2017年2月3日金曜日

何か【なすくらん】と

こんばんは、たっちーです。

いい加減ですか、味付け。
昨晩、久々に家で夕食を用意しよう(=「料理」というには恐れ多い)と思い、出来上がりを一切想定することなく、いただきもののお野菜と豚肉を炒め始めました。
結果、あらかた具材に火が通った時点で、はてどんな味付けにしようか途方にくれる展開に。
もたもたしすぎると野菜がしんなりしすぎ、煮物になりかねないってんで、適当に手にとった調味料をさらに適当に投入しました。
まあ、見た目も味も食べれないレベルではないにせよ、残念極まりない感じになりますよね、そりゃ。
お料理は計画的にネ☆

副業はじめました?

フロントガラスは安定の氷結仕様ながら、空はカラッと快晴、おなじみROUTE381を西へ向かいます。
大正地域振興局について、すぐに向かったは江師のオートキャンプ場・ウェル花夢です。

なんのためって?

予約で完売なり

特製・なめらかプリンの引き取りのためであります。

大正駅前にぎわい拠点のイベントではしばしば預かり売りをさせていただいてるこのスイーツ、その名の通り舌の上でとろける食感と絶妙な甘さで大人気なのです。
各所にファンが多いため、今回協力隊がまとめて注文し、役場の皆さまに味わっていただこうと企画ですね。

「ご希望の方はご連絡を~!」というメッセージを流すと、当初の注文分はあっという間に予約でいっぱい、追加注文をしたのですが、それをもオーバーする問い合わせがありました。

てんで、計63個! 毎度あり~でございます(いや、自分たちは何も儲かってないんですが)。

まだ食べたことのない方、予約の間に合わなかった方、次回企画を待たれよ!
……て、またやるの? 副業?(だから儲かってない)

だばだば・モリモリ

さて、昨夏に私が着任して以降、駅前にぎわい拠点で行うイベントには、ちょいちょい「もりだば」という言葉をつけていたところ、少しずつワードが周囲に定着してきた感があります。

で、本日行われたは、四万十高校とのコラボ企画「もりだばマルシェ」。
高校生が育てた農産物や手作りの雑貨を高校生自ら販売し、昨年9月にご好評いただいたことを受け、第二弾となる今回は品揃えが超豪華です。

一鉢50円て

入り口を華やかに彩るのは、綺麗・立派・しかし激安! のパンジー。
一気に100鉢買って行かれた方がおったよ……
(ていうかそれ、どんだけ土地広いの!)

お漬物は、大根のべったら漬と白菜キムチの二種。

試食の手も止まらぬ

サツマイモ、大根、白菜、カブ、ロマネスコ……とお野菜のラインナップも充実。

でけえ

家庭科部の学生がせっせせっせと(夜なべしたかは定かではないけれど)作ったバッグや手袋、がま口といった小物にヘアゴムなどのアクセサリー。
昨秋より、作品の種類・完成度ともにバージョンアップしている印象ですなあ。

JKお手製だぜ

自然環境コースの2年生を中心に、お知らせの放送を聞きつけてやってきた地域の方々へ、商品の説明をしたり、品物やお金のやりとりをしたり……はじめは少し緊張した様子でしたが、徐々に柔らかい表情も見えて終始なごやかなムード。

お客さまも皆ほくほくとしたお顔で、ほのぼのした良いイベントになったと思います。しみじみ。

え? ほお〜。

一方、「くぼ川のくらし」という旧窪川町の小学校中学年用・社会科教材をメインに、私自身がかつてのまちの様子を探りながら、窪川高校で予定中のイベントの企画を考えます。

お店がいっぱい

今は空洞化が進みつつある、と言っても失礼ではないであろう本町の商店街も、お店がぎっちり並んでいたのですね。
駅前や学園通りのあたりには、どこにどんなお店があって、ここにはこういう謂れがあって……というお話は、やはり地元の方に直接聞きたい! 写真を見たい!
てなわけで、20〜30年ぐらい前の窪川を知る貴方、ご一報をば(切実)。

もっとも、イベントの時間は限られているので、無理にあれこれ詰め込もうとすると痛い目に遭いますな。
やりたいことはたくさんあれど、きちんとバランスを考えねば……。

具がぎっしり9種類

そうそう、そういえば今日2月3日はあれだ、豆食べる日。
ん? 鬼に投げつけるのがメインま? 
いやいや、最近巷でマーケティングの主流になっているのは恵方巻ね。

販売ノルマを抱えたコンビニ・ワーカーにとっては、見たくもない品かもしれませんが、ここ四万十町では大正・下津井のおかみさんグループ「下津井いきいきやる鹿な猪」特製のものが大人気。
味とボリュームがすごいってんで、毎年恒例という予約販売では、役場の方は皆2本・3本とお買い上げです。

GO・CHI・SO!

ほんで、夜は有難いことにご馳走の場にお呼ばれ、豚キムチ鍋と鶏塩鍋に、海鮮サラダに唐揚げ、卵焼きといったお酒の進むメニューにニヤニヤが止まりません。

ま、この後もおシゴトがあるのでノンアルだったのが心残りですけれど、赤(ジャージの)鬼も豆で追い出し満足、満足。

顔はかわいい

ただし、豆を投げる手がどうにもカサカサ、こりゃあ歳の数だけ食べる前にハンドクリームでも【なすくらん】とやっとれんわ。

てんで、本日の高知ことば【なすくる】は【すりつける】の意味で使われます。
 例)こら! うちの塀に泥を【なすくり】よったのはドコのガキじゃ!

そして厄払いはつづく。

0 件のコメント:

コメントを投稿