2017年9月6日水曜日

【えーよーな】A4

*本日、生きた証*
 AM:あの世
 PM:かろうじて、この世
   夜:家地川にお邪魔

鉄子のススメ

どもども、たっちーです。

こだまですか、大木。
(元)神奈川県民的としても、よほど静岡へ観光にでも行くのでなければ、全駅に停車する最遅新幹線に乗ることは滅多にありません。
東京~大阪間だと、こだまは4時間、ひかりは3時間ですが、のぞみは2時間半となれば西日本旅を好む人間としては一択でしょう。
けれど時間が許すならば、「鉄道に乗る」時間そのものを楽しむ、鈍行であえてゆっくり過ごす旅というのも乙ですな。
なお「ひびき」という新幹線はないものか。

こだまといえば。
漢字では「木霊」と記されるように、山や谷あいで音が反響するのが樹木に宿る精霊の仕業だと考えられたことに語源があるようです。

NODOKA

山の中、正確にはある程度の高さのある場所から山々を見渡した時、人は「ヤッホー!」と叫びたくなるのは何故かしらん。
(ちなみに「やまびこ」は山彦たる山の神様の仕業によると考えられたことが語源で、同じ現象を指すそうな)

親しい人に対する軽い挨拶のことばでもある「ヤッホー」、そういえば子どもの頃は手紙なんかでも使っていたなぁ。 え、そうでもない?

にしても、またどうでも良いことを書いてしまった!
結局、何が言いたかったかって、日本の山には「よくこんなところでコメ作りなんてやろうと思ったね」てな斜面を切り開いた棚田があり、その風景は大変美しいですよねというお話。

わぁ、唐突! 前ふりになってないよ、こだま!

えいね!

で(強行して話を続けよう)、特に美しい地域は「重要文化的景観」に指定されているものがあり、THE・日本の里山を求めて人気観光スポットになっていたりします。
お隣は愛媛県・松野町の「奥地の棚田」もそのひとつで、10月7日と8日に散策ツアーが開催されるとのこと。

宇和島駅から予土線ホビートレイン「かっぱうようよ号」で窪川方面へ45分、松丸駅で下車したら、落差30mの天ケ滝と棚田を散策、棚田で穫れた新米を使ったおむすび作り体験と郷土料理の昼食を楽しめるそう。
その後コースに分かれ、足湯や酒蔵「正木酒造」でのお買い物、河後森城跡散策などをお好みのものを選べるらしい……

これぞ、うなたま

い、行きたい! 米粒うんぬんは別にして、棚田!!

いそいそと、スケジュールを確認したら、自分はその頃、結婚式で東京やん……
と些かガックリしましたが、ご都合のあう方、いかがかしらん。
※詳細はJR四国ツアーさん(087-825-1662)まで。

遠方の方も、ついでに四万十町に寄ってくださればえいわよ(何故か上から目線)。

さて、8月から本庁の役場勤務になったとはいえ、相変わらずじっとはしておれんのが我が性分。
町外のうまいもん情報の収集にも余念がありません。

例えば。
須崎名物

以前にも紹介したことがあった人気店けれど、お店には行ったことのなかった須崎市の「タケザキ」さんもようやく訪問できました。
特製の出汁をたっぷりと含んだ、ふわっふわの「幸せの黄色」は、ネットでの注文も受け付けるほどファンが多いとか。

玉子焼きの通販とか、どんだけ!
と思うけれど、口に含めば広がる絶妙な甘さと出汁の旨味は、アレルギーでもない限り、もう皆大好きでしょ。

で、実際にお店に行って嬉しかったのは。

ここにも!

四万十・大正の誇る、個人的にもかなりオヌヌメの特産「うなぎ生姜」を発見!!

空港やら大丸さんでも売っている、力のある商品ながら、隣の隣町の個人商店でもおいてるってのは嬉しいものです。

にしても今年の我がウナギ事情(?)を振り返れば、養殖・天然とウナギ食べ放題の場に二度も居合わせるし、なんとも【えーよーな】夏であったなぁ……

てんで、本日の高知ことば【えーよーな】は【ぜいたくな】という意味で使われる土佐弁です。
 例)株で一儲けしたらしいき、【えーよーな】暮らししとるわ、あいつ。

ほんじゃーにぃ。

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