2017年2月21日火曜日

【ぐじ】をグジグジ

*本日生きた証*
 終日:市内で頭の輪切りイベント
  夜:アシアナカフェでバイト

ビリー ・

バンバン、たっちーです。

自分でも驚くぐらいに意味のない見出しで始めてみました。
なぜかって?

かつてないほどに、記事に何を書いて良いか分からず筆(というよりタイプする指)が止まってしまった、いわばやる気はあれど書くことがない状態だったからです。
もっとも、今日だって何もしなかった訳ではありません。

だから昨日食べたものを
唐突にアップしたりする

確かに、普段よりかなり寝坊はしてしまったけれど、お天気だったので数ヶ月ぶりに洗濯物を外に干してみたり(2階のベランダから漏れた雨水でひどい目に遭って以来、面倒で部屋干し)。

ぶいーんと市内へ行ってみたりもしたわけですが、今回は遊び目的ではありません。
人生初の頭痛外来、いわゆる脳神経外科での診療をお願いしたのであります。
昨年末からの、日によって痛み方の違う頭痛が慢性化し始め、「いっぺん、ちゃんと診てもらうべき!」と皆さんからご心配いただいたので、ようよう重い腰を上げたわけです。

CTは経験あれどMRIは(多分)人生初(かもしれない)、ドラマでおなじみの白いトンネルに頭を突っ込み約30分、ゴゴンゴゴンと非日常的な音が響きます。

だって病院じゃ
撮影できないから

うーん、この機械音にかき消されてしまうのは明らかなのに、申し訳程度に流れ続けるクラシック音楽の意味について誰か40字以内で説明してほしい。
まぁ、閉所恐怖症ではないし痛くもないので、いいのだけど。

ボビー・

オロゴンは元気にしているのか、という疑問はさておき、現代の医療技術ってすごいですね。
クラシックワールドから下界に出ると、たちまち診察室に呼ばれて結果を分析していただけるのだもの。

「えーとこれ、頭を16個に輪切りした画像ね、こっちが前、後ろ、右、左……でこれが目玉ね」
超大御所の映画監督と同じ名前の院長先生が、ドラマでおなじみの黒地に白の画像を見せながら、サクサクと説明をしてくださいます。

結果。

薬局 × ラーメン特集雑誌
=一部の人への嫌がらせ?

脳ミソも血管も全然綺麗だね〜〜〜
危ないところはまるでないよ〜〜〜

想定内のコメントをいただき、緊張性頭痛ということで肩こり緩和のお薬と頓服を処方されましたとさ。
往復2時間 + 午後の検査までの時間つぶし + 高速代 + 診察代 で時間とお金の浪費感が半端ない1日ですが、これなら仮に倒れても「だからきちんと診てもらっていれば良かったのに!」と言われずに済むでしょうってんで。

残念だったのは、夕方には窪川へ戻らねばならず、市内まで来たのにゆっくりできなかったこと。


マギー・

司郎も最近どうしているか気になったり、ならなかったり。

それはともかく、午前と午後の診療の間、約1時間をどこで過ごそうかなと思いついたのは、卸団地(その名の通り卸業の会社や店舗の密集地)の芋屋金次郎カフェであります。

おしゃんてぃーやんけ

栗、かぼちゃと並び、女心を掴んで離さない三大黄色野菜(栗は野菜なのか?)の一つであるサツマイモ。
窪川では「塩けんぴ」が大人気の水車亭さんが有名で、買ったスイーツを食べることのできるスペースもあるのですが、ここのようにカフェという感じではないのですよね。

コーヒー好き(ただし違いの分からないレベル)としては、やはり美味しいスイーツは美味しい深入りブレンドと楽しみたいってんで。
パフェにもかなり心を惹かれたけれど、カップルで賑わう店内、毛玉もつれのパーカーに身を包んだ女が一人でパフェをかき込む、というのはさすがにアレだ。

コーヒーはフレンチプレスなのね

てなわけで、チョイスした安納芋のモンブランは、芋の自然な甘さを生かした生クリームがうまうま。
ふわふわのスポンジの土台が、マカロンかタルト生地だったら言うことないのになぁ、なんて偉そうなことを思いつつ、恩師の音楽エッセイ片手に至福の時間を過ごしました。

ただし、眠気の副作用がある薬をもらったことが唯一の気がかり、ただでさえ居眠り魔なので服用には注意が必要だなあというところ。
むろん、今後通院が必要というわけではなかったので、【ぐじ】は言ってられないのですけれど。

てんで、本日の高知ことば【ぐじ】は【不平】という意味で使われます。
 例)思い通りの結果にならなかったからって、【ぐじ】ばっか言いなや。

ほんじゃに。

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