2017年9月2日土曜日

【だりむくった】らキケン

*本日、生きた証*
 
終日:移住相談会@有楽町

営業(3ヶ月ぶり2回目)

どもども、たっちーです。

売ってますか、保険。
心配や不安といった、消費者のネガティブな心理状態につけいって商売をする業界を不安産業などと呼んだりします。
「悪い霊が肩に!お祓いしなきゃ!」「この壺を買わないと……」な”いかにも”なものだけでなく、「○kg以下じゃないと女としてどうか」「腹周り●cm以上は致死率がやばい」と健康や美容の危機感を煽る医療・美容業界、はたまた「TOEIC800点以上とらないと就職不利」なんていう教育業界なんかもそれに含まれるとか。
保険なんてのも同じで時にその営業活動にウンザリしますが、私のようなトラブルに恵まれた人間は「入ってて良かった」と思う場面も確かにあるんだなぁ。

営業といえば。

大学を卒業してすぐに入った企業では、二ヶ月ほどひたすら電話をかけまくる営業をやりました。
案の定「売る側」としてもウンザリしたのですが、学んだことも多い研修機会といえます。

応相談

で、最近は「移住相談」という名で営業活動を再開いたしました。
言うまでもなく”売る”行為ではありませんが、四万十町の地域の魅力をPRしつつ、個々の相談者の状況に応じた田舎暮らしをご提案する、サービス業のようなものです。

毎度おなじみ東京交通会館での移住相談会ですが、参加自治体は6市町村と普段より小規模な「高知暮らしフェア ミニ」。
台風の影響もあり特に開始2時間ほどは寂しいヒトケ、けれど後半はまずまずといったところで、わが町のブースにも入れ替わり立ち代わりお客さんが訪れてくださいました。

たまには真面目に語ろう

この相談会をきっかけに移住者を増やすことが最終的な目的ではあるものの、実際に何かを”売りつける”という行為ではないと余裕を持って話ができるなぁと改めて実感。

高知の概要セミナーもあるよ

職業、年齢、家族構成、移住を考えた動機、今後やりたいこと……
ご相談者のバックグラウンドは実に様々で、同じ境遇にある方は一人としておられませんし、お話を伺う限り必ずしも「四万十町での暮らし」がピッタリだとは言えぬ方も少なくない。

田舎暮らしの夢物語を売っても仕方なし。
要はご相談者(家族)と同じ立場で、懸念されることは正直にお伝えしつつ、ではそれをカバーするにはどんな支援や制度・施設があるか、分かる範囲の選択肢を提示することが重要だと感じます。

いらっしゃいませそ

なんだか、また文字量が多くなってしまったけれど。
○人の移住者をゲットせよ、と数字を課されている身ではありませんから、誠意を持って本音で話し、あれやこれらを分かった上で「やっぱり住んでみたいなぁ四万十町!」と思ってくださる方を1人でも増やせたら万々歳。

住まなくても、ちょっと行きたい、ぐらいでも未来につながるしね。

現在、1名のみ募集している協力隊にも興味を示してくださる方が複数おられ、種まきはそれなりにできたはず(し、仕事したよ……)。

レッツほうろう

ちなみに、東京出張のモチベーションの一つになるのはフリーになった夜でございまして。
当初、あるかも? と言われていた懇親会がなくなったため、大学院時代の友人に声をかけ付き合ってもらいました。

飲み比べSET

「高知へ移住して酒量が増えた」とかボヤいてたくせに、結局東京でも飲んでるんかーい。

そうさ、飲んでるさ。

高知でビールというと大抵キリンかアサヒのため、色々な種類のプレモルを飲み比べられるヱビスバーってのは新鮮でありますよ。

この雑多な感じが

約1年ぶりとなると積もる話はありすぎて、二軒目を探して新橋の地下街を徘徊するのもまた楽し。
さすがフライデー☆ナイトなだけあって、どこの店もお客さんでいっぱい、それはまぁにんやかであります。
このブログが酒場放浪記になる日も近いかもしれない……って、もう既になってる? ほっといて。

しかし、いくら魅力的な酒場であっても今回はあくまで出張でございまして、昨晩も【だりむくった】わけではありませんYO!

てんで、本日も江戸ことば【だりむくる】は【泥酔する】という意味で使われます。
 例)弱いのにガバガバ飲むから、【だりむくる】んだよ……まったくもう。

にしても、なんでこんなに人多いんかなぁ東京……。

ほんじゃーに!

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