2018年3月22日木曜日

【まあて】かい

*本日、生きた証*
 AM:絵本の読み語りボランティア@北ノ川小学校
    卒業おめでとう@窪川小学校
 PM:移住者紹介動画撮影@十和
   夜:やっぱり卒業おめでとう for 先輩協力隊員

生み出したい

ども、たっちーです。

産まれてますか、赤ちゃん。
ここ1・2年、SNSのタイムラインを流し見していると、「【ご報告】」的な書き出しで始まる投稿が相当増えた感覚があります。
起業や転職をした、てのももちろんあれど、【結婚】と【出産】ネタ(というのはちょっと変ですが)が圧倒的に多いお年頃、さすがの自分もその度に色々と考えさせられるわけです。
高校・大学とお世話になった先輩のところも無事ご出産、この超少子高齢化時代において、新しい命を紡ぐこと自体がとってもあっぱれですよねえ。

で、肝心の私は産むアテが当面ありませんが、”ものづくり”の面で何かを生み出すことは割と好んでいます。

もちもち半円形

昨日コネコネとしていたのは、こちら。
さながらジャンボ餃子、というかこれそのものから何か産まれそうな卵感がありますが、点心ではありません。

さらに卵

何せパン教室ですからね。

先の写真の前段階として、分割して丸めた生地をしばらく休ませたのち、綿棒で楕円形に伸ばしていきます。

一定の大きさになったら半分よりも向こう側、端っこにはつかぬようにフィリング(中身)をのせ、生地を手前から奥へ折り畳みます。
空気を抜いたら、ふちに切り込みを3、4つと入れてグローブ形に整えます。

とろりんちょ

さて、その中身とは何ぞやと。

まだアツアツ

美しき黄色の、とろーりのやつ!!

といえば、やっぱりカスタードのくりいむさんでございますよね。

たっぷりの卵黄に砂糖、薄力粉をまぜ、温めたミルクを入れて強火で一気に炊きあげたら、火を止めてバターを溶かします。

冷めたらバニラエッセンスで香りづけ。

いざ出陣

冒頭の通り包んで切れ目を入れたら、卵を塗ってアーモンドを散らし、仕上げの発酵が終わり次第アツアツのオーブンへGO!

徐々についてゆく焼き色を覗き見ながら、しばしのにやにやタイム。

たまらんのう

さて、お出ましでございます。

柴犬色

Hey ミッキー!!色違いを購入しちゃったの?と聞きたくなるような見事な手袋感だよ……。

カットすると、甘い幸せが溢れ出てきましてね。

ふぉとじぇにっく(ぶれてるけど)

ふと思うのは、パン屋さんでもしばしば「こちら焼き立て」の商品を買うことができるけれど、そういえばクリームパンは出来たてアツアツってほとんど見かけませんね。

先生が「冷めたらまた味が変わるから、熱い時に食べたものと比べてみて」と仰る通り、帰ってからかじってみると相当に別物でした。
くりいむも大分固まっているし、甘みやコクも違って感じる……オモチロイなぁ。

わああああい

しかし今回、もっとも驚きと感動を覚えたのは、一緒に焼いた手ごねのフォカッチャでした。

これまでは硬くてパサついたものが多い印象でしたが、手ごねの焼きたてはなんともフカフカでふわふわ、口の中の水分が過剰に奪われたりはしません! 何これウマー。

イタリアンでパスタと一緒に出てきたら美味しく食べても、その他のパンと並んでいたら積極的に選ぶものではなかったのに……いやはや、何事を知るにも、自分でやってみることこそが【まあて】ね。

てんで、本日の高知ことば【まあて】は【間違いない】【確実だ】という意味で使われる土佐弁です。
 例)天気が悪うなるいいよったき、日曜の釣りはいかんが【まあて】よ。

ほんじゃ。

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