2017年2月4日土曜日

【かなん】わぁ

こんばんは、たっちーです。

恋してますか、青春。
「何歳から何歳までがセイシュン?」は普遍的な問いかもしれませんが、最近は「精神的なフレッシュさに依る」、すなわち個人次第という結論に至っています。
公私共にいつまでも元気で若々しく、毎日を謳歌している人もいれば、10代でも妙に年寄り臭い人もいるわけです。
もっとも、「セイシュンって何?」というそもそも論もありますが、「とりあえず恋してるんじゃない?」ぐらいの認識。
そしたら、私の青春はどこに(要望遠鏡)。

春眠よりも

冬眠の方が暁を覚えず、というのが持論です。
いや年中を通して、1日のうちに眠気を感じている時間の方が圧倒的に長いのでしょう……

今日の用事は午後からだからとノンビリ起き出し、グダグダと身支度を整えたのち、イベント準備用の資料をめくり始めたのですが 。

屋島のたぬきも
驚いた

即、沈没。
次に時計を見た時には、すでに時計の針は12時を回っている。

我ながらクズだな〜〜〜と情けなくなりつつ、貴重な本にヨダレを垂らさなかったのがこれ幸いというところです。

いらっしゃいませ

で、午後から向かったは窪川の協力隊事務所であります。
なんのためって?

四万十町を来訪される、原田憲治 総務副大臣との面談のためであります。
なんでも、総務省事業である地域おこし協力隊制度において「県内で優れた成果を上げている自治体」として我が町が選ばれたのだとか。
(来高の趣旨は防災関係のおシゴトだったそうなのですが)

事務所も配置替え
当然、一対一ではなく他の協力隊員(自分含め計6名)、町長や役場の担当者、さらに秘書官や県庁職員の方々が一同に会し、これまでの受け入れや定住の実績、各隊員の取り組みなどについてお話しします。

ケーブルテレビや高知新聞の取材も入り、いつもはスペースが余るくらいの事務所に15名以上の人がキュッと座ったものだから、ともすれば緊張した空気になりかねない状況。

にぎわい拠点にも
お越しいただきたかったぜ
しかし、そうはさせるか! という気概があったか分かりませんが、飄々とした鍛冶屋の先輩隊員を中心に終始和やかなムードで、副大臣もそれぞれの活動に強い関心を示してくださいました。
帰り際には隊員一人一人と握手し、「頑張ってねえ〜〜!!」と去り行く車から大きく手を振られるような、お人柄の気さくさのおかげもありましょう。

ちなみに地域活性化のアイディアとして、北海道のよさこいソーラン節を例に「音楽 × ダンスの融合」を挙げてくださいました。
音楽はともかく、後者はヒゲダンスもようせんので他の方にお任せしましょうかね。

いけるのはミライだけ

お見送りののち、夕方までは事務所で(今度こそ)イベント準備です。
「こんな風にしたい」というイメージは湧いているのですが、人数・場所・時間・予算的にどこまで無理なく実現できるだろうか……と思うと、なかなか難しいもの。
そうこうしていると、ふらりと立ち寄られ町会議員さんと、今後のイベントも含め諸々と意見交換をさせていただきました。

暖炉はやっぱりえいのう

諦めて帰らずによかったなぁと、適当なところで作業を終えて向かったは、四万十町中央ICそばのレストラン「ロガー」さん。
生まれ育ったこの土地で長く事業を展開されているお方に、高知/窪川の「これまで」と「これから」についてお話を伺います。

グラタンうまうま

強い郷土愛の一方で、グローバルな視野をお持ちで、こちらよりもずっと「日本の未来」を危惧しておられると知り、自分のスケールの小ささが恥ずかしくなりました。

「話していると面白いよ、君は!」と言っていただけたのが、唯一の救いかしらん? 
そう思いつつ、先人の経験と知恵は十分に学ばせてもらい、上の世代に刺激を受けるだけでなく、自分たちの世代こそアクセル踏んでいかねばと 反省です。

挑戦する前から、あの人には【かなん】なんていうのは、弱音である。

てんで、本日は副大臣の郷里・大阪のことば【かなん】は【かなわない】の意味で使われます。
 例)ほんま、お客さんには【かなん】わ〜〜もうええ、このトマト100円で持ってきや。

そして痒みは続く。

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