほーる

もっとも、畦地さんが社長を務めておられる四万十ドラマさんの実績はあらゆるメディアに取り上げられており、紹介された活動や商品はほぼ全て自分もチェック済み。
けれど、6次産業の先駆者としての畦地さんは全国を飛び回っておられ、直接お話を伺える機会というのはそう多くないからです。

その後、畦地さん、町営塾「じゆうく。」のスタッフさんと窪川高校の英語講師という若手女性2名を加え、校長先生の進行によるパネルディスカッションもありました。

いやー。

あんびしゃす。

高校生に「持て!」とか言ってるバヤイじゃないよ、こっちこそ全然足りてないじゃあないの。

もったいぶって
ようやく読了

時間が空いた時、のんびりと好きな本を読んでいても良いけれど、 もっともっと勉強しなければなりませんな。
もちろん「勉強」といっても机に向かうだけでなくて、色々な人に会いに行って縁をつなぐことも重要。
女性が逞しい土佐の国、身近にいる【えらもん】からも学ぶところはたくさんありましょう。

てんで、本日の高知ことば【えらもん】は【頼りになる女性】【口はもちろん実力も兼ね備えている女の人】という意味で使われます。
 例)あの子の発表はしょう立派やった、将来は【えらもん】になるがやろ。
むむ、文末の表現が正しいか気になる。

ほんじゃに。



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