2018年3月14日水曜日

もっか【ひっか】

*本日、生きた証*
 日中:ジムやら何やら
  夜:春酒大会

ご参考

ヨリドリですか、ミドリ。
一般に、(一定以上の距離をもって)居を写すことを「移住」といいますが、その理由は実に人それぞれです。
UJターンのように元々その土地に何かしらの所縁がある場合、結婚や転勤のように家族や恋人、勤務先の都合による場合、地域おこし協力隊等のように全くもって新しい場所を個人の意志で決める場合などなど。
ともあれ"選択できる"状況にある/あった人は恵まれているといって良いでしょうが、新天地で上手くいかなくとも"自己責任"と見なされて然りでもあって。

貴方は今、どうしてそこに住んでいるのですか?
なぜ移住を考えて、その新しい土地を選ぼうとしているのですか?

移住・交流情報ガーデンにて

仕事して移住相談を受ける際、必然的に聞き出す情報です。

自ら選んだ人の中にも、私のように「旅行で訪れて気に入ったので、なんとなくアリかと思って」なんて感覚的な人もいれば、様々なデータを収集し綿密に分析した結果選ぶ人もいて、面白いですね。

全国津々浦々、各自治体が発信する移住・定住促進に関わるパンフレットも、前者の感覚や情に訴えかけるタイプのものもあれば、後者の理性的な思考に役立つ情報を積み上げていくタイプもあり。

なるほどね

愛知県のパンフレットは、都市部の生活の経済に係るデータを比較し、提示していました。
東京とだけでなく、三大都市ということで大阪とも比べた上で、「やっぱり愛知っしょ!」と言い切る強気戦略ですな。

経済だけでなく

自分のように勢いでパーっと動く人ではなく、綿密な思考のもとにあちこちの候補から慎重に決める人もいる、なんて当たり前のことに気づき、後者の人へのアプローチこそ勉強して考えていかねばなと。
先日、四万十町主催の移住セミナーを行った移住・交流情報ガーデンで、ずらりと並んだ全国の自治体の移住パンフを見て思ふ。

他の地域を偵察(?)するのは純粋にオモチロイ、そして自らの地域の戦略を考える機会にもなる……てなお話でした。

シリーズはつづくよ

さて四万十町に立ち戻っては、そういった「ひとくちに"移住"といっても各々違ったきっかけがあり、異なる生活がある」、当たり前だけれど普段は案外意識しないことに気づいていただくための企画を展開しております。




四万十町への移住者の人となり、暮らしぶりを紹介する動画「しまんとで、暮らすひと。」であります。

地域おこし協力隊の20代女子を取り上げた第一弾に続いて、"ふたり編"と題した新作をこの度リリースしました。

今回の主役は、岩本寺門前の和菓子店・松鶴堂の若旦那とその奥様。
どちらもUターン組の新婚夫婦で、先日行われた結婚式の様子も収め、中々感Do的な仕上がりになっているので必見ですよ。

撮影中、撮影してみた

現在は、第三弾の「かぞく編」も絶賛準備中!

なんて偉そうに書きましたが、あくまで私は全体の企画を起こしただけで、実際に撮影・編集・構成を行っているのは別の協力隊員なんですけれど。

カメラワークだけでなく、ストーリーを作り上げるセンスも卓越した彼にほぼお任せ状態なので、自分はもはや……クレジットに名前載せない方が良い気がしている最近です。

お邪魔します

次はどんな人たちが出演するのかしらん?
クールなうちのディレクターですが、きっと【ひっか】で制作しているはずなので、乞うご期待であります。

てんで本日の高知ことば【ひっか】は【必死】という意味で使われる幡多弁です。
 例)【ひっか】で勉強しちょうけん、おまさんなら東大合格も夢じゃない!

ほんじゃに!

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