2018年3月15日木曜日

噂の【羊羹ぱん】

*本日、生きた証*
 日中:高知でぷらぷらしつつベンキョ
  夜:29の会

たいむとりっぷ

どもー。たっちです。

激動ですか、1995年。
先日、一連の裁判が終了したオウム真理教問題でも、とりわけ甚大な被害を生み出した地下鉄サリン事件しかり、阪神大震災しかり、とにかく恐ろしいニュースが多かったですね。
当時、小学校に入るか入らないかぐらいでしたが、テレビに次々と衝撃的な映像が流れるので強烈な印象として残っています。
その年に生まれた子も、もう二十歳を過ぎているんだと思うと……これも恐ろしい、そらおいらも歳をとる。

95年といえば。

なつかC

先日、マリナーズに再加入し「古巣に戻った」と報道されている我が国のスター・イチロー選手が、まだ日本球界にいた頃なわけですね。
広島カープにとっての黒田博樹さんのように、彼も最後はオリックスに戻ってくれるのでしょうか?

なんて、あれこれ考えさせる新聞が発掘されたのは、ゲストハウスの開設に向けて先輩協力隊員が改装中の大正駅前にぎわい拠点であります。

23年も前のことだと、つい「懐かしい」と言ってしまいますわな。

一方で、県外から来た人間にとっては、あくまでパッケージとしての「レトロ」を感じさせられる、高知っ子にお馴染みのパンがこちら。

こちらもレトロ感

昭和26年創業、宿毛市の老舗「菱田ベーカリー」さんの【羊羹ぱん】であります。

幡多(県西)地域では特に有名で、私も名前こそ知ってはいたものの、実は食べたことがありませんでした。
あんぱんが美味しいのだから、もちろん不味いことはないはず、きっと中にはあんの代わりに羊羹を包んでいるのね。

ナナメ上をいけ

と思ったら、違ーーーーーーーう(あまーーーーい、のアクセントで)

ほほー

てっきり勘違い!

羊羹は外、というか上部のコーティングに使われていて、ほんで中身はあんぱんなの。

昭和40年代から食べられている、焼きすぎで焦げてしまったパンの表面をごまかすために羊羹を塗った、なんてエピソードがあるそうですが、どうやらはっきりとは発祥が分かっていないらしい。

すなわち内外からの小豆攻め、しっとりした生地もうまうまで、甘党にはたまらん商品ですなぁ。

ほんで甘党といえばね。

まぁー

昨日は全国的にホワイトなデイでして、勤務先でも朝から洒落た袋が西へ東へ行ったり来たりしていました。

本命は当然のようにあげていない私ですが、義理、ではなく日々のお礼としてのお菓子をバレンタインおじさん(?)に乗じて送りました。
で、それ自体がお礼なのですから、そこにお礼なんてもちろん不要。

あらあらまー

にも関わらず、こちらがお礼をしたくなるような方、てのは大概「そもそもお礼かもしれないけど返礼をするもの」と考えるような気遣いの方々であって、恐縮にも立派なお菓子の数々を頂戴してしまったわけです。

かかかかかかか

かたじけない……。

いやほんとに、大したもの渡してないのに、何倍にもなって返ってきてる……。

ちなみに上の羊羹ぱんも、お返しプレゼントの一部でございました。


で、課の男性陣からいただいたのは、お菓子に加えスギでできたうちわ。

しかも一人ひとりに、名前と……。

まさに

前もって調査をされていた、座右の銘が達筆で手描きされておりました。

なんとまぁ、凝ったことを!

ちなみに「座右の銘は?」と聞かれた際にパッと思い浮かばなかった私ですが、ふと自分の振り返って考えるとやはり、これかなぁというというところでした。

何においても"当たり前"などはなく、色々な人やモノに支えられてこそ生きている、生かされているのであって、感謝を忘れてしまったらオシマイですなぁ。

つて、まずは賞味期限の順に【羊羹ぱん】から噛みしめるのでありました。

てんで、本日の高知ことば【羊羹ぱん】は県西部で長年親しまれるローカルフードです。

ほんじゃ!

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