*本日、生きた証*
朝:四万十川で一斉に
日中:Making Miso
夜:べんきょ
履いてますか、足袋。
小学校高学年の頃、ごく近くに住んでいた友達との帰り、寄り道してしまう理由のひとつが「猫と遊ぶ」でした。
とりわけ、いつも或る民家の軒先にいる猫は顔なじみで、餌をやらなくても自由に撫でさせてくれたもので、もう寄らずにはいられない。
全体的に黒っぽい柄ながら、脚の途中から先が白くなっていたので我々は「タビちゃん」と呼んでいて、今でも友人と懐かしく思い出したりします。
猫といえば。
前回の記事で、休日はリアルねこあつめをするのも宜しと述べましたが。
前日の雨から一転、ぽっかぽかだった昨日の陽光のもと、彼らが表に出てこないわけはありませんねえ。
いつもは車か自転車で通り過ぎてしまう家の近くの道ですが、たまにはとコンビニまで徒歩で向かう途中、発見であります。
毛づくろいをしているところ、徐々に距離を詰めていくと、チラリとこちらに視線を投げるも逃げはしませんで。
ゴロニャン。
警戒はされていない模様。
しかし撫でさせてはくれるものの、あまりベタベタしようとするとふいっと避けてしまうので、ほどほどの距離感を保ったまま写真を取りつつ、触りつつ。
モフモフを堪能していると、カートを押してゆっくり歩いていた老婦人が「相手してくれる人をよう知っちゅうねえ」と声をかけて通り過ぎてゆきました。
むしろこっちが猫に相手をしてもらっているのだけどね、なんて思いつつ、とにかく"歩く"ことで初めて見えてくる景色があることに改めて気付かされた、何とも穏やかな昼下がりであります。
牛、豚、鶏、馬、羊、猪、鹿、鴨、七面鳥……なぞなぞ、お肉に関しては"命の恵み"として多大なる感謝を持って味わう主義でございます。
鶏は若鶏より親鳥派、その他の肉はホルモン系を好む味覚はさながらオッさんですが、時にはサシがたっぷり入ったロースやカルビなんかも良いでしょう。
美味しいものは脂肪と糖でできている、と誰かが言っていましたが、糖と脂肪があるから美味しいんだよ!
なんてキレたところで仕方なし、とにかくとびきりの焼肉が食べられるゼ!とのタレコミがあり、先日連れて行っていただいたは……。
秘密のお店であります。
ヲイ、こんだけのフリをしといて言わんのかい!とのツッコミは甘んじて受け入れましょう、私とてRG並に言いたいんです、あるあるじゃないですけども。
とかく四万十町外、県内ですが東部に位置し、メインの道路から脇に入ったところにひっそり佇む小さなお店。
中央にテーブル席、横と奥が座敷になった正方形の店内に入ると、香ばしい煙が立ち込めておりました。
メニューにしろポスターにしろ、切り盛りするちょっとぶっきらぼうなおんちゃん・おばちゃんにしろ、初めてなのにひたすら"懐かしさ"を感じさせ、何とも昭和感の漂う味のある雰囲気。
食べる前から、あ、好き。となります(平成生まれだけど)。
で案の定、食べたらもっとですよね。
リーズナブルなのに一人前のボリュームがあって食べ応えは抜群、舌でとろけるイチオシのロースをはじめ、カルビ・ハラミの定番どころはもちろん、ハツやミノといったホルモン系、生センマイといったおつまみ系… …どれもハズレなし、期待通りの味わいです。
そして何よりこちらのお店はタレが抜群で、すりおろしたリンゴ(ナシ?)とコチュジャンがたっぷりなのでしょう、とにかくドロリとして粘度が高く、お肉によく絡むのです。
甘すぎず、辛過ぎず、つけダレとの相性もぴったりで、もはやこのタレだけでもゴハンが食べられるレベル……(白米食べないけど)。
一緒に行った皆さん、普段はアルコホルをよく飲まれるのに、それもそこそこに最初から「ごはん大!」。
しかもたちまちおかわり、という光景からもその旨さが伝わるかしら。
にしたって、ウイルス性腸炎でしばし【口をふてて】から一月も経たんというのに、相変わらずよう呑んでよう食べてますね自分。しょうもな!
