*本日、生きた証*
AM:メンテと打ち合わせ
PM:じーむ
夜:或るバイト
先週日曜日、ブリ狙いで出かけた興津の海上にて、思いもかけずに遭遇してしまったのです!!!!
中々かからぬ海中の青物を夢想しながら、ひたすらジグを沈めてはくるくる巻いて、を繰り返していたところ「あっち見て!」の声が飛びましてね。
沖の方から振り向けば、ジャブンジャブンとテンポよく海面に飛び出る背びれが見えるではありませんか。
しかも一頭や二頭の話ではなく、大群ですよ?
さてイルカは釣れませんし食べれもしませんが(動物愛護団体からえらいクレームがでるでしょうし)、朝から昼前までで3人でハマチ2匹、鯛1匹を手に入れた我々。
釣りは、やっている最中はもちろんですが、収穫があれば当然、その後が楽しいわけですね。
ぬははははは。
ハマチちゃんの切り身にシソと梅肉を挟みまして、サックサクフライ……
美味しくないわけがなかろうもん!
身と衣の脂と梅シソのさっぱり感が絶妙なんです。
ちなみに、ブリやカンパチ、マグロをはじめとする大きな魚で一番そそられる部位……
それはカマに他なりませんの。
骨の間からこそげ落とす、頭と頬の肉の味わい深さと絶妙な脂身といったらねえ。
人間て、何でも食べる生き物だなぁと改めて感じながらホジホジします。
大根、豆腐と共に、甘辛いタレがこれでもか! とシミシミなのですよ、もぉぉおう。
しかも胃袋、チチコ(心臓)といったモツがブリブリと、食感もいと楽し。
ほんで、私の針にかかってくれた鯛様もお忘れになってはいけません、湯引きで身はプリッと、皮はきゅっと締まった食感になり、旨味も増すってんでね。
いやはや、麦酒が進みますなぁ……。
さて以上のようなすんばらしいお料理、まさか私が作れるわけがないと今更白状するまでもなく、今回の釣り師匠が腕によりをかけて振る舞ってくださったのですな。
当初、晩の飲み会は予定されておりませんでしたが、釣れた鯛をどうするかと聞かれた際に「寄贈します」と答えたことが開催のきっかけに。
だってせっかくの海の恵み、生命の恵みというのに、私が手を加えれば無残な惨殺死体と化し、その気はないのに身がボロボロとなめろう状態になること確実ですから……そんな恐れ多いこと、ねえ。
てことで縁あって、自分の胃袋に収まってくれてありがとう、お魚サマ。
そして美味しく調理してくださってありがとうございます、師匠。
まぁこんな調子だからいつまで経っても調理技術に進歩がないことは分かってます、けんどほら、一人暮らしだからさ……焼こうにも【てっき】もないしさ……とゴニョゴニョでるのは全て言い訳です。
てんで、本日の高知ことば【てっき】は【焼き網】という意味でつかわれる幡多弁です。
例)いい加減焦げがひどかったけん、新しい【てっき】買ったでね。
ほんじゃーぬ。
AM:メンテと打ち合わせ
PM:じーむ
夜:或るバイト
びっくらこいたで
城ですか、みちる。
自分が幼い頃に身に着けた知識のうち、(実家のあった)漫画に依拠する部分は非常に多いと感じています。
バスケットボールは言うまでもなく「スラムダンク」、幕末歴史は「お~い!竜馬」、文化・政治・ファッションの昭和史は「サザエさん」や「ドラえもん」、「あさりちゃん」あたりですが、懐かしのアイドル文化は「ちびまる子ちゃん」かもしれません。
山口百恵、山本リンダ、西城秀樹、天地真理……この作品で覚えた名前のうち、中でも強いインパクトを残した男性アイドルは城みちるだったかもしれません。
彼が乗っていた生き物……。
ファッ!? |
先週日曜日、ブリ狙いで出かけた興津の海上にて、思いもかけずに遭遇してしまったのです!!!!
中々かからぬ海中の青物を夢想しながら、ひたすらジグを沈めてはくるくる巻いて、を繰り返していたところ「あっち見て!」の声が飛びましてね。
沖の方から振り向けば、ジャブンジャブンとテンポよく海面に飛び出る背びれが見えるではありませんか。
バシャバシャ |
しかも一頭や二頭の話ではなく、大群ですよ?
ほんで、こちらを避けるでもなくザッパザッパとどんどん向かってきますよ!?!?!?
ほげええええええええ。
こちらの叫び声をものともせず、船のすぐ脇をすり抜けていくグレーのしなやかな曲線。
ちょっとあーた、これだけの規模の野生の群れ、しかもこれほど岸の近くを泳いでいる姿なんて見たことがありませんよ?
聞けば、普段ここらで釣りをしている方でも初めてとのこと、ドルフィンウォッチングの
クルーズに乗っても見られる保障もないですから、嬉しいハプニングでありました。
お・た・の・す・み
釣りは、やっている最中はもちろんですが、収穫があれば当然、その後が楽しいわけですね。
芸が細かい |
ぬははははは。
ハマチちゃんの切り身にシソと梅肉を挟みまして、サックサクフライ……
美味しくないわけがなかろうもん!
身と衣の脂と梅シソのさっぱり感が絶妙なんです。
実は一番すきなとこr |
ちなみに、ブリやカンパチ、マグロをはじめとする大きな魚で一番そそられる部位……
それはカマに他なりませんの。
骨の間からこそげ落とす、頭と頬の肉の味わい深さと絶妙な脂身といったらねえ。
人間て、何でも食べる生き物だなぁと改めて感じながらホジホジします。
おふくろさんよ
他にも刺身、しゃぶしゃぶなどへと変身を遂げたハマチちゃんのバリエーションがずらり並ぶ中、味付けとして印象深かったのは煮つけでしょうかね。
結果一番すきな味 |
大根、豆腐と共に、甘辛いタレがこれでもか! とシミシミなのですよ、もぉぉおう。
しかも胃袋、チチコ(心臓)といったモツがブリブリと、食感もいと楽し。
ほんで、私の針にかかってくれた鯛様もお忘れになってはいけません、湯引きで身はプリッと、皮はきゅっと締まった食感になり、旨味も増すってんでね。
いやはや、麦酒が進みますなぁ……。
自分も一応 |
さて以上のようなすんばらしいお料理、まさか私が作れるわけがないと今更白状するまでもなく、今回の釣り師匠が腕によりをかけて振る舞ってくださったのですな。
当初、晩の飲み会は予定されておりませんでしたが、釣れた鯛をどうするかと聞かれた際に「寄贈します」と答えたことが開催のきっかけに。
だってせっかくの海の恵み、生命の恵みというのに、私が手を加えれば無残な惨殺死体と化し、その気はないのに身がボロボロとなめろう状態になること確実ですから……そんな恐れ多いこと、ねえ。
てことで縁あって、自分の胃袋に収まってくれてありがとう、お魚サマ。
まぁこんな調子だからいつまで経っても調理技術に進歩がないことは分かってます、けんどほら、一人暮らしだからさ……焼こうにも【てっき】もないしさ……とゴニョゴニョでるのは全て言い訳です。
てんで、本日の高知ことば【てっき】は【焼き網】という意味でつかわれる幡多弁です。
例)いい加減焦げがひどかったけん、新しい【てっき】買ったでね。
ほんじゃーぬ。
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