2017年2月24日金曜日

【ねんしゃ】を目指せ

*本日生きた証*
 AM:窪川でイベント報告書・アンケートの配布、資料返却
     ひなまつりイベント用買い出し
 PM:大正駅前にぎわい拠点にて、ひなまつりイベント仕込み
    事務作業
  夜:喜劇王の店でアルバイト

めいど・いん

どもども、たっちーです。

つぶですか、餡。
揚げアンパンが好物だった小さい頃、小豆の皮が舌にざらざらと残る感覚が気持ち悪く、粒あんは苦手でした。
肉まんやピザまんと並び、あんまんを買ってもらう時はハイテンション、けれど粒あんしか発売していない「井村屋」の幟が保温ケースの横に見えるとがっかりしたものです。
今となっては粒あんもこしあんも楽しめるようになり、明治の頃にようかんからスタートしたという井村屋さんの商品も美味しくいただいておりますが。
貴方はどちらお好みですか。

じゃぱーーーーーーーん!

と叫んだのは、ヒロミ・GOだったでしょうか。

「日本の食料自給率が低すぎる! 国産のものを食べてどうにかしよう」的なキャンペーン(?)は、自分が物心ついた頃からテレビや新聞、教科書なんかでもよく目にしたものです。
しかし、日本で作ったものを日本で消費することの意義は頭で分かりつつ、食品偽装や消費者問題のニュースを耳にするたび「国産=安全」という神話には疑問を抱いてきましたし、フトコロ事情によって同じ商品でも外国産を手にすることが多いです。
もちろん、小さな子どもに食べさせるものの農薬や添加物を気にするのは分かります、が。

つい撮ってしまった

うーーーーん。
これ、先日お邪魔した紙おしぼりおしぼりの裏面の注意書きなのですが、「え? おしぼりまで国産か否かを気にする人って多いの?」といささか面喰ってしまいました。
染み込ませてあるアルコールの質が悪いとか、紙の原料が粗悪ですぐに破れてしまうとか、そういうこと?

正直、じぇんじぇんわからない。 

これと少し論点が異なるかもしれませんが、元々、外国製品で「ツッコミどころの多いもの」が好きだったりします(ただし写真に収めたりネタにするだけで、まず買いはしない)。

か?

日本の国や文化、人が海外からどのように見られているかを考えるひとつのヒントにもなると思いますし。
お父さまか。

窪川半日ぐるぐるツアー

さて、本日も窪川の協力隊事務所にてお仕事をスタート。
先日の「しまんと未来編集会議」の後始末がもろもろとたまっているからで、大正からミッションチェンジというわけではありません。
イベントで制作した「フューチャーマップ」を高校に配達したり、ご協力いただいた方に改めてお礼のご挨拶と、イベントの報告書(仮)を配布したり……わたわたと窪川のまちを動き回ります。

お世話さまでした

「桃太郎」で人気の文本酒造さんにも、資料としてお借りした、昭和の頃の街並みや風俗、人々のお写真をご返却。
このいかにも「蔵」を思わせるお店の佇まいが酒作りの歴史を感じさせ、ひとつの商品を販売する場合でも「どこで(どのような空間で)」がその魅力を大きく左右し、顧客へ与える印象も異なるだろうと思わされます。
これはモノだけでなくコトも同様で、同じテーマや規模のイベントであっても「どこでやるか」で全く違うものになるでしょう。

さらに、同じくモノやコトに共通して影響を与えるのが「誰が」という点です。

わくわく

例えば高知の方にオススメの果物を聞くと、よく挙がるのは「文旦」ですが、同時に多く聞かれるのが「お母さんが、あの面倒な白い皮を一つひとつ剥いでくれた」というエピソード。
私自身、母の郷里から送られてくる柑橘類をよく剥いてもらいながら食べた記憶がありますが、「文旦」と「母親との想い出」の組み合わせの相性が、どれほど良いかが分かりますね。

親と離れて住むようになったら食べなくなってしまった人と、「面倒だけど美味しいからやっぱり食べる」人とに分かれるようですが、私は完全に後者。
というより、白い皮の苦味が結構好きだったりして、ものすごく厚いところだけ取ったらそのままパクリと口に入れてしまうのです。
決して、物臭では…あるけれど。

頑張っても

そんな物臭人間には向かないことといえば、几帳面さが必要な作業ですよね。

幼稚園児に完敗

昔から、落書きは好きだけれど、折り紙や工作は下手くそ、というか短気で大ざっぱゆえに細かいところに気も指も使えないのです。
週末に控えたひなまつりイベントに向けて、こども園・たののの園児たちが作ってくれたひな人形を基に飾りを準備しているのですが、どうにもこうにもはかどらなくてピンチ。

しかし、急ぐといかにも「やっつけ仕事」な感じが出てしまって、どうにもよくない。
テキパキさを備えた、【ねんしゃ】になりたいなあ。

てんで、本日の高知ことば【ねんしゃ】は【仕事や作業が丁寧な人】のことを指していいます。
 例)おまんはまっこと【ねんしゃ】やき、安心して仕事任せられるがよ。
幡多弁だそうです。

ほんじゃにー。



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