てんで、本日の高知ことば【口をふてる】は【(病気などで)食事を受け付けなくなる】ことを指す土佐弁です。
例)うちくの婆さん猫、【口をふてて】からあっという間に弱ったちや。
ほんじゃ。
朝:四万十川で一斉に
日中:Making Miso
夜:べんきょ
相手してよ
どもー。たっちです。履いてますか、足袋。
小学校高学年の頃、ごく近くに住んでいた友達との帰り、寄り道してしまう理由のひとつが「猫と遊ぶ」でした。
とりわけ、いつも或る民家の軒先にいる猫は顔なじみで、餌をやらなくても自由に撫でさせてくれたもので、もう寄らずにはいられない。
全体的に黒っぽい柄ながら、脚の途中から先が白くなっていたので我々は「タビちゃん」と呼んでいて、今でも友人と懐かしく思い出したりします。
猫といえば。
前回の記事で、休日はリアルねこあつめをするのも宜しと述べましたが。
おこんにちわ |
前日の雨から一転、ぽっかぽかだった昨日の陽光のもと、彼らが表に出てこないわけはありませんねえ。
いつもは車か自転車で通り過ぎてしまう家の近くの道ですが、たまにはとコンビニまで徒歩で向かう途中、発見であります。
毛づくろいをしているところ、徐々に距離を詰めていくと、チラリとこちらに視線を投げるも逃げはしませんで。
はいどうもー |
ゴロニャン。
警戒はされていない模様。
しかし撫でさせてはくれるものの、あまりベタベタしようとするとふいっと避けてしまうので、ほどほどの距離感を保ったまま写真を取りつつ、触りつつ。
モフモフを堪能していると、カートを押してゆっくり歩いていた老婦人が「相手してくれる人をよう知っちゅうねえ」と声をかけて通り過ぎてゆきました。
むしろこっちが猫に相手をしてもらっているのだけどね、なんて思いつつ、とにかく"歩く"ことで初めて見えてくる景色があることに改めて気付かされた、何とも穏やかな昼下がりであります。
秘密のアッ!
さて、人間よりも動物の方が好き説がいよいよ濃厚になってきた私ですが、だからといってベジタリアンになるほど徹底した愛護精神を持っているわけでもありません。サッシーちゃん |
牛、豚、鶏、馬、羊、猪、鹿、鴨、七面鳥……なぞなぞ、お肉に関しては"命の恵み"として多大なる感謝を持って味わう主義でございます。
鶏は若鶏より親鳥派、その他の肉はホルモン系を好む味覚はさながらオッさんですが、時にはサシがたっぷり入ったロースやカルビなんかも良いでしょう。
美味しいものは脂肪と糖でできている、と誰かが言っていましたが、糖と脂肪があるから美味しいんだよ!
なんてキレたところで仕方なし、とにかくとびきりの焼肉が食べられるゼ!とのタレコミがあり、先日連れて行っていただいたは……。
味しかない |
秘密のお店であります。
ヲイ、こんだけのフリをしといて言わんのかい!とのツッコミは甘んじて受け入れましょう、私とてRG並に言いたいんです、あるあるじゃないですけども。
昔ながらの
お店側から"ネット公開NG"と釘を刺されたわけではなくて、こちらを教えてくださった方が「ちょっと、好きすぎてもうあんまり人に教えたくないんだ……」と極めて深刻な表情でおっしゃるもんだから、そりゃあナイショにせざるを得ないのね。とかく四万十町外、県内ですが東部に位置し、メインの道路から脇に入ったところにひっそり佇む小さなお店。
たまらない |
中央にテーブル席、横と奥が座敷になった正方形の店内に入ると、香ばしい煙が立ち込めておりました。
メニューにしろポスターにしろ、切り盛りするちょっとぶっきらぼうなおんちゃん・おばちゃんにしろ、初めてなのにひたすら"懐かしさ"を感じさせ、何とも昭和感の漂う味のある雰囲気。
食べる前から、あ、好き。となります(平成生まれだけど)。
で案の定、食べたらもっとですよね。
リーズナブルなのに一人前のボリュームがあって食べ応えは抜群、舌でとろけるイチオシのロースをはじめ、カルビ・ハラミの定番どころはもちろん、ハツやミノといったホルモン系、生センマイといったおつまみ系… …どれもハズレなし、期待通りの味わいです。
あーーーーね! |
そして何よりこちらのお店はタレが抜群で、すりおろしたリンゴ(ナシ?)とコチュジャンがたっぷりなのでしょう、とにかくドロリとして粘度が高く、お肉によく絡むのです。
甘すぎず、辛過ぎず、つけダレとの相性もぴったりで、もはやこのタレだけでもゴハンが食べられるレベル……(白米食べないけど)。
一緒に行った皆さん、普段はアルコホルをよく飲まれるのに、それもそこそこに最初から「ごはん大!」。
しかもたちまちおかわり、という光景からもその旨さが伝わるかしら。
にしたって、ウイルス性腸炎でしばし【口をふてて】から一月も経たんというのに、相変わらずよう呑んでよう食べてますね自分。しょうもな!
てんで、本日の高知ことば【口をふてる】は【(病気などで)食事を受け付けなくなる】ことを指す土佐弁です。
例)うちくの婆さん猫、【口をふてて】からあっという間に弱ったちや。
ほんじゃ。
